エックハルト(宇宙暦?年 - 宇宙歴?年)は銀河帝国の貴族。原作登場人物である。男性。

外見

 若き日は精悍な姿であったが、権力を極めるや見る影もなく肥満した。(六巻)

略歴

 銀河帝国第四代皇帝オトフリート一世に皇帝政務秘書官として仕えた。スケジュールの消化を至上の価値とみなすオトフリート帝のため、その作成に当たる彼の権力は増大していった。爵位は子爵。
 次代のカスパー帝が即位するころには伯爵に爵位を進め、「準皇帝」と呼ばれるほどに権勢を極めていた。帝に自分の娘を嫁がせようとするが、勅命を受けたリスナー男爵により殺害された。(六巻)

 死後も「準皇帝」のエピソードは残った。(117話)

 宇宙暦803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)後、第一辺境総軍司令官エリヤ・フィリップス上級大将はラインハルトが握った強大な権力について、彼や「大宰相」ノイエ・シュタウフェン公、「人形遣い」クラルボルツ侯、「不倒翁」カッセル公、「皇帝製造者」ヴィレンシュタイン公、「皇帝代行」オトフリート皇太子(後のオトフリート三世)ですら及ばないと評している。(117話)
最終更新:2021年04月16日 16:32