アルフレット・グリルパルツァー(Alfred Grillparzer、 - 宇宙暦800年)は銀河帝国の軍人。原作登場人物である。

略歴

前世

 学術面にも通じており、特に地理学方面に意趣が深く、帝国地理博物学協会の会員であり探検家としても知られた事から探検家提督の異名がある。
宇宙歴796年、帝国軍少将としてレイネンカンプ艦隊参謀長を勤める。宇宙歴797年の神々の黄昏作戦後、ローエングラム王朝誕生と同時に大将に昇進し上官の高等弁務官の就任により同艦隊の半分を指揮する。宇宙歴799年後のマル・アデッタ星域会戦後、帝国領となった首都ハイネセンの警備と施政の任に就く等、同期のブルーノ・フォン・クナップシュタイン大将と共に次代の双璧として期待をかけられていた。回廊の戦い後は新領土府に所属するも地球教によるロイエンタール元帥叛逆事件が発生しウルヴァシー事件の調査するも皇帝の下に戻る事で巨大な武勲を立てようと調査報告を隠蔽しロイエンタールの叛乱を加速させ、更に親友のクナップシュタインも抱き込む。そして第二次ランテマリオ会戦が開幕し隙を見て裏切ろうしロイエンタールに瀕死の重傷を負わせワーレン艦隊に投降する。その後、エルネスト・メックリンガー上級大将のウルヴァシー事件再調査で隠蔽工作がバレ同艦隊に拘束される。そして報告を受けた皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラムの命により階級剥奪の上、軍を除名され自決令となる。

座乗艦

エイストラ
最終更新:2024年12月09日 13:37