チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
へんしん
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changerowa
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『ねえ知ってる?メタモンくん』
『なんだい?コイキングくん』
『この世界にはミュウっていう幻のポケモンがいてね、そいつは全ての技を使うことができるんだってさ』
『へえ!?全ての技を!?』
『一つしか技が使えないメタモンくんとは大違いだね。ハハッ』
『むっ。そういうコイキングくんだってたいして技覚えないじゃないか』
『それでも君より多いよ。それに、進化したらいっぱい技覚えて強くなれるもんね』
『ムッカ~!へんしんをなめるなよ!へんしんは、相手の姿だけじゃなくて技もコピーするんだ!君が言うミュウに変身すれば、僕だって全ての技を使える!ミュウと同じくらい、僕はすごいんだ!』
『なんだい?コイキングくん』
『この世界にはミュウっていう幻のポケモンがいてね、そいつは全ての技を使うことができるんだってさ』
『へえ!?全ての技を!?』
『一つしか技が使えないメタモンくんとは大違いだね。ハハッ』
『むっ。そういうコイキングくんだってたいして技覚えないじゃないか』
『それでも君より多いよ。それに、進化したらいっぱい技覚えて強くなれるもんね』
『ムッカ~!へんしんをなめるなよ!へんしんは、相手の姿だけじゃなくて技もコピーするんだ!君が言うミュウに変身すれば、僕だって全ての技を使える!ミュウと同じくらい、僕はすごいんだ!』
『へんしんこそ…最強の技だ!』
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「へんしん!」
その掛け声と共に、人間・神代剣の姿はスコルピオワームへと姿を変える。
「へんしん!」
支給品のサソードヤイバーにサソードゼクターをセットし、再び掛け声をあげると、その姿は仮面ライダーサソードへと変わる。
「こんなんじゃ…こんなんじゃダメだ!」
変身者…神代剣の肉体を借りたメタモンは、憤慨する。
自分は、あらゆる生物に変身することができた。
あらゆる技を使うことができた。
へんしんの技によって。
しかし、そのへんしんは失われた。
今の自分は、怪物とマスクマン、二つの姿にしか変身できない。
自分は、あらゆる生物に変身することができた。
あらゆる技を使うことができた。
へんしんの技によって。
しかし、そのへんしんは失われた。
今の自分は、怪物とマスクマン、二つの姿にしか変身できない。
「僕はあらゆる生物に変身できなきゃいけないのに…そうでないと価値なんてないのに!」
焦燥を感じつつ、肉体のプロフィールに目を通す。
どうやらこの人間は、ワームという種族の生き物らしい。
そしてワームは、擬態の能力により姿を変えることができるという。
ただし、この世界では直接殺した相手でなければ擬態ができないらしい。
どうやらこの人間は、ワームという種族の生き物らしい。
そしてワームは、擬態の能力により姿を変えることができるという。
ただし、この世界では直接殺した相手でなければ擬態ができないらしい。
「殺さなきゃ…」
メタモンの胸中に、どす黒い殺意が芽生える。
殺して殺して殺しまくって。
変身できる姿を増やす。
あらゆる参加者に変身できるようになって。
へんしんという自らのアイデンティティを守らなければならない。
殺して殺して殺しまくって。
変身できる姿を増やす。
あらゆる参加者に変身できるようになって。
へんしんという自らのアイデンティティを守らなければならない。
「いっぱい殺して、いっぱいへんしん…メ~タメタメタ」
ポケモンだったころの名残を残すかのような狂った笑い声を上げながら、メタモンは殺戮の舞台へと足を踏み出すのだった。
【メタモン@ポケットモンスターシリーズ】
[身体]:神代剣@仮面ライダーカブト
[状態]:健康
[装備]:サソードヤイバー&サソードゼクター@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:参加者を殺して、変身できる姿を増やす
[備考]
制限によりワームの擬態能力は直接殺した相手にしか作用しません
[身体]:神代剣@仮面ライダーカブト
[状態]:健康
[装備]:サソードヤイバー&サソードゼクター@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:参加者を殺して、変身できる姿を増やす
[備考]
制限によりワームの擬態能力は直接殺した相手にしか作用しません
【サソードヤイバー&サソードゼクター@仮面ライダーカブト】
仮面ライダーサソードに変身するための変身ツールセット。
仮面ライダーサソードに変身するための変身ツールセット。
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