ここはとある遊園地の中、そこには3人の少女がいた。
一人は金髪縦ロールという髪型にウエストをキュッと締め付けてその豊満なバストを強調するような衣装をまとった魔法少女。
もう一人はセミロングの黒髪を赤いリボンで二つにまとめた、これまた黒を基調としている上に胸元を露出しミニスカートを履いているなど、ある種扇情的な衣装をまとった赤目の少女。
そして最後の一人は毛量が多く横に広がった黒髪のロングヘアをし、この殺し合いに対する恐怖から眉をハの字にした状態で可愛らしい顔を涙や鼻水でぐちゃぐちゃにしている少女だった。
「えっと……話をまとめるとぉ、みなしゃんは異なる世界から呼ばれてきたってことになるんでしゅかぁ?」
「ええ、そうね……二人の話を聞いてみた限りだとあまりにも常識とかが違いすぎるし、こう考えた方が分かりやすいかもしれないって、そう思ったのよ」
「ええ、そうね……二人の話を聞いてみた限りだとあまりにも常識とかが違いすぎるし、こう考えた方が分かりやすいかもしれないって、そう思ったのよ」
その中の一人、『大沼くるみ』は涙顔のまま目の前にいる金髪の魔法少女、『巴マミ』が話した内容について舌ったらずな喋り方でまとめていた。
「……え、ええっと…と、巴マミさん……言いたいことは分かるのですが…すみません……あまりにも突飛な内容なので、ちょっと着いていけていないのですが……すっすみません!」
「いえ、良いのよゆんゆんさん。……実を言うと私もちょっと、話が飛躍しすぎているかもしれないって思ってるのよ…」
「いえ、良いのよゆんゆんさん。……実を言うと私もちょっと、話が飛躍しすぎているかもしれないって思ってるのよ…」
そしてこれらの話について赤目の少女、『ゆんゆん』がそのあまりにも突飛な内容に少しだけ反応しつつも、ちょっと言いすぎたかもしれないといった様子で巴マミに対し盛大に謝罪をしていた。
そんな二人を見て苦笑いをしながら金髪の魔法少女こと、マミはフォローを入れつつ自分の発言の内容についても少々反省しているようであった。
そんな二人を見て苦笑いをしながら金髪の魔法少女こと、マミはフォローを入れつつ自分の発言の内容についても少々反省しているようであった。
ちなみに巴マミは先ほどからずっと泣いているくるみの頭を撫でたりティッシュを渡したりして慰めており、その姿は年上のお姉さんといった様子でとても微笑ましい光景だった。
こんな感じで仲睦まじい様子の子の三人だが、実を言うと今までの話から分かる通り三人ともこの遊園地内でバッタリ出会っただけの関係であり、その中で交流を図っていくうちに三人ともが脱出を目指していることが分かったため一緒に行動するようになったという感じなのである。
なおくるみは巴マミと出会った際に盛大に泣き出してしまい、必死に泣き止ませるのに苦労する羽目になったりし、ゆんゆんに至っては他の二人に対しどう話しかければいいものかを考えながらその背中をじっと見つめ、二人が気づくと勢いよく顔をそむけてしまうせいでいろいろと誤解が生じてしまっていたわけだが……。
そういうわけで、今この状況において三人の少女達の中で一番冷静で頼りになるのは間違いなく巴マミなので彼女をまとめ役として行動を共にすることになったわけである。
勿論ただ冷静でいるだけが理由ではなく単純明快にして明瞭、彼女がこの中でもっとも強いからというのもあった。
もちろんただ単に戦闘力が高いというわけではなく、彼女たちの中では最も長い間命のやり取りをしてきた経験によるものもあった。
それ故にこの三人は巴マミをまとめ役として、この戦いを切り抜けるための仲間を集めるためのチームを結成するに至ったわけである。
勿論ただ冷静でいるだけが理由ではなく単純明快にして明瞭、彼女がこの中でもっとも強いからというのもあった。
もちろんただ単に戦闘力が高いというわけではなく、彼女たちの中では最も長い間命のやり取りをしてきた経験によるものもあった。
それ故にこの三人は巴マミをまとめ役として、この戦いを切り抜けるための仲間を集めるためのチームを結成するに至ったわけである。
……まあそれはそれとして、一見接点などない彼女たちにはある共通点があった。それは……
(それにしても、ゆんゆんさんって……)
(くるみちゃんって……)
(マミしゃんって……)
(くるみちゃんって……)
(マミしゃんって……)
( ( ( 年齢の割に大きな胸をしているなぁ……) ) )
どれもこれも、子供ばかりが集められたこの催しには不釣り合いなグラマラス体型、というかその胸元に『立派な二つの山』が存在していることだった……。
そんなわけで、このご立派なお山をもった三人の行く先には何が待ち受けているのだろうか……?
【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:健康、変身中
[装備]:巴マミのソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:基本支給品、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。
1:戦えない人たちを保護したうえで、この殺し合いを止めたい。
2:さやかさんや杏子さんなどの知り合いが来ていないかを確認したい。
3:ゆんゆんさんやくるみさんの知り合いを探す。
[備考]
参戦時期は少なくとも『叛逆の物語』以降。
ソウルジェムは彼女の本体に当たるため、支給品には含まれていません。
[状態]:健康、変身中
[装備]:巴マミのソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:基本支給品、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。
1:戦えない人たちを保護したうえで、この殺し合いを止めたい。
2:さやかさんや杏子さんなどの知り合いが来ていないかを確認したい。
3:ゆんゆんさんやくるみさんの知り合いを探す。
[備考]
参戦時期は少なくとも『叛逆の物語』以降。
ソウルジェムは彼女の本体に当たるため、支給品には含まれていません。
【ゆんゆん@この素晴らしい世界に祝福を!】
[状態]:健康
[装備]:だいまほうステッキ@Miitopia
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。
1:脱出するために人を集めたいけど、どうすればいいのか分からないので二人についていく。
2:できるなら二人には自分の友達になってほしい。
[備考]
参戦時期は少なくともカズマたちと知り合って以降。
[状態]:健康
[装備]:だいまほうステッキ@Miitopia
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。
1:脱出するために人を集めたいけど、どうすればいいのか分からないので二人についていく。
2:できるなら二人には自分の友達になってほしい。
[備考]
参戦時期は少なくともカズマたちと知り合って以降。
【大沼くるみ@アイドルマスター シンデレラガールズ】
[状態]:健康、顔じゅうがベトベト
[装備]:―
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:生きて帰りたい。
1:ひ…一人ぼっちでこわかったよぉ~!
2:自分以外にも、呼ばれているアイドルがいないか心配。
3:ゆんゆんさんを見てると、なんだか他人とは思えない。
[備考]
[状態]:健康、顔じゅうがベトベト
[装備]:―
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:生きて帰りたい。
1:ひ…一人ぼっちでこわかったよぉ~!
2:自分以外にも、呼ばれているアイドルがいないか心配。
3:ゆんゆんさんを見てると、なんだか他人とは思えない。
[備考]
『支給品紹介』
【グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ】
巴マミに支給。魔法少女がソウルジェムの穢れを浄化するのに必要。
一定の穢れを吸い込むと使えなくなり、使用済みのグリーフシードはキュゥべえが回収するが本ロワでは誰が回収するのかは不明。
【グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ】
巴マミに支給。魔法少女がソウルジェムの穢れを浄化するのに必要。
一定の穢れを吸い込むと使えなくなり、使用済みのグリーフシードはキュゥべえが回収するが本ロワでは誰が回収するのかは不明。
【だいまほうステッキ@Miitopia】
ゆんゆんに支給。『まほうつかい』の武器であるステッキの一つであり、レベル26以降から出現する。
燃え盛っているような紋様が付いている上に荒々しくうねっており、また先端にはアメジスト風のクリスタルがついているなど特徴的な外見をしている。
ゆんゆんに支給。『まほうつかい』の武器であるステッキの一つであり、レベル26以降から出現する。
燃え盛っているような紋様が付いている上に荒々しくうねっており、また先端にはアメジスト風のクリスタルがついているなど特徴的な外見をしている。