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ジャンル:野球バラエティは伊達じゃない

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だれでも歓迎! 編集
「ふざけるな!」

 海に近い浜辺に一人、怒りを露わにして大声を発している。
 少年の名は、小波疾走(こなみダッシュ)。将来はプロ野球選手を目指す小学6年生である。

「俺はこれから全国大会で優勝して、親父を蘇らせなきゃいけないんだ!
 こんな事に時間を使うんだったら、野球の練習をしたいんだよ!」

 言っている意味を理解しがたいかもしれないが、彼はいたって真面目だ。

 この殺し合いに巻き込まれるはるか前に、プロ野球の試合の観戦中に打ったホームランボールが父親の頭に当たり死亡。
 しかし、自分の強い願いにより野球仙人が登場して、死亡する筈だった父親の魂がホームランボールに入れ、ボール親父として延命させて貰ったのだ。
 一方で野球仙人は、5年以内に少年野球の全国大会で優勝出来なければ、父親の黄泉返りは果たされず、父親は死んでしまう。という訳の分からない条件を提示してきた。
 その条件を満たすため、彼は一心不乱に野球に打ち込み、そしてついに全国大会を賭けた戦いに勝利し、これから全国大会に挑む為の準備期間の時期に、このゲームに巻き込まれた。

「俺は誰も殺さない、殺させない! 一人を生き返らせるために、関係の無い皆の命が必要なんて間違っているんだ!」

 たしかに、このゲームで生き残りを果たせば、父親を野球仙人の力を借りなくても生き返らせることは可能かもしれない。
 しかし、彼はそれを良しとはしなかった。
 母親はホームランボール事件より前に失い、父親は野球ボールとして懸命に生きている姿を見ている彼は、命の重さと大切さを理解している。
 故に、彼は子供二人が死んだ様な状況を目にしても、正気を失わずにこの状況を間違っていると断言できるのだ。

「海馬乃亜、だったか!殺し合いのゲームなんて、バカな事は止めてほしい!だから―――」

 ただ、少年をあえて正気ではないという点を挙げるとするのなら、それは彼が心の思いや願いで野球仙人を呼び出してしまうほどの"野球バカ"であった。ということであろうか。


「―――俺と野球で勝負しろ!俺が勝ったらこの殺し合いを止めて帰らせろ!」


 体力が 20下がった
 やる気が 8上がった
 学力が 10下がった
 筋力が 5上がった ▽


【小波疾走(こなみダッシュ)(主人公)@パワポケダッシュ】
[状態]:健康
[装備]:ガンバーズのユニフォーム、バッド@パワポケダッシュ、グローブ@パワポケダッシュ、ボール@パワポケダッシュ
[道具]:基本支給品一式
[思考・状況]
基本方針:生還して、全国大会で優勝しボールになった父親を蘇らせる
1:仲間を8人以上集めて、海馬乃亜に野球を挑む
2:人殺しはしない

参戦時期は、3年目8月第1週後および全国大会に参加が決定した後

パワポケシリーズは、遊戯王シリーズみたいに野球で全てが決まるわけではありません

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