【アマゾンの世界での物語】
- 既に大ショッカーと大同団結した秘密結社ゲドンの首領十面鬼ユム・キミルにより支配されたこの世界では、人間たちは大ショッカーこそが正義と教え込まれている。ただしディエンドの世界のように強制的な洗脳という形ではなく、恐怖政治による人が人を信用しなくなった社会になっていた。大ショッカーの思想を受け入れない人間は自警団が粛清している。大ショッカーには劇中登場する大ショッカースクールのような教育機関が存在し、教育が施されている。この思想を何も疑わない人間社会が出来上がっていた。
- 大ショッカーが正義ということはすなわちこの世界の人間にとって仮面ライダーは悪と同義である。人間たちは怪人に声援を送り、危機ともなれば身を挺して庇うことも厭わない。またこの世界の住人たちは大ショッカーに対する反乱分子の監視にも余念がなく、大ショッカーと相容れない思想の持ち主が露見した際には怪人や自警団による厳しい弾圧が行われる。
- 住人たちの通報により士たちは大ショッカーに包囲されるが、駆けつけたアマゾンにより危機を脱する。十面鬼は彼らの居所を掴むべく岡村マサヒコ少年をアマゾンに近づける。アマゾンはその純粋さゆえに少年の罠にかかり、そのアジトは大ショッカーの知るところとなってしまう。アジトには十面鬼に加え、ブラックRXの世界から離脱したアポロガイストも襲来しディケイド・アマゾンたちを追い詰める。
【異世界での門矢士の役割】
【登場ライダー】
【ディエンドにより実体化されるライダー】
【登場怪人】
全て大ショッカー所属。この世界に登場した一般怪人はいずれもオリジナルのアマゾンの物語に登場する怪人である「獣人」とモチーフが一致している(ジャラジ=獣人ヤマアラシ、クルエントゥス=カマキリ獣人、
バケネコ=黒ネコ獣人、カンポノタス=トゲアリ獣人、
ヨブコ=ワニ獣人)。獣人のスーツが残っていなかったため、代役として平成怪人が用いられたものと思われる。
【ゲドン】
【ショッカー】
【オリジナルキャストとの相違】
- 第28話で光栄次郎の台詞に登場する「モグラ獣人」も原作を念頭に置いた発言である。オリジナルに登場したモグラ獣人はゲドンを裏切りアマゾンの仲間となった。
【関連するページ】
最終更新:2010年01月21日 06:40