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世界と世界のゲーム

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口笛を吹いて、空を仰ぐ。
この世界の夜空は、王の街から見える物とは違っていた。
空気は澄んでいて、星の輝きを遮る都市の光も殆どない。
何より、王の街の様に都市を包む無限の霧も、張り巡らされた結界も、何も無いのだ。
無論王の街でも星が見えないと言うことは無い、だが、やはり星の美しさで言えば何もない方がいい。
ここが殺し合いの舞台でさえなければ星見にうってつけな、そんな島だった。


「ま、俺にとっちゃどうでもいい事だがな。
そもそもが全部、似せただけの贋作(イミテーション)だ」


そもそも全てが偽りの星空。
例え本物だったとしても、やはりあの街と比べれば褪せて見えてしまう。
王の求めるモノは、あの街にしかないのだから。
ごちゃごちゃで、出鱈目で、雑多で、毎週世界の危機が訪れる、異常が日常の街。
ヘルサレムズ・ロット。元ニューヨーク。
大崩落と呼ばれる未曽有の大災害によって、現世と異界(ビヨンド)が交錯した魔界都市。
あの街に比べればこの殺し合いの島ですらまだ“秩序だっている”。
多重次元を切り裂く神性存在の半身がある性格破綻者のきまぐれで現れたりしないし。
起動すれば世界を飲み込むブラックホールが内包されたコインがそこら辺の露店で売っていたりしないし。
人智を超えた吸血鬼、血界の眷属(ブラッド・ブリード)が異形や人間に化けてうろついていたりも──いやこれは怪しいか。


───催し自体は興味をそそるが、ユーモアが足りんね。僕ならもっと面白く……閃いた。


王の友人である13王の一人、堕落王であるなら、このゲームをこう評するだろうか。
そしてパンチが足りないだとか言って、クソゲー要素をこれでもかと盛り込んでヘルサレムズ・ロット全体で殺し合いを開催してもおかしくはない。
そしてあの街の住人なら手を叩いて参加して、バカ騒ぎに興じるだろう。
混沌(カオス)であること。それがあの街の掟(ルール)だ。
この島に来て一時間ほどだが、街を離れてそれを強く強く王は意識した。
そんな郷愁の念めいた思いを抱きながら──傍らの少年に尋ねる。



「なぁ、どう思う?この殺し合いに──意味はあると思うか?」


ツンツン頭に、青色の道着を着て。
尻から尻尾を揺らす“少年”は、無言で王へと歩を進めた。
王は涼やかな顔で、顔は動かさず紅い視線だけを動かして、そして言った。


「……やるなら別に構わねーが、俺には無駄だ、それ。本当の姿で来い」


言葉を受けて、少年は俄かに動揺したような表情を見せたが。
僅かな沈黙の後、彼のシルエットがブレる。
少年が、少女となり。
現れたのは上履きを抱いた、修道女の幼女だった。
素直に変身を解いた幼女に向けて、王は笑いかけた。


「良い子だ。素直な奴は、無駄や面倒が無くて嫌いじゃない」


言葉と共に、大きな伸びを一つ。
両手を腰にやり、天を仰いで、そして王は叫ぶ。
相手は決まっている。ここではない何処かで、自分達を見守っている神気取りのガキだ。


「おい!今すぐここら一帯の空間を閉じろ。でないと───」




───地図が変わっちまうからな。




王と天使の姿が掻き消えたのは、次の瞬間の事だった。





       ★   ★   ★



天を征くその姿は、星の瞬きの様に。
夜空を切り裂くその速度は、流星の様に。
絶望王とカオスは、現在彼らがいるエリアの上空にて戦闘を繰り広げていた。
カオス。
主の元を離れ、地上に降り立った空の女王(ウラヌス・クイーン)の回収を目的として設計された第二世代エンジェロイド。
空の女王を始めとする第一世代エンジェロイドの飛行速度はマッハ24。
そして第二世代エンジェロイドであるカオスの最高速度はその数値すらも超える。
尤も、制限により平時とは見る影もなく零落しているが──それでも並みの戦士が及びつく領域の兵器ではない。


「……成程、天の遣い何て大層な姿をしてるだけはあるな」


対峙するは、異常都市H.Lの顔役。
絶大な力を有した13人の性格破綻者『13王』が一人。
絶望の王の名前を戴いた少年は異次元の戦略兵器を前に、笑っていた。
ぴったりとカオスの速度に対応しながら、生身にて空を駆ける。
駆けながら──ある事に気づいて、苦笑を漏らした。


「…なるほど。これについちゃ制限してねーから。セルフサービスで、ってか。
ちょっと運営としては怠慢じゃねーか?なぁ海馬乃亜」


絡み合うようにカオスとの間合いを測りつつ、柏手を打った。
瞬間、制空権を奪い合うカオスの表情が訝し気なものに変わる。
レーダーに異常はない。攻撃を受けた様子も無い。
だが兵器である筈のカオスですら、生物的な、奇妙な違和感を覚えた。
少年が手を叩くと同時に、周囲の背景が、色だけ切り替わる。
灰色の背景の中で、蒼いコートを纏う少年の姿だけが、異彩を放っていた。


「なに、ちょっと空間を閉じて周りから気づきにくくしただけだ。
それ以外の効果は特にない。お前に何か不利益が出る事はねーよ」



薄く笑いながら絶望王は、それだけを伝える。
セルフチェック。レーダー、兵装共に異常なし。
戦闘行為に支障なし。
交戦対象は正体不明機(アンノウン)。兵装・能力ともに未知数。
自身の速度に完璧に追従している事から、先ほど交戦した孫悟空の様な、
空の女王(ウラヌス・クイーン)に匹敵する超高性能機だと仮定。
──作戦目的に支障なし。殲滅を開始する。


「あるてみす…はっしゃ」


放たれるは永久追尾空対空弾「Artemis(アルテミス)」
カオスの周囲に黒色の力場の様な物が形成され、無数の光条が放たれる。
空の女王(ウラヌス・クイーン)の主力兵装でもあるこのレーザーは例え対象が地球の裏側に逃げたとしても命中するまで追尾し続ける絶死の矢だった。
そんな対人戦で使うには不釣り合い窮まる兵器を向けられても、少年は涼やかな顔で。


「おいおい、子供(ガキ)の喧嘩には過多な玩具だろ」


少年の姿が掻き消える。
放たれたアルテミスが抹殺対象を見失い頼りなく宙を掻く。
何処へ──その想いと共に、索敵を開始する。
一秒後、結果は出た。
距離にして三十センチ、カオスの真後ろだった。


「つーわけで、没収だ」


少年のハスキーボイスを耳が捉えるのと同時に。
内側から弾けた卵の様に、アルテミスの力場が崩壊する。
アルテミスは、破壊された。アポロンと同じく修復不能。
完璧なる喪失(ロスト)。
追尾の制御機能を担っていた力場が崩壊すると共に、少年を追尾していたレーザーも、
明後日の方向へと飛んでいく。


「くりゅさおる…!」


アポロンに続き、アルテミスまで喪失した。
だが、カオスの危険度は何ら下がってはいない。
その手に現れるのは超振動光子剣クリュサオル。
エンジェロイドの防御兵装である絶対防御(イージス)すら軽々と切り裂く近距離兵装だ。
それを常人では視認すら困難な速度で振るう。
しかし、再び少年の姿が掻き消えた。



「さぁ、今度はこっちの番だ──凌いでみせろ」


カオスの前方五十メートル程の距離に現れた少年は、微笑を浮かべたまま。
ぶらつく前に哀から回収した自身支給品である鍵剣を、滑らかに空間に滑らせる。
その鍵剣の銘を『王の財宝』。
英雄王ギルガメッシュが有する、人類が生み出した至高の武具や道具が収められた、その鍵であった。
ともすればパワーバランスを崩しかねない支給品の一つだったが──その実欠陥品でもああった。
説明書に書かれた説明は『人類が生み出した様々な武具や道具が収められた宝物庫』としか書かれていないからだ。
これでは具体的にどんな武器や道具が入っているか分からない。
それに加えて、乃亜が手を加え入れた制限により、取り出した宝具の数々は取り出した瞬間から自壊を始め、魔力の粒子となって空中に霧散してしまう。
つまり具体的に何が入っているか分からない上に、取り出してもほんの数秒で消えてしまう宝の入った宝物庫の鍵なのだった。
強力に見えて殆どの参加者には外れの支給品でしかなかったが、支給されたのは絶望王だ。


「……っ!?すご……い」


呆然と、カオスが呟きを漏らす。
少年の背後から現れた武具の群れが、その切っ先を此方に向けていた。
対空目標は優に百を超える。


「いーじす!展開!!」


カオスが未だ半壊し、前方しかカバーできない絶対防御(イージス)を展開すると同時に。
爆撃が始まった。
轟音。轟音。轟音轟音轟音──
機銃掃射を遥かに超えるスピードで、宝具の群れがカオスへと殺到する。


「……っぐ!うぅ~~!!」


その攻撃の密度に、カオスが呻きを漏らす。
繰り返すが、これは蔵から出した瞬間数秒で霧散する武具の数々を保管しているだけの支給品だ。
弓兵や魔術師のクラスで召喚された本人の担い手の物とは違い、射出機能は存在しない。
だが、絶望王が使えばこの通り。
自壊する前に手当たり次第に取り出して相手目掛けて放り投げる、という。
正しく、英雄王ギルガメッシュが用いる戦闘時の王の財宝の使用法が再現されていた。



「うぅ~~!!ま、けるもん、か……!」


敗ければ、お兄ちゃんのおうちに帰れない。
敗ければ、いい子になる事ができない。
だから少女は耐える。
人間はおろか並みの英霊ならとっくにひき肉に変わっている爆撃に耐え続ける。
そして──永遠にも感じられたその実僅かな時間で、砲撃が止まった。


「へぱいとす──!!」


砲撃が止まった瞬間、反撃に映る。
指向兵装は超々高熱体圧縮対艦砲「hephaistos(ヘパイストス)」
アポロンとアルテミスを欠いたカオスの持つ、最後の遠距離攻撃兵装だった。
だが、この兵装は広範囲を吹き飛ばせるアポロンや標的を追尾できるアルテミスと違い直線的にしか発射できない。
そんなへパイトスで、先ほどレーダーでも捕捉できない空間転移染みた挙動を見せた標的を補足できるかは厳しい所だったが、やるしかない。
決意と共に、へパイトスを標的に向けて指向しようとした、その時だった。
標的である少年がいない。


「どこ、に──!?」


再び姿をくらました少年を、必死に索敵する。
前回と同じく直ぐに補足する事が出来た。
少年は、カオスの頭上に浮いていた。


「おやすみ」


その時には、すでに遅かったけれど。
王の財宝は彼にとっては見せ札(フェイク)でしかなく。
本命は元より、自身の能力だったのだ。
一秒後、凄まじい圧力がカオスの身体を捕らえて──隕石の様に、カオスは大地へ縫い留められた。




★   ★     ★



目を醒ます切欠は、口笛の音だった。
数分か、それとも一時間は機能停止していたか。
再起動した時にカオスがまず感じたのは、少年の背中の感触だった。


「……よう、起きたか兄妹」


意識を引き戻して。
どうやら、今しがた殺しあっていた少年の背中に背中合わせになる様身を投げ出していたのだと、気づいて。
でも、もうカオスも今は殺しあう気になれなかった。
そのまま茫洋と夜空を仰いで、そして、尋ねる。


「ねぇ…おにいちゃんは“何”なの?」


最初に会った悟空も、カオスの知る地蟲(ダウナー)の常識では計れない人間だった。
けれど、生物としてただひたすらに強い。そう言った存在である事は理解できた。
でも、今しがた自分を下した少年は、もっと得体が知れなくて、掴みどころがない。
やっぱり私は頭が悪いなぁ、そんな事を思いながら、零れ出た問いかけ。
はっ、と笑って、天使の問いに、王は答える。


「昔からたまにいるんだよなぁ、この手の種類の人間が。
前に映画にもあっただろ?ガキが超能力を使うやつ。
『シャイニング』なんて呼びたくなる気持ちも、わからなくはないよなあ?」

「?」


王の返事の意図を掴みかねて、小首を傾げる天使。
そんな天使の様子を一瞥もせずに察したのか、苦笑を浮かべて王は言葉を紡ぐ。


「単なる超能力者さ。さっきお前のビームを躱したのは空間転移(テレポーテーション)
お前を地面に叩き付けたのは念動力(サイコキネシス)…どうだ、ありふれてるだろ?」



超能力、という物を扱った作品では本当にありふれた力だった。
出力がH.Lという異常都市において、王を名乗る事を許される出力であるだけの話で。
その気になれば百メートルを超えるビルを数十個一度に浮遊させ地図を塗り替え、
隕石を降らせる程度の、ごくごくありふれた、絶望王(かれ)の宿主が持つ能力。
本来の持ち主が扱う王の財宝から宝具を射出したのも、彼の念動力に依るものだった。


「……ころさないの?」

「あぁ、俺も殺し合いに乗ってるんでな。人を代わりに減らしてくれるなら手間が省ける
なに、俺に負けたからって落ち込むことはない。よく言うだろ?
強い奴が生き残るんじゃない、生き残った奴が強いんだ、ってな。
俺も一時間後には、あっさりくたばってるかもしれない」


背中の圧迫感が消える。
振り返ると、少年が立ち上がり伸びをしていた。


「お前の力なら優勝の見込みもあるだろうさ。頑張れよ」


向き直って優しい声色で語り掛けながら、くしゃりと天使の頭を撫でる。
天使は暫く無言で為すがままに撫でられて。
そして、手が離れた頃合いを見計らって、もう一つ尋ねた。


「おにいちゃん…“あい”って、何だと思う?」


なぜ自分がそんな事を尋ねたのか、カオス自身にも分からなかった。
やっぱり私は頭が悪いな、と。
さっき思ったばかりの言葉がまた浮かんで。
その言葉が思考回路に消えるまでの間に、返事は帰ってきた。


「そうだな…そいつのためなら何人死のうと構わない。世界だってブッ壊せる」



………そういうもんだろ?と。
少年は最後に皮肉めいた笑みを浮かべ、カオスから離れていく。
だが、最後に何か思い出したような声を上げて、立ち止まった。


「あぁそうだ。俺が何なのかって聞いてたけど……
本来なら、そんなこと聞く必要もないんだぜ?だってお前は───」



───絶望(オレ)をもう、知ってるんだから。



その言葉だけを残し。全てを煙に巻く様に。
王は、天使の前から姿を消した。
狐につままれたような顔で、天使は一人立ち尽くして。
そして、残響の様に脳裏に木霊する王の言葉を反芻する。


「愛(それ)のためなら、世界だって、壊せる……」


うん、できるよ。
“そこ”に帰るためなら、智樹お兄ちゃんの家に帰るためなら。
私は、世界だって滅ぼせる。
きっと、あの青いお兄ちゃんに会ったのは、これを聞くため。


「まず他の子を食べて…かしこくならなくちゃ」


自己進化プログラム『Pandora』
それが自分には搭載されている。
きっとこの会場には自分の知らない未知の能力者がまだまだいる。
能力が無くても、カオスよりきっとずっと賢い参加者もいる筈だ。
それを取り込んで、エンジェロイドの出力でその頭脳と能力を再現する事が出来たなら。
自分が現時点で敗北を喫した二人にもきっと、手が届く。
何方か一人を食べれば、残ったもう一人だって、きっと勝てる。
くすくすくす、くすくすくす。
本人も気づかぬうちに、天使は笑っていた。
そして、再びその姿は不和をまき散らすべく、悟空の物に変貌を遂げる。


──二度の敗北を喫してもなお、その場所に辿り着く事を諦められない。
──太陽に魅入られた蝋翼の天使は、飛び続けるしかないのだ。
──その場所に辿り着くか、蝋の翼が熱に溶けて、地に墜落し眠りにつくまで。



【E-3 /1日目/黎明】

【カオス@そらのおとしもの】
[状態]:全身にダメージ(中)、自己修復中、アポロン大破、アルテミス大破、イージス半壊、ヘパイトス、クリュサオル使用制限、悟空の姿
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:優勝して、いい子になれるよう願う。
1:悟空お兄ちゃんかネモお兄ちゃんの姿で殺しまわる。
2:沢山食べて、悟空お兄ちゃんや青いお兄ちゃんを超える力を手に入れる。
3:…帰りたい。
[備考]
原作14巻「頭脳!!」終了時より参戦です。
アポロン、アルテミスは大破しました。修復不可能です。
ヘパイトス、クリュサオルは制限により12時間使用不可能です。




「この結界…効果は…認識阻害って所か。分かってても対処が難しい。
あの天使のガキみたいに派手に暴れなきゃ、よっぽど勘がするどい奴以外は誤魔化せるだろうな…これなら態々空間を閉じる必要も無かったか?」


場所はG-2とG-3の丁度境目の位置で。
今しがたカオスと戦闘を繰り広げた絶望王は、目の前の丁度エリアを隔てる地点で、展開された不可視の結界を検分していた。
不可視かつ、通り抜ける際も無抵抗の結界に感づけるものはそうはいないだろう。
H.Lの結界の技術に匹敵する、高度な結界だった。
認識阻害の効果を持つ結界の影響で、遠方はおろか隣接したエリアで戦闘が起きても場合によっては気づかない可能性もあるだろう。
干渉は出来ない事も無いが、このエリアの結界を潰しても他のエリアに張られた結界が連動して消えたりはしないはずだ。
また、気づいても特に何の影響もない結界を態々壊すメリットも殆どない。
故に彼は放置する事にした。


「さて、そろそろ我が忠実な従僕(にもつもち)が慈善活動を終えてる頃だろう」


そう、独りごちて。
自分の帰りを待っているであろう灰原哀の元へ戻る事にした。
口笛を吹きながら、子供達の待つ民家へ王は歩みを進める。
彼はこの殺し合いにおいても何も変わらない。
彼の頭にあるのは、いつだって、世界が塗り替わったあの日の光景なのだから。
そう、世界が文字通りひっくり返った、未曽有の災害。
あの美しい大崩落の日の──


【G-2民家前/1日目/黎明】

【絶望王(ブラック)@血界戦線(アニメ版)】
[状態]:疲労(中)
[装備]:王の財宝@Fate/Grand Order
[道具]:なし
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いに乗る。
0:哀たちの元へ帰る。
1:気ままに殺す。
2:気ままに生かす。つまりは好きにやる。誰かが絶望してるところを見たい。
[備考]
※ゲームが破綻しない程度に制限がかけられています。
※参戦時期はアニメ四話。
※エリアの境界線に認識阻害の結界が展開されているのに気づきました。

【支給品紹介】
【王の財宝@Fate/Grand Order】
英雄王ギルガメッシュが有する人類が有する全ての宝具の原点が入った宝物庫。
ただしあくまで支給されているのは蔵なので、以下の制限が設けられている。
  • 支給された者にも何が入っているか分からない。
  • 取り出した瞬間宝具は自壊を始め、武器以外の道具なら出した瞬間、武具であっても数秒で魔力の粒子となって大気中に霧散する。
  • 事実上中の道具や宝具を使ったり装備するのは不可能
つまり、何が入っているか分からない上に適当に取り出しても道具が数秒で消えてなくなる四次元ポケットである。
故に適当に手を突っ込んで掴んだ武器を投げつけるくらいしかできないが、本来の使用者と違って射出機能はない。




027:ハンディ×ハンディ 投下順に読む 030:たった1つの石ころで人生は大きく変わる
026:この甘い世界嘘になるなら 時系列順に読む 030:関係なかった!!
016:臨時放送の意図を考察せよ 絶望王 049:星の降る夜に
018(候補作採用話):ある名も無きあいの唄 カオス 051:「藤木、友達を失くす」の巻

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