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龍は屈せず

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匿名ユーザー

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(龍は屈せず…ボクは乗らないぞ!)

 高台の上。
  青の白を基調とした装束を着用した少年が周辺を見回している。

 彼は『ボクト•ツアーニ』という名前で、クライン王国という一つの国の見習い僧侶として修行しつつも家計を助ける為に、わずか9歳でありながらもツアーガイドとして働いている少年である。

 嘗て、クライン王国での霊媒術の修行の終了を控えていた日本人•綾里真宵を迎えに来る為に来国していた弁護士の成歩堂龍一を迎えて交流を交わし、無実の罪で裁判にかけられていた時も彼の弁護によって救われた過去がある。

 クライン王国では、ボクトが生まれるよりも前に元検事で前女王でもあったガラン•シガタール•クラインによって『弁護罪』という被告人が有罪判決を受けた際、担当弁護士も同じ罪に問い取り締まるという法律が長い間定められ、それによって法廷に立つ弁護人がいなくなり、やがては弁護士が悪人扱される様になった為に、ボクト自身も『弁護士は悪人』という印象を植えつけられていた。

 ボクトの無実が晴れてからも国内で愛犬のミタマルと共に成歩堂をサポートし、真宵の無実とオガム•マイニーチェことフォン•ミョウとマルメル•アータムの死の真実を解明する要員の一人となり、同時に脱獄犯のダッツ•ディニゲルやマルメルとその妻であるサーラが弁護罪の制度に抗う革命派の一員であることも明らかになり、やがては民衆達も革命派の味方についていき、政府に対してデモ活動を行う程に発展した。

 その中でガランがまだ検事で、姉である2代前の女王だったアマラがいた建物に放火し、アマラを暗殺したことにしていたことや、アマラの命を狙う賊から身を守る為に彼女から女王の座を譲られてからアマラの夫であるドゥルクに自分の放火の罪を着せた上で弁護罪を制定したこと等、彼女の過去の悪行の数々が明るみになり、やがてはその罪で逮捕され、弁護罪も廃止され、裁判当時に姫巫女を勤めていたレイファ•パドマ•クラインが新たに国の女王となった。

 それからのボクトはガランの悪行を暴いたドゥルクの養子であった王泥喜方介や元検事でドゥルクの息子であるナユタ•サードマディと共に新しい法律事務所を開業する準備を進め、それを開業させた。

 日本から訪れていた王泥喜を除いた成歩堂と真宵、そして彼らの仲間達も無事に帰国していき、真宵も漸く綾里家の家元になる事が出来た。

 そんな彼はこの場でも革命派の人間がしてきた事と同じ様に、殺し合いに抗い、破綻させる決意を固めて歩み出す。


【ボクト•ツアーニ@逆転裁判6】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3(確認済み)
[思考・状況]基本方針:殺し合いに抗い、破綻させる。
1:まずは移動。他に殺し合いに反対する参加者がいるなら行動したい。
2:知り合いが巻き込まれていないか心配。
3:“龍は屈せず”
[備考]
※参戦時期は本編終了後。

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