「ここは……、僕は一体どうしてこんな所にいるんだろう……」
殺し合いの舞台の湖の畔、全身緑色に丸い目、背中に背びれ、臀部に尻尾が生え、直立した二足歩行のトカゲのような見た目をした不思議な生き物が自らが置かれた状況に対して戸惑いの表情を見せていた。
殺し合いの舞台の湖の畔、全身緑色に丸い目、背中に背びれ、臀部に尻尾が生え、直立した二足歩行のトカゲのような見た目をした不思議な生き物が自らが置かれた状況に対して戸惑いの表情を見せていた。
彼の名はちびゴジラ、あの有名な大怪獣ゴジラの息子であり、父親にギュッと抱きしめてもらう、つまりは父に認められるような立派な怪獣王になる夢を抱き、日々を怪獣島で過ごしていた最中、今回の殺し合いに巻き込まれてしまったのだ。
「うーん……、でもどうして僕はこんな企画に急に参加させられちゃったんだろう……」
彼は今回の殺し合いに呼ばれた理由が分からず、思考錯誤していたのだがやがてある一つの結論に達する。
「うん!分かった!これは僕が立派な怪獣王になれるかどうかテストされてるんだ!あはは、それならそうと早く言ってくれればいいのに!」
そう、彼はどこかズレた考えを持った変な性格の持ち主であり、今回の殺し合いに呼ばれたのも、「これは自分が怪獣王になれるかどうか試されている試練」と彼自身は勝手に思い込んでいた。
彼は今回の殺し合いに呼ばれた理由が分からず、思考錯誤していたのだがやがてある一つの結論に達する。
「うん!分かった!これは僕が立派な怪獣王になれるかどうかテストされてるんだ!あはは、それならそうと早く言ってくれればいいのに!」
そう、彼はどこかズレた考えを持った変な性格の持ち主であり、今回の殺し合いに呼ばれたのも、「これは自分が怪獣王になれるかどうか試されている試練」と彼自身は勝手に思い込んでいた。
「そういえばちびメカゴジラ、ちびギドラ、ちびモスラ、ちびラドン、ちびアンギラス、ちびビオランテ、ちびヘドラの皆はどうしているんだろう?参加しているのかな?……まっ、探していれば多分いつか会えるからいっか!」
また彼はいつも明るくポジティブな性格の持ち主でもあり、同じ怪獣島の仲間たちにもいつか会えるだろうと深く考えずに自分に支給された荷物をまとめて適当にどこか別の誰かがいないかどうか探すために歩き出していた。
また彼はいつも明るくポジティブな性格の持ち主でもあり、同じ怪獣島の仲間たちにもいつか会えるだろうと深く考えずに自分に支給された荷物をまとめて適当にどこか別の誰かがいないかどうか探すために歩き出していた。
暫く歩いているとやがて泉のような場所に辿り着き、ちびゴジラはそこで一人の少女を発見する。外見年齢は中学生くらい、黒く短いショートヘアに僅かに膨らんだ胸、アスリートのようなスマートな細い体に、陰毛が生えていない少女らしい股間の割れ目を晒していた。何故ここまで具体的に分かるかというと、少女が一糸纏わぬ全裸であったからだ。様子をよく観察してみると、少女は目を閉じた状態で横たわっていた。寝てるというより、どうやら気絶して横たわっているような感じであった。
ちびゴジラは少女に近づき、軽く身体を揺すってみるが、少女は全く起きる気配が無い。
仕方ないのでちびゴジラは最初にちびメカゴジラに出会った時と全く同じ行動……口から親である本家ゴジラ譲りの青い放射熱線を少女に向かって吐きかける。
ちびゴジラは少女に近づき、軽く身体を揺すってみるが、少女は全く起きる気配が無い。
仕方ないのでちびゴジラは最初にちびメカゴジラに出会った時と全く同じ行動……口から親である本家ゴジラ譲りの青い放射熱線を少女に向かって吐きかける。
「!?っつアッツッ!!?……え!?ここはどこ!?私は何でこんな所にいるの!?」
「あ、起きた。」
「あ、起きた。」
少女は最初、自らの置かれた状況に戸惑っている様子であったが、ちびゴジラの声に気付くと胸と股間を押さえ、必死に言い訳を開始する。
「えっ!?あ、あのっ、違うんです!これはその……え?二足歩行の……トカゲさん?」
「違うよ、僕はトカゲじゃないよ。ここはちびゴジラ、僕はよく分かんない所だよ!」
「え?それ、逆じゃない?」
「そう、逆!!」
「な、何で逆を言ったの……?」
「違うよ、僕はトカゲじゃないよ。ここはちびゴジラ、僕はよく分かんない所だよ!」
「え?それ、逆じゃない?」
「そう、逆!!」
「な、何で逆を言ったの……?」
軽いコントを済ませた後、ちびゴジラは少女に対して改めて自己紹介をする。
「僕はちびゴジラ、君は?」
「え……?わ、私の名前は……その……」
「え……?わ、私の名前は……その……」
少女はこの殺し合いに巻き込まれる前に何か強いショックを受けたらしく、自らの名前を思い出せずにいた。だがそれに対するちびゴジラの反応は……
「……へえ、名前を思い出せないんなら別にいいや。」
「いや、名前は重要な要素だと思うんですけど!?」
「いや、名前は重要な要素だと思うんですけど!?」
名前を思い出せない少女に対し、ちびゴジラは急に興味を無くしたかのように投げ槍になり、少女はそれに対してツッコむ。
「うーん、でも名前がないとなんか呼びづらいね。……そうだ!そんな君にピッタリのアイテムがあるんだ!」
そういうとちびゴジラは自身のランドセルの中から和製の筆と紙がセットになったものを取り出す。
「?それは?」
「これは『新名撰筆』といってね、君のような名前がない存在に名前をつけることが出来るアイテムなんだ!まあ、君のような名無しさん以外には全く役に立たないゴミアイテムだけどね!!」
「ゴミアイテムという言い方酷くない!?」
「これは『新名撰筆』といってね、君のような名前がない存在に名前をつけることが出来るアイテムなんだ!まあ、君のような名無しさん以外には全く役に立たないゴミアイテムだけどね!!」
「ゴミアイテムという言い方酷くない!?」
自身の支給品を『ゴミアイテム』呼ばわりする態度に再び少女はツッコむが、ちびゴジラはそれを気にせず、名前を何にするか考え始める。
「うーん……名前は何にしようか……よし、決めた!『二足歩行の哺乳類』!!」
「その呼び方酷くない!?もっとまともな名前にして!!」
「じゃあ……『エアコン』!!」
「電化製品!?」
「それが駄目なら……『カロテン』!!」
「栄養素!?」
「その呼び方酷くない!?もっとまともな名前にして!!」
「じゃあ……『エアコン』!!」
「電化製品!?」
「それが駄目なら……『カロテン』!!」
「栄養素!?」
あまりにも的外れな名前をつけようとするちびゴジラに対し、少女はツッコみ続けるが、やがて流石にちびゴジラもまともな名前を思いつく。
「そっか……じゃあ、それなら君の名前は『紅月ことね』でいっか……」
「そ、そうだよ、良かったあ。やっとまともな名前をつけてくれた。」
「そ、そうだよ、良かったあ。やっとまともな名前をつけてくれた。」
少女がほっと胸を撫でおろすと、ちびゴジラは新名撰筆を消費し、少女に『紅月ことね』という名前をつける。
「これからもよろしくね!紅月ことねちゃん!」
「うん!……あ、それはそうと……何か着るものとか大きいタオルとか身体を隠すもの、持ってない?」
「うん!……あ、それはそうと……何か着るものとか大きいタオルとか身体を隠すもの、持ってない?」
『紅月ことね』と名付けられた少女は頬を染めてちびゴジラから目をそらし、自分の身体を隠すような仕草をしている。
ことねは元の世界では日常的に一糸纏わぬ全裸で海の中など水中を泳ぎ回ったりしていたが、陸上の外でずっと全裸で動き回るのはさすがに恥ずかしいと感じていた。
だが、そんなことねの問いに対するちびゴジラの答えは非常に無情なものであった。
ことねは元の世界では日常的に一糸纏わぬ全裸で海の中など水中を泳ぎ回ったりしていたが、陸上の外でずっと全裸で動き回るのはさすがに恥ずかしいと感じていた。
だが、そんなことねの問いに対するちびゴジラの答えは非常に無情なものであった。
「ないよ!!」
「え!?何で!?」
「だって僕、怪獣だもん!怪獣は服を着たりしないでしょ!だから僕はそもそも服を着ていないから君に服をあげる事が出来ないんだ!」
「あ、あはは……そうですよね~。」
「それに支給品の中にも服とかそういった類のものはなかったよ!だから残念だけど諦めて!」
「え!?何で!?」
「だって僕、怪獣だもん!怪獣は服を着たりしないでしょ!だから僕はそもそも服を着ていないから君に服をあげる事が出来ないんだ!」
「あ、あはは……そうですよね~。」
「それに支給品の中にも服とかそういった類のものはなかったよ!だから残念だけど諦めて!」
あまりに無遠慮かつ追い打ちをかけるようなちびゴジラの言葉にことねはひどく落ち込むが、その一方で贅沢は言ってられないという気持ちもあった。
ことねはこの殺し合いに呼ばれる前の元の世界で、一糸纏わぬ全裸で海中に潜り、沈没船を探検していたのであるが、そこで『メデューサ』という触手の化け物に襲われ、全身を愛撫された末にとうとう息止めの限界が来てしまい、意識を失い暗い海中に沈んでいったはずなのだ。
あの時は自分は死んだと思ったのであるが、こうして命は助かった以上、それ以上の贅沢を言うのは失礼だという気持ちも感じていた。
それに今一緒にいるのは人間ではなく、何故か言葉を喋る二足歩行のトカゲである。極端な話をすれば海中にいる魚と何ら変わりはない。
取り敢えずそう思う事で自分を納得させ、命が助かったことに感謝しつつ、自分がやりたいことをやる事で気晴らしがしたいと彼女は考えていた。
ことねはこの殺し合いに呼ばれる前の元の世界で、一糸纏わぬ全裸で海中に潜り、沈没船を探検していたのであるが、そこで『メデューサ』という触手の化け物に襲われ、全身を愛撫された末にとうとう息止めの限界が来てしまい、意識を失い暗い海中に沈んでいったはずなのだ。
あの時は自分は死んだと思ったのであるが、こうして命は助かった以上、それ以上の贅沢を言うのは失礼だという気持ちも感じていた。
それに今一緒にいるのは人間ではなく、何故か言葉を喋る二足歩行のトカゲである。極端な話をすれば海中にいる魚と何ら変わりはない。
取り敢えずそう思う事で自分を納得させ、命が助かったことに感謝しつつ、自分がやりたいことをやる事で気晴らしがしたいと彼女は考えていた。
彼女……紅月ことねにはある一つのライフワークが存在していた。彼女のライフワークは「機材や服を一切身に着けず、生まれたままの姿で泳ぐこと」であり、もともと泳ぎが好きなのもあるが、乳房や秘所を含め体全体で水を感じることができる、とは彼女の弁であり、海の近くの一軒家に住んでいることもあって、今よりも小さい頃から海と共に暮らし、海と慣れ親しんで毎日海で泳ぐような生活を送っていた。
そして彼女は潜水の名手でもあり、シュノーケルの類もつけない。もちろん機材を使った方が長い時間水の中にいられるのだが、やはり余計なものは無い方がいいし、何より息のできない水中で自分を守ってくれるものが何もないという状況にある種の性的興奮を感じていた。
それに彼女の単純な肺活量も驚異的なものであり、機材無しの全裸の状態であっても数十分程度なら水や海の中を無呼吸で泳ぎ続ける事が出来、そのまま海底の沈没船まで辿り着くことが出来るほど泳ぎもうまかった。
そして彼女は潜水の名手でもあり、シュノーケルの類もつけない。もちろん機材を使った方が長い時間水の中にいられるのだが、やはり余計なものは無い方がいいし、何より息のできない水中で自分を守ってくれるものが何もないという状況にある種の性的興奮を感じていた。
それに彼女の単純な肺活量も驚異的なものであり、機材無しの全裸の状態であっても数十分程度なら水や海の中を無呼吸で泳ぎ続ける事が出来、そのまま海底の沈没船まで辿り着くことが出来るほど泳ぎもうまかった。
彼女は急に立ち上がると、泉のほうへ駆けていき、全裸の状態のままで泉に飛び込んだ。
「ぷはっ。あー涼しい!」
泉はそれなりの広さと4~5メートルくらいの水深があり、天然のプールのようだった。
「ぷはっ。あー涼しい!」
泉はそれなりの広さと4~5メートルくらいの水深があり、天然のプールのようだった。
急にどうしたのかと、ちびゴジラが唖然とした表情でことねを見ていると、泉から上がったことねがちびゴジラに近づき、声を掛ける。
「……ねえ、一緒に泳がない?」
「……うん!いいよ!!」
「……うん!いいよ!!」
ことねの言葉を聞いてちびゴジラの表情がパアッと明るくなった。ちびゴジラは父親である本家ゴジラ同様水中を泳ぐのが大の得意である。
流石に本家ゴジラと比べるとまだ未熟な部分があるものの、人間を遥かに上回る水中での移動速度と潜水時間を誇り、今でも父親に誇れる存在になれるよう頻繁に水泳の練習をしている身でもあった。
流石に本家ゴジラと比べるとまだ未熟な部分があるものの、人間を遥かに上回る水中での移動速度と潜水時間を誇り、今でも父親に誇れる存在になれるよう頻繁に水泳の練習をしている身でもあった。
ことねは駆け出すと再び泉に飛び込み、今度は水底に向かって真っすぐ泳いでいった。
砂地になっている底に着くと、体が浮かないように少し多めに息を吐いて、大の字になって寝転がった。
ことねは水の中で泳がずに静かにしているのも好きだった。暗く静かな水の底で沈んでいると、水と一体になったような心地よさがある。
視界には時々通っていく魚たちと、口から漏れていく気泡だけがあった。
砂地になっている底に着くと、体が浮かないように少し多めに息を吐いて、大の字になって寝転がった。
ことねは水の中で泳がずに静かにしているのも好きだった。暗く静かな水の底で沈んでいると、水と一体になったような心地よさがある。
視界には時々通っていく魚たちと、口から漏れていく気泡だけがあった。
水面の方に、ちびゴジラが飛び込んで来たのが見えた。最初の内は浅いところをのんびりと泳いでいたが、少しするとちびゴジラがことねのすぐ近くまで下りてきたのが見えた。
そしてことねはちびゴジラが近くまで来たのを確認すると、ちびゴジラにあるお願いをする。
そしてことねはちびゴジラが近くまで来たのを確認すると、ちびゴジラにあるお願いをする。
「ねえ……お願い、あなたを抱かせて……私に気持ちいい事して……」
「え!?突然どうしたの!?」
「え!?突然どうしたの!?」
ことねは最初、ちびゴジラを「二足歩行の変なトカゲ」と思っていたのであるが、よくよく見てみるとテレビで見たことがある「ゆるキャラ」のような独特の愛らしさを感じることが出来た。
ことねはペットを飼ったことはないのであるが、テレビの動物番組で「人間に抱き上げられる動物の子供」を何度か見たことがあるので、ことねは動物番組みたいにちびゴジラを抱いてみたいと思ったのだ。
ことねはペットを飼ったことはないのであるが、テレビの動物番組で「人間に抱き上げられる動物の子供」を何度か見たことがあるので、ことねは動物番組みたいにちびゴジラを抱いてみたいと思ったのだ。
「僕は別に構わないけど……そろそろ息、大丈夫?苦しくない?」
「まだ平気……それにまた、あの時の快感を味わいたくなっちゃったの……ねえ、お願い……」
「……変な子だなあ。」
「まだ平気……それにまた、あの時の快感を味わいたくなっちゃったの……ねえ、お願い……」
「……変な子だなあ。」
そう、ことねは元々アクアフィリアの気があったのだが、殺し合いに呼ばれる直前、メデューサによって全身を愛撫され、窒息による苦しみと全身を愛撫されたことによる快感から、またあの時の快感を(死なない程度に)再び味わいたいと思ったのだ。
下腹部の奥が周りの水とは違う熱を帯びてきたことを感じつつ、ちびゴジラをうつ伏せの状態で抱くと、ことねのお願いによりちびゴジラはことねの柔らかな裸足裏を舐め始める。
(んぐっ、くすぐった……がぼっ!)
くすぐったさを我慢しきれず、一つ大きな気泡が水面に上がっていった。
酸素が失われていくほど、少しずつ身体が敏感になっていくことをことねは感じていた。
(んぐっ、くすぐった……がぼっ!)
くすぐったさを我慢しきれず、一つ大きな気泡が水面に上がっていった。
酸素が失われていくほど、少しずつ身体が敏感になっていくことをことねは感じていた。
だが親ほどではないものの、人間より遥かに長く水中に潜れるちびゴジラと異なり、人間であることねは彼ほど長く水中に潜っていられるわけではない。
「がぼぉ!ごぼごぼっ!」
ことねは閉息の限界を迎え、大量の空気を吐き出してしまった。
(や、やばい!早く空気ちょうだい!)
口を押さえながら、ことねはちびゴジラに催促をする。しかしちびゴジラは彼女が何を求めているのか直ぐには理解できなかった。
慌てたことねは強引に唇を奪おうとするが、巧みにかわされてしまう。
「がぼぉ!ごぼごぼっ!」
ことねは閉息の限界を迎え、大量の空気を吐き出してしまった。
(や、やばい!早く空気ちょうだい!)
口を押さえながら、ことねはちびゴジラに催促をする。しかしちびゴジラは彼女が何を求めているのか直ぐには理解できなかった。
慌てたことねは強引に唇を奪おうとするが、巧みにかわされてしまう。
「えっ!?何急にファーストキスを奪おうとしてんの!?馬鹿なの?死ぬの?」
(そんなこと言ったって、もうほとんど限界……ごぼあっ!!)
そうこうしているうちにもどんどん残り少ない酸素が失われていく。
またあの時と同じだ。沈没船でメデューサの触手に捕まり、呼吸が出来ない状態で全身を愛撫され、苦痛と快感が交錯していったあの時と。
もうここまでいったらいくとこまでいっちゃえ。そう思ったことねはちびゴジラを離すと両足を広げてM字開脚のような体勢となり、自らの性器を露わとする。
(そんなこと言ったって、もうほとんど限界……ごぼあっ!!)
そうこうしているうちにもどんどん残り少ない酸素が失われていく。
またあの時と同じだ。沈没船でメデューサの触手に捕まり、呼吸が出来ない状態で全身を愛撫され、苦痛と快感が交錯していったあの時と。
もうここまでいったらいくとこまでいっちゃえ。そう思ったことねはちびゴジラを離すと両足を広げてM字開脚のような体勢となり、自らの性器を露わとする。
「お……お願い……最後の……仕上げを……」
「えっ!?ま、マジ!?……最初に会った時点で全裸だった時点で薄々察していたけど……ここまでくると流石に僕もドン引きしちゃうなあ……」
「えっ!?ま、マジ!?……最初に会った時点で全裸だった時点で薄々察していたけど……ここまでくると流石に僕もドン引きしちゃうなあ……」
そう言いつつもちびゴジラは彼女の意思を尊重し、自身の尻尾をことねの性器に向けると、彼女がかつてメデューサにされたのと同じように……割れ目に尻尾を差し込み、中に挿入した。
(ひゃあああっ!あんっ!あああっ!!)
痺れるような快感と絶息感でことねは身もだえし、体の中に辛うじて残っていた空気も全て吐き出していく。
それでもちびゴジラの尻尾の動きは止まらない。それどころかさらに激しくなり、抜いたりまた差したりして中をめちゃくちゃにしていった。
(あっあっ、ダメ、このままだと)
ことねはほとんど限界に達していた。そして……
ごぼごぼごぼごぼごぼっ!
「あああああああああっ!」
ことねは絶頂と共に残っていた最後の空気を吐き出し、そのまま気を失った。
(ひゃあああっ!あんっ!あああっ!!)
痺れるような快感と絶息感でことねは身もだえし、体の中に辛うじて残っていた空気も全て吐き出していく。
それでもちびゴジラの尻尾の動きは止まらない。それどころかさらに激しくなり、抜いたりまた差したりして中をめちゃくちゃにしていった。
(あっあっ、ダメ、このままだと)
ことねはほとんど限界に達していた。そして……
ごぼごぼごぼごぼごぼっ!
「あああああああああっ!」
ことねは絶頂と共に残っていた最後の空気を吐き出し、そのまま気を失った。
◆◆◆
「げほっげほっ、ううん……?」
次にことねが目を覚ました時、彼女は泉のほとりに寝かされていて、目の前には彼女を覗き込むちびゴジラの顔があった。
「大丈夫?……まあ、僕もやり過ぎたと思ったけど、君が嫌がらないからつい調子に乗っちゃって……」
ちびゴジラはバツの悪そうな顔をした。どうやら、彼が人工呼吸で蘇生してくれたようだ。
だがことねは首を横に振ると、顔を赤らめ、ちびゴジラに語り掛ける。
「そんな、気にすることないよ。それにえっと、とても気持ちよかったし……」
ことねは自分の発言が恥ずかしくなって、目を逸らしてしまった。でも、またあの時の快感をもう一度得て気持ち良かったのは本当だ。
「わたしはすごく楽しかったから、ごめんね、私の性癖に付き合わせちゃって……えっと……その……ありがとう……」
ことねの言葉を聞いてちびゴジラはパアッと明るい笑顔になると、彼女に次の遊びを提案する。
「そっか!それじゃあ、次は放射熱線遊びをしようか!!」
「……はい?」
あまりに突拍子もないちびゴジラの発言に、ことねは目を丸くする。
次にことねが目を覚ました時、彼女は泉のほとりに寝かされていて、目の前には彼女を覗き込むちびゴジラの顔があった。
「大丈夫?……まあ、僕もやり過ぎたと思ったけど、君が嫌がらないからつい調子に乗っちゃって……」
ちびゴジラはバツの悪そうな顔をした。どうやら、彼が人工呼吸で蘇生してくれたようだ。
だがことねは首を横に振ると、顔を赤らめ、ちびゴジラに語り掛ける。
「そんな、気にすることないよ。それにえっと、とても気持ちよかったし……」
ことねは自分の発言が恥ずかしくなって、目を逸らしてしまった。でも、またあの時の快感をもう一度得て気持ち良かったのは本当だ。
「わたしはすごく楽しかったから、ごめんね、私の性癖に付き合わせちゃって……えっと……その……ありがとう……」
ことねの言葉を聞いてちびゴジラはパアッと明るい笑顔になると、彼女に次の遊びを提案する。
「そっか!それじゃあ、次は放射熱線遊びをしようか!!」
「……はい?」
あまりに突拍子もないちびゴジラの発言に、ことねは目を丸くする。
「ちなみに放射熱線の温度は16万度とも50万度とも言われているよ!」
「いやいやいやいやいやいや!!そんな温度で炙られたら絶対死ぬから!!」
当たり前だ。16万度や50万度の温度の火で炙られたら火傷を通り越して確実に炙られた箇所が壊死、炭化するのは目に見えており確実に命にかかわる。
全裸水中遊泳遊びなんて事をした身で言うのもあれだが、そんな遊びは普通に命を落としかねない行為であり、人間のことねでは流石に無理だと言わざるを得なかった。
「いやいやいやいやいやいや!!そんな温度で炙られたら絶対死ぬから!!」
当たり前だ。16万度や50万度の温度の火で炙られたら火傷を通り越して確実に炙られた箇所が壊死、炭化するのは目に見えており確実に命にかかわる。
全裸水中遊泳遊びなんて事をした身で言うのもあれだが、そんな遊びは普通に命を落としかねない行為であり、人間のことねでは流石に無理だと言わざるを得なかった。
「そっか……無理か……まあ、しょうがないや。もうそろそろ出発しようか。これからもよろしくね、ことねちゃん!」
「うん、これからもよろしくね!」
そしてちびゴジラとことねは荷物をまとめるとその場を後にするのであった……。
「うん、これからもよろしくね!」
そしてちびゴジラとことねは荷物をまとめるとその場を後にするのであった……。
【ちびゴジラ@ちびゴジラの逆襲】
[状態]:健康、
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:殺し合いを止めたい。
1: これはたぶん、僕がお父さんのような立派な怪獣王になるための試練に違いないんだ!
2:ことねちゃんとか、人間の皆と仲良くしたいなあ。
3:他の怪獣島の皆はどうしているんだろう?他にも誰か参加しているのかな?
[備考]
第5話終了後からの参戦です。
放射熱線等の制限に関しては後続の書き手様にお任せします。
[状態]:健康、
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:殺し合いを止めたい。
1: これはたぶん、僕がお父さんのような立派な怪獣王になるための試練に違いないんだ!
2:ことねちゃんとか、人間の皆と仲良くしたいなあ。
3:他の怪獣島の皆はどうしているんだろう?他にも誰か参加しているのかな?
[備考]
第5話終了後からの参戦です。
放射熱線等の制限に関しては後続の書き手様にお任せします。
【支給品紹介】
【新名撰筆@原神】
ちびゴジラに支給。名無しの存在に名前を与えることが出来るアイテムで、一度使ったら消滅する使い切りの消耗品。作中ではかつてのファトゥス執行官第6位『散兵』が世界樹の改変によって生まれ変わった存在『放浪者』に対して使用され、旅人がナヒーダと相談した末に彼に『笠っち』という新しい名前を授けている。
【新名撰筆@原神】
ちびゴジラに支給。名無しの存在に名前を与えることが出来るアイテムで、一度使ったら消滅する使い切りの消耗品。作中ではかつてのファトゥス執行官第6位『散兵』が世界樹の改変によって生まれ変わった存在『放浪者』に対して使用され、旅人がナヒーダと相談した末に彼に『笠っち』という新しい名前を授けている。
【紅月ことね@水中触】
[状態]:健康、全裸、疲労(中)、全身ずぶ濡れ
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺しはしたくない。
1:命が助かったのは嬉しい。でも野外を全裸で歩き回るのは ……
2:殺されそうになったり、犯されそうになったらどうしよう。その時はちびゴジラが頼りかな。
3:本音を言えば服かタオル位は欲しいよね。
[備考]
本編ラストで窒息して意識を失った後からの参戦です。
[状態]:健康、全裸、疲労(中)、全身ずぶ濡れ
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺しはしたくない。
1:命が助かったのは嬉しい。でも野外を全裸で歩き回るのは ……
2:殺されそうになったり、犯されそうになったらどうしよう。その時はちびゴジラが頼りかな。
3:本音を言えば服かタオル位は欲しいよね。
[備考]
本編ラストで窒息して意識を失った後からの参戦です。