「怖い…怖いよ…」
静けさの中で一人の少女の声が響いていた…
彼女の名前は貫庭玉サキ。
彼女もこの殺し合いに参加させられていた
彼女の名前は貫庭玉サキ。
彼女もこの殺し合いに参加させられていた
「助けて…しんちゃん…みんな…」
彼の言う『しんちゃん』とは野原しんのすけのことでみんなとは彼率いるかすかべ防衛隊のことである、過去に自分が悪夢によって苦しめられている時、かすかべ防衛隊が夢の中で助けてくれたことがあり、彼らと協力して悪夢に打ち勝つことができた
しかし、今の状況はまさに悪夢…いや、悪夢よりも残酷なものだった…突然乃亜と名乗る男の子から殺し合いをしろと言い始め、それに反抗した二人の少年が殺されてしまった…夢であってほしかった、『悪夢』でもいいから夢であってほしかった…しかし、頬をつねって見ると痛みが悪夢ではなく現実ということを思い知らせてくる
しかし、今の状況はまさに悪夢…いや、悪夢よりも残酷なものだった…突然乃亜と名乗る男の子から殺し合いをしろと言い始め、それに反抗した二人の少年が殺されてしまった…夢であってほしかった、『悪夢』でもいいから夢であってほしかった…しかし、頬をつねって見ると痛みが悪夢ではなく現実ということを思い知らせてくる
「私…どうなっちゃうのかな…」
自分もあの二人のように殺されるのかという恐怖でおかしくなりそうだった…その時…
「君、大丈夫…?」
声を掛けられ顔を上げて見るとサキは驚愕した…何故なら目の前に自分が知っている人物が立っていたから
「しん…ちゃん…?」
そこには過去に自分を必死になって助けてくれた一人、野原しんのすけだった…しかし、目の前の少年によってそれは崩される
「しんちゃん…?…ごめん、僕はしんちゃんじゃないんだ…」
「…え?」
「…え?」
サキは理解できなかった、確かに服装は見たことない服だったが顔を見るとそれは野原しんのすけと完全に一致していたからだ…しかし確かに一人称が『オラ』ではなく『僕』であることにサキは困惑した
「で、でも顔はしんちゃんと一緒だし…」
「僕の顔と似ている…どうやら君の知っているしんちゃんは僕の知っているしんちゃんと一緒みたいだね」
「ど、どういうこと…?」
「詳しく話すよ」
「僕の顔と似ている…どうやら君の知っているしんちゃんは僕の知っているしんちゃんと一緒みたいだね」
「ど、どういうこと…?」
「詳しく話すよ」
そして少年は詳しく話し始めた
◆◆◆
「つまり…スンノケシ君はしんちゃんと瓜二つで私が勘違いしちゃってたんだね」
「そういうことになるね…ごめんね、変な期待させちゃって…」
「ううん、私が勘違いしてたのが悪いから」
「そういうことになるね…ごめんね、変な期待させちゃって…」
「ううん、私が勘違いしてたのが悪いから」
少年、スンノケシは細かく事情を説明した、自分がしんのすけと瓜二つであること、過去にしんのすけと共にホワイトスネーク団という悪者と戦ったこと…すべてサキに話した
「後スンノケシって名前呼びにくいよね、何かあだ名つけていいよ」
「じゃあ…しんちゃんと名前も似てるし…スンちゃんとか…?」
「あはは、しんちゃんも君と同じあだ名をつけてたよ」
「そうなんだね」
「じゃあ…しんちゃんと名前も似てるし…スンちゃんとか…?」
「あはは、しんちゃんも君と同じあだ名をつけてたよ」
「そうなんだね」
あだ名をつけたりなどスンノケシと会話している間にサキの心は安心感に満たされていた
「それにしても本当にしんちゃんとそっくりだね」
「僕も最初見たときは驚いたよ、こんなこと言うのもあれかもしれないけどしんちゃんと僕の顔が瓜二つじゃなかったらしんちゃんが拐われることもなかったけど、僕と出会うこともなかったんだろうなって思ったら瓜二つで良かったなって思うんだ…しんちゃんのおかげで僕は助かったのも事実だからね」
「私もしんちゃんと出会って色々助けてくれたからね…凄く気持ち分かるよ」
「しんちゃんって…こう…何て言うのかな、優しいから誰に対しても気にかけてくれるんだよね」
「そうだね、しんちゃんはきっと私やスンちゃん意外の人も助けたりしてるんだろうね」
「僕も最初見たときは驚いたよ、こんなこと言うのもあれかもしれないけどしんちゃんと僕の顔が瓜二つじゃなかったらしんちゃんが拐われることもなかったけど、僕と出会うこともなかったんだろうなって思ったら瓜二つで良かったなって思うんだ…しんちゃんのおかげで僕は助かったのも事実だからね」
「私もしんちゃんと出会って色々助けてくれたからね…凄く気持ち分かるよ」
「しんちゃんって…こう…何て言うのかな、優しいから誰に対しても気にかけてくれるんだよね」
「そうだね、しんちゃんはきっと私やスンちゃん意外の人も助けたりしてるんだろうね」
二人はお互いしんのすけに救われたことがある者同士話がはずんだ
そしてスンノケシが唐突にこんなことを言い始めた
そしてスンノケシが唐突にこんなことを言い始めた
「ひょっとしたら…しんちゃんもここにいるのかな…」
「え?」
「あくまでも憶測だけど…僕やサキちゃんはしんちゃんと関わりがある…その僕達がここにいるってことはしんちゃんもいるかもしれないんだ」
「確かに…私達がいるってことはしんちゃんがここにいてもおかしくないかも…それこそネネちゃん達も…」
「え?」
「あくまでも憶測だけど…僕やサキちゃんはしんちゃんと関わりがある…その僕達がここにいるってことはしんちゃんもいるかもしれないんだ」
「確かに…私達がいるってことはしんちゃんがここにいてもおかしくないかも…それこそネネちゃん達も…」
二人は自分達と関わりがあるしんのすけが連れてこられていてもおかしくはないかもとよんだ
「だったらまずはしんちゃんを探そう!後ネネちゃん達も!」
「ネネちゃん達…?その子達も知り合いかい?」
「うん、ネネちゃん、風間くん、マサオくん、ボーちゃんはしんちゃんの友達で私の友達でもあるの」
「なるほど、しんちゃんと君の友達なら尚更放っておけないね、分かった!その子達も探そう!」
「うん!」
「ネネちゃん達…?その子達も知り合いかい?」
「うん、ネネちゃん、風間くん、マサオくん、ボーちゃんはしんちゃんの友達で私の友達でもあるの」
「なるほど、しんちゃんと君の友達なら尚更放っておけないね、分かった!その子達も探そう!」
「うん!」
こうして二人はしんのすけ達を探すために共に行動を始めた…
そしてこの時…
(そういえばサキちゃん…)
(そういえばスンちゃん…)
(そういえばスンちゃん…)
(僕と何処か似ているような…?)
(私と何処か似ているような…?)
(私と何処か似ているような…?)
お互いこんなことを思っていた…
【貫庭玉サキ@クレヨンしんちゃん】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いに乗らない
1:スンちゃんと行動してしんちゃん達を探す
2:スンちゃん…私と何処か似ているような…?
[備考]
参戦時期は映画「ユメミーワールド大突撃」本編終了後
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いに乗らない
1:スンちゃんと行動してしんちゃん達を探す
2:スンちゃん…私と何処か似ているような…?
[備考]
参戦時期は映画「ユメミーワールド大突撃」本編終了後
【スンノケシ王子@クレヨンしんちゃん】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いに乗らない
1:サキちゃんと行動してしんちゃん達を探す
2:サキちゃん…僕と何処か似ているような…?
[備考]
参戦時期は映画「ブリブリ王国の秘宝」本編終了後
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いに乗らない
1:サキちゃんと行動してしんちゃん達を探す
2:サキちゃん…僕と何処か似ているような…?
[備考]
参戦時期は映画「ブリブリ王国の秘宝」本編終了後