(くそぉ……ッ!今一体何が起こっているんだぁっ!?)
主催陣営本部のとある一室、部屋の隅で1人ガタガタ震えている人物がいた。
その人物は、静かにしていれば儚げな美少女とも言えるような容姿をした人物だ。
けれどもここではそれが大きく崩されるほどに、目を見開き、歯も食い縛っている、恐怖と不安に苛まれた表情となっている。
ヒロインがするようなものじゃない、三下の小物といえるような感じの表情になっていた。
その人物は、静かにしていれば儚げな美少女とも言えるような容姿をした人物だ。
けれどもここではそれが大きく崩されるほどに、目を見開き、歯も食い縛っている、恐怖と不安に苛まれた表情となっている。
ヒロインがするようなものじゃない、三下の小物といえるような感じの表情になっていた。
その姿は、北海道のアイヌ民族の衣装を身に纏う少女、アシリパだ。
(「リ」の文字は小文字で表記するのが本当は正確だが、変換できないためここでは大文字にします)
しかし、他の主催陣営の者達と同じく、ここにおいてその中身は全くの別人だ。
(「リ」の文字は小文字で表記するのが本当は正確だが、変換できないためここでは大文字にします)
しかし、他の主催陣営の者達と同じく、ここにおいてその中身は全くの別人だ。
彼の名前は「カメオ」。
かつて、ジョースター一行を倒すためにDIOに雇われたスタンド使いの1人だ。
彼もまた、主催陣営に属する者の1人として、ここにいた。
かつて、ジョースター一行を倒すためにDIOに雇われたスタンド使いの1人だ。
彼もまた、主催陣営に属する者の1人として、ここにいた。
(くっそぉーッ!このまま何事もなく金を貰えるんじゃあなかったのかよぉーーッ!?)
彼の認識としては、ここで行われている殺し合いで得られる利益は、最終的に自分達主催陣営が独占するものだと思っていた。
少なくとも、そう聞かされていた。
少なくとも、そう聞かされていた。
カメオが自分の役割として聞かされていたのは、最後の1人として残った優勝者が出た場合の、誤魔化し係だ。
そう、主催陣営は最初から、優勝者の願いを叶えてやるつもりはなかったのだ。
そう、主催陣営は最初から、優勝者の願いを叶えてやるつもりはなかったのだ。
カメオのスタンド能力、審判(ジャッジメント)は人の願いを3つまで叶える。
正確に言えば、他者の願いを土に投影し、土から造形する。
正確に言えば、他者の願いを土に投影し、土から造形する。
この能力を利用して、もし優勝者が現れた場合、これで願いを叶えてやるフリをするのがカメオの役割だった。
これで優勝者が納得せずに暴れるような場合でも、他の奴らが鎮圧する予定だった。
こちら側にいる者達の力もある程度見せてもらえているため、その点についても安心していた。
何だったら自分の能力でも、抵抗する者への対処は可能だと思っていた。
審判(ジャッジメント)の能力で造形した願いは、その願いを出した張本人に向けて襲わせることだってできるのだ。
特に、人が最も望みやすい『死者の蘇生』であれば、まるでゾンビのように操れるからやりやすくなる。
これで優勝者が納得せずに暴れるような場合でも、他の奴らが鎮圧する予定だった。
こちら側にいる者達の力もある程度見せてもらえているため、その点についても安心していた。
何だったら自分の能力でも、抵抗する者への対処は可能だと思っていた。
審判(ジャッジメント)の能力で造形した願いは、その願いを出した張本人に向けて襲わせることだってできるのだ。
特に、人が最も望みやすい『死者の蘇生』であれば、まるでゾンビのように操れるからやりやすくなる。
本来の自分の雇い主であるDIOが参加者側にいることについても、カメオは特に気にしてなかった。
所詮はただ金で雇われていただけの身、より上の好条件を出されたから寝返っただけの話だ。
DIOの能力が『時間停止』だということもここで知ったが、より長い時間停止を使える仮面ライダークロノスとやらがこちら側の味方にいるため、もし敵対することになっても問題は無いと思っていた。
そもそもDIOはもう死んでいるため、これについてはもう気にする必要は無い。
本来の自分の身体ではなく、何処かのよく分からない民族の女の子供の姿にさせられたことについても、『それが決まりだから』と言われて、自分の身体にも特にこだわりはなかったため、特に気にしてもなかった。
所詮はただ金で雇われていただけの身、より上の好条件を出されたから寝返っただけの話だ。
DIOの能力が『時間停止』だということもここで知ったが、より長い時間停止を使える仮面ライダークロノスとやらがこちら側の味方にいるため、もし敵対することになっても問題は無いと思っていた。
そもそもDIOはもう死んでいるため、これについてはもう気にする必要は無い。
本来の自分の身体ではなく、何処かのよく分からない民族の女の子供の姿にさせられたことについても、『それが決まりだから』と言われて、自分の身体にも特にこだわりはなかったため、特に気にしてもなかった。
しかし今、状況が変わってきた。
カメオは今まで、与えられた部屋で待機させられていた。
優勝者が出た場合、どんな対応をとるか考えるために参加者の資料に目を通す以外は、特に大きなこともせず静かにしていた。
けれども今は、外の様子が騒がしくなってきていた。
何故かこちら側の中心人物になっているボンドルド、その配下とされている黒ずくめの祈手と呼ばれる人物達が、急に慌ただしくし始めていた。
優勝者が出た場合、どんな対応をとるか考えるために参加者の資料に目を通す以外は、特に大きなこともせず静かにしていた。
けれども今は、外の様子が騒がしくなってきていた。
何故かこちら側の中心人物になっているボンドルド、その配下とされている黒ずくめの祈手と呼ばれる人物達が、急に慌ただしくし始めていた。
それから少しして、外から大きな爆発音が鳴り響いた。
何が起きているのか分からなかった。
けれども明らかに、異常事態が起きていることは察せられた。
この場は安全地帯だと思っていたのに、それが急に覆された。
何が起きているのか分からなかった。
けれども明らかに、異常事態が起きていることは察せられた。
この場は安全地帯だと思っていたのに、それが急に覆された。
(何だよもおぉ~~ッ!誰か裏切ったってのかよぉ~~~ッ!おれにまで飛び火しねえだろうな~~~~ッ!?)
この陣営では今、内部分裂が起き始めている。
そのことも段々と察してきた。
不安になるのは、この争いに自分も巻き込まれないかどうかだ。
そのことも段々と察してきた。
不安になるのは、この争いに自分も巻き込まれないかどうかだ。
カメオは自分の能力にある程度の自信を持っている。
しかしそれは、疑わずに自分に願いを託す者がいる場合だ。
この主催陣営の者達は、カメオの能力がどういうものなのかを把握している。
これでは、審判(ジャッジメント)の能力も全くの無意味となってしまう。
そんな奴ら相手に、正面から戦うなんて無謀な話だ。
固有能力を使わずにスタンドそのもののパワーだけで何とかするという手も考えられるが、正直それでも勝てる気はしない。
しかしそれは、疑わずに自分に願いを託す者がいる場合だ。
この主催陣営の者達は、カメオの能力がどういうものなのかを把握している。
これでは、審判(ジャッジメント)の能力も全くの無意味となってしまう。
そんな奴ら相手に、正面から戦うなんて無謀な話だ。
固有能力を使わずにスタンドそのもののパワーだけで何とかするという手も考えられるが、正直それでも勝てる気はしない。
(あ~~もぉーッ!おれは関係無ぇーからなぁ!)
不安の中、今のカメオに出来るのは自分は無関係だと自身に言い聞かせることだけだった。
こうして、時間が解決してくれるのを待とうとしていた。
しかし、そうも言ってはられなくなる。
こうして、時間が解決してくれるのを待とうとしていた。
しかし、そうも言ってはられなくなる。
「すみません、お話ししてもよろしいでしょうか?」
「ヒイッ!?」
「ヒイッ!?」
ドアを開けてカメオの部屋に入ってきた人物が現れた。
先ほどから慌ただしくしている祈手達のリーダー、ボンドルドだ。
急に入ってきたものだから、異常事態に怯えていたカメオは悲鳴を漏らしてしまう。
先ほどから慌ただしくしている祈手達のリーダー、ボンドルドだ。
急に入ってきたものだから、異常事態に怯えていたカメオは悲鳴を漏らしてしまう。
「な、何だよ……おれの出番はまだまだ後のはずだろ……?だいたい、今何が起きてんだよぉ……?」
明らかに内部抗争が起きているであろう現状で、何故か落ち着いた声で話しかけてくるボンドルドに対しカメオは不気味さを感じる。
おかげであまり強気には出れず、疑問を投げ掛けるのも小声になってしまう。
おかげであまり強気には出れず、疑問を投げ掛けるのも小声になってしまう。
「実は少々、予定を変更することになりました」
カメオの疑問を無視して、ボンドルドは一方的に要件を述べる。
「まず第一に、あなたには第4回放送を担当してもらいます」
「へ、へー………あの、このままできんのか?」
「へ、へー………あの、このままできんのか?」
急に放送担当をやらせられることにはそこまで驚きは無い。
前の放送だって、急に担当者が変わった。
それよりも、現状のまま定期放送なんて可能なのかという方が大きな問題に思える。
前の放送だって、急に担当者が変わった。
それよりも、現状のまま定期放送なんて可能なのかという方が大きな問題に思える。
次にボンドルドが要望してきたことは、現状の問題が影響しているのかは分からなかったが、驚かされる要素が含まれていた。
「次に、放送のタイミングについてですが……前から6時間後ではなく、生存している全ての者達が同じ場所に集まったらという形に変更します」
定期時間ではなく、生き残っている参加者全員が1ヵ所に集まったら放送を行うということ。
これは、次の放送を最後にするつもりがあることも意味していた。
なお、カメオが衝撃を受けるのは、その次の伝言の方であった。
これは、次の放送を最後にするつもりがあることも意味していた。
なお、カメオが衝撃を受けるのは、その次の伝言の方であった。
「そして、その全員の前で放送での発表をしてもらいます」
「………………へ?」
「………………へ?」
それは、この主催陣営本部から外に出ることを意味していた。
こちら側のことを恨んでいるであろう者達が集まっている、超危険地帯に行くために。
こちら側のことを恨んでいるであろう者達が集まっている、超危険地帯に行くために。
「安心してください。すぐ近くなので、早く着きますよ」
そういう問題じゃあねえよと、カメオは叫びたかった。
[追加主催陣営]
【カメオ@ジョジョの奇妙な冒険(身体:アシリパ@ゴールデンカムイ)】
【カメオ@ジョジョの奇妙な冒険(身体:アシリパ@ゴールデンカムイ)】
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