ミシェル・カイエ(宇宙暦773年 - 宇宙歴799年)は
自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。女性
略歴
宇宙暦791年7月、補給長補佐として
第一艦隊所属の空母「
フィン・マックール」に配属された
エリヤ・フィリップス少尉の最初の部下たちの一人。(8話)階級は宇宙軍一等兵であり、素直でまじめな性格。エリヤを慕い、食事に誘おうとしたこともある。(ただし、その意味に気づいてもらえなかった)エリヤの残業にいつもつきあっており、エリヤが
エル・ファシル義勇旅団長として遠征するときにはこの世の終わりのように沈みきっていた。(9話)
宇宙歴793年1月、エリヤが
憲兵司令部付へ転出したころ、ハイネセンポリス通信専科学校に推薦入学してフィン・マックールを去った。(13話)796年末、
第三六機動部隊司令官に就任したエリヤ・フィリップス准将に事務要員として引き抜かれた。この頃には伍長に昇進していた。(50話)副官
シェリル・コレット大尉のもとに配属され、副官付としてフィリップス提督を支えた。
宇宙歴798年、帝国領侵攻作戦「
神々の黄昏(ラグナロック)」作戦にも参加し、軍曹に昇進している。副官コレット大尉の補佐役として司令部を切盛りしていた。
宇宙歴799年5月5日
第二次ヴァルハラ会戦において戦死した。乗員の半分を吹き飛ばした前方展開部隊旗艦「ヴァイマール」の爆発に巻き込まれたものと思われる。(70話)死後、軍隊に入る前は手の付けられない不良で、高校から退学処分を受けてたという衝撃の事実が明らかにされた。もともと把握していた
エリヤは「世界の七不思議」と表現している。(71話)
座乗艦
- 第一艦隊所属宇宙母艦「フィン・マックール」(一等兵:補給員として乗艦)
通常勤務(第8話)
- 第三六機動部隊旗艦「アシャンティ」(伍長:第三六機動部隊司令官付副官付として乗艦)
- フラインスハイム星域軍前方展開部隊旗艦「ヴァイマール」(軍曹:フラインスハイム星域軍前方展開部隊司令官付副官付として乗艦)
帝国領撤退戦 - 第二次ヴァルハラ会戦(第64話 - 69話)
最終更新:2019年05月06日 11:05