血統
“霧の国”では力と恐怖は素朴な質問の中に存在している。「私に何が起こったのか?」下記に示す血統は、キャラクターが注目に値する出来事を通じて獲得する可能性のある種族である。これらは元々の種族を包み隠し、新しい種族と化す。キャラクター作成途中に血統を選ぶことができ、そうした変化はゲーム開始前に行なわれる。あるいは、冒険の途中にイベントが展開し、キャラクターの種族をこの新しい血統に置き換えることになる可能性もある。DMと協力の下、君がそのような展開にすんなり対応できるのかどうか、あるいはそうした話がどのように展開するのかを確認すること。
キャラクターの作成
1レベル時、君は君のキャラクターがヒューマン種族の一員であるのか、あるいはゲーム世界における空想的な種族の1つに属しているのかを選ぶ。あるいは、君は下記の血統の1つを選ぶこともできる。もし血統を選んだなら、かつては別の種族のメンバーであったのかもしれないが、今やその種族ではない。現在、君は君の血統に基づく種族特徴だけを有する。
君がここに示された血統の選択ルールを用いてキャラクターを作成するとき、キャラクター作成の際にこれらの追加ルールに従うこと。
君がここに示された血統の選択ルールを用いてキャラクターを作成するとき、キャラクター作成の際にこれらの追加ルールに従うこと。
能力値上昇
能力値を決定する際、君は(1)それらの内ひとつの能力値を2、別の能力値を1上昇させるか、(2)異なる3つの能力値を1ずつ上昇させるか、どちらかを選ぶ。君が能力値の決定の方法をどれにしているか(ダイスをロールしたのか、ポイント購入方式にしたのか)に関わらず、このルールに従う。
君のクラスの「簡易作成法」のセクションではどの能力値を上昇させるかの推奨が与えられている。君はこれらの推奨に従うこともできるし、無視することもできる。どの能力値を上昇させるかに関わらず、いずれの能力値も20を超えて上昇させることはできない。
君が種族を血統で置き換えた場合、以前得ていたあらゆる“能力値上昇”をこのルールによるものと置き換える。
君のクラスの「簡易作成法」のセクションではどの能力値を上昇させるかの推奨が与えられている。君はこれらの推奨に従うこともできるし、無視することもできる。どの能力値を上昇させるかに関わらず、いずれの能力値も20を超えて上昇させることはできない。
君が種族を血統で置き換えた場合、以前得ていたあらゆる“能力値上昇”をこのルールによるものと置き換える。
言語
君のキャラクターは共通語と、君と君のDMがそのキャラクターに適切だと合意するもう1つ別の言語について、読み、書き、話すことができる。『Player’s Handbook』には選択できる幅広い言語のリストが示されている。DMが特定のキャンペーン用にこのリストに自由に言語を追加したり削除したりできる。
君が種族を血統で置き換える場合、君は修得しているあらゆる言語を維持し、新しい言語を得ることはない。
君が種族を血統で置き換える場合、君は修得しているあらゆる言語を維持し、新しい言語を得ることはない。
クリーチャー種別
D&Dにおけるあらゆるクリーチャーは(あらゆるプレイヤー・キャラクターを含む)、彼らがどんな種類のクリーチャーであるかを識別するルールのための特別なタグを有している。大部分のプレイヤー・キャラクターは人型生物の種別を持つ。ここに示す種族の選択ルールでは、君のキャラクターのクリーチャー種別が何であるかを示している。
ここでこのゲームにおけるクリーチャー種別を五十音順に掲載しておく:アンデッド、異形、エレメンタル、怪物、巨人、植物、人造、セレスチャル、粘体、人型生物、フィーンド、フェイ、野獣、竜。これらの種別そのものはゲーム的な効果を持たないが、ゲーム内の一部のルールは特定の種別のクリーチャーに対して異なる効果を及ぼす。たとえば、キュア・ウーンズ呪文は人造の種別のクリーチャーには機能しないと特記されている。
ここでこのゲームにおけるクリーチャー種別を五十音順に掲載しておく:アンデッド、異形、エレメンタル、怪物、巨人、植物、人造、セレスチャル、粘体、人型生物、フィーンド、フェイ、野獣、竜。これらの種別そのものはゲーム的な効果を持たないが、ゲーム内の一部のルールは特定の種別のクリーチャーに対して異なる効果を及ぼす。たとえば、キュア・ウーンズ呪文は人造の種別のクリーチャーには機能しないと特記されている。