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コレ、トッテモオイシイヨ!

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だれでも歓迎! 編集
ここは殺し合いの会場の中にある公園、そこではどことなくバーガー屋のマスコット風の見た目をした少年が迫りくる影から必死に逃げていた。

その少年を追いかけているのは、巨大な肉切り包丁を持ったセーラー服の少女だった。

「カバなヤツ!逃げられると思っていんの?」

そうしてしばらくその少年が逃げていると、閃光と共に突如としてその頭に何かが直撃し、転倒してしまった。

『何が自分の頭に当たったのか?』、少年は痛む頭を押さえながら立ち上がってそれを確認したところ、衝撃的なものを目の当たりにした。

それはなんと、『力任せに引きちぎられ、神経や頸椎がぶら下がったままの人間の生首がランタンのように光り輝いているという得体のしれないナニカ』だった。

少年はおびえ、叫び、そして腰を抜かしてしまったことにより、少女に追いつかれてしまった。

「ハッハッハ!大人しく私のオジキになりなさい!」

そうして少年は捕まり、少女の持つその包丁で切り裂かれていった。

こうして公園中に苦悶の叫び声がこだまする中、少年は”腑分け”されることとなった……。

【ウマイウマイボーイ@ポプテピピック 死亡】


そして先ほどの少女は一通り腑分けを終わらせると、食事を始めていった。

先ほどウマイウマイボーイを襲った少女の名前はロジー。とある魔術師が、魔王を復活させるための生贄として現代から召喚した女子の一人であり、その際に『薬物の原材料を摂取して、体内でそれを合成する』という能力を得たことで薬物中毒となった少女である。
またその能力から薬の材料となるゴブリンたちを食料として襲い、生のまま捕食し続けるなどカニバリズムにも目覚めてしまった、おぞましい怪物でもあった。

「ん~♪やっぱり肉は生に限るわねぇ♡」

そんな彼女が食しているものは、言わずもがな先ほどまで生きていた人間だ。
彼女は今まさに、自分が殺害した少年を食べているというわけなのだ。

「それにしてもこの子、なかなか美味しいじゃない……♡もっと食べたいわぁ……」

そう言って彼女はさらに別の獲物を求め、その場を去ろうとするが……

「さてと、これも当然持っていかないと……ってなんで入らないのよ!?ムカつくわね!!」

彼女は自分が先ほど腑分けした肉をランドセルに入れようとしたが何故かそれを入れることができなかった。

そう、彼女に支給されているランドセルには『参加者の死体を入れられない』という制限がかかっているがゆえに解体したその肉たちを運ぶことができないのだ。

「……まあいっか、かなりムカつくけど全部を持って帰れないならしょうがないわ。じゃあ代わりにこれだけ持って帰るしかないわね」

そうして悪戦苦闘し続けていると突如として彼女、ロジーはそう言って腑分けした肉の中からほぼそのままの形を残した一本の足を手に取り、それを持って帰ることにした。

そして彼女はそれを屋台の焼き鳥を食らうかのように生のまま丸かじりをし、その公園を後にするのだった。


【ロジー@Lost Ruins】
[状態]:薬物中毒
[装備]:解体包丁@ELDEN RING、ウマイウマイボーイの足の肉
[道具]:基本支給品、ヘリオスの頭@ゴッド・オブ・ウォーIII、ランダム支給品1~4(ウマイウマイボーイの分の支給品もあり)
[思考・状況]基本行動方針:カバな奴らを殺し、その美味しいお肉をたくさん食う。
1:もっとたくさんの肉を食う。
2:あのキャベツ頭の子供はどんな味がするのか気になる。
3:解体した肉がバッグに入らないの、本当にムカつく。
[備考]
 公園内にウマイウマイボーイの解体された死体と空のランドセルが放置されています。

『支給品紹介』
【解体包丁@ELDEN RING】
 ロジーに支給。鬼女アナスタシアの得物である、人体を奇麗に捌くための大包丁。
 相手の身体を切り裂くことで使用者を回復させる効果を持つ。
 なお、なぜか『大斧』カテゴリーの武器になっている。

【ヘリオスの頭@ゴッド・オブ・ウォーIII】
 ロジーに支給。クレイトスが太陽神ヘリオスの首を引きちぎって入手した生首。
 目と口から強い光を放つのでランタンや懐中電灯のように利用でき、戦闘では敵を目くらましさせたり高熱によるダメージを与えることもできる。
 なお使うたびに彼の絶命時の叫び声があがるので、結構うるさい。

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