コンペロリショタバトルロワイアル@ ウィキ

幼き日の太陽と相変わらずの少女

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だれでも歓迎! 編集
保登心愛は、人と人を繋ぐ遊星粒子のような存在だ。
彼女が居たから、香風智乃の世界が広がった。リゼと距離が縮められたのも、千夜やシャロと繋がりが出来たのも――ココアのおかげ。

あの栗色の髪をした天真爛漫な少女は、それほどまでに影響力を持つ。
そんなココアは今――殺し合いに参加させられていた。

「……あの人達、大丈夫かな?」

ココアは二人の犠牲者を思い返し、心配そうな表情をしていた。
残虐に殺された挙句、『無様な敗北者達』とまで罵られた彼らの蛮行はココアの胸に強く突き刺さっている。

何故ならココアは四兄妹の末っ子だ。
兄弟愛が理不尽に踏み躙られり様を見て何も感じないわけがないし、そもそも心優しい彼女は無関係の人間であろうが心配してしまう。

――もっともあんなふうにされた時点で生きてる可能性がないことなんて、ココアも心の奥底では理解してしまってるのだが。

「どうしてあのキャベツみたいな頭の人は殺し合いなんてさせるのかわからないけど……そんなご注文は受けられないよっ!」

そしてココアの善性は昔から変わらない。
幼少時代から呼ばれた今でも――彼女は根っからの優しい少女。太陽だ。

「だからあの人にはおまじないをかけてあげない!」

チノの祖母にはうさぎになれるようにおまじないをかけた彼女だが、今回はそうもいかない。それくらい幼女のココアにもわかる。

「あの子たち(エースとルフィ)も、他のみんなも私が助けてあげる。お姉ちゃんもいるかわからないけど――任せなさい!」

支給されたカード――スターダスト・ドラゴンを手に取り、見つめてココアは高らかに宣言した。


「それはいい心がけなのよさ!」
「だ、誰!?」
「私の名前は入巣蒔菜!通りすがりのマグロマン信者なのよさ!!」
「ま、マグロマン?そんなの聞いたこともないよ!?」
「それマジ?今時、マグロマンを知らないなんて遅れてるのよ?」

しれっと出てきた少女――入巣蒔菜。
彼女は高校生だが、その幼い見た目から乃亜に目を付けられた。
同一世界の参加者が参加してるかもしれないが、おそらくそれぞれの時間軸が大きくズレる可能性が高いだろう。それはココアも同じことだが。

「とりあえずロリ一人で解決出来る問題じゃねーんだから、まあそう気張んな。蒔菜おねーさんも手伝ってから、安心するのよさ」
「ほんと?ありがとう、蒔菜お姉ちゃん!」

こうして二人は手を組むことになった。
果たしてココアは、ここでも人々を繋ぐ遊星粒子のようになれるのだろうか?

【保登心愛@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:健康
[装備]:スターダスト・ドラゴン@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:蒔菜お姉ちゃんと一緒にみんなを助ける!
1:お姉ちゃん(モカ)も参加してるのかな?
2:このスターダスト・ドラゴンのカード、がんばって使いこなすよ!
[備考]
※参戦時期は幼女時代。チノ達と面識はありません

【入巣蒔菜@グリザイアの果実シリーズ(アニメ版)】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:ココアと一緒にこの問題を解決するのよさ
1:パパやみんなも参加してるのか気になるところなのよさ
[備考]
※参戦時期は楽園終了後

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