イルゼ・エッフェンベルガー(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の退役軍人。オリジナルキャラクターである。女性。

略歴

 792年11月タッシリ九区選出の下院議員ロイヤル・サンフォードエル・ファシル解放運動(ELN)に暗殺されたのち、その選挙区をめぐる補選の候補者の一人として登場した。(13話)退役軍人であり、階級は大佐。極右政党統一正義党に所属している。急速に支持を伸ばしていることがマスコミで報じられている。歴代通算二二位の撃墜数を誇る女性撃墜王としての名声、青少年非行防止運動での実績、そして長年にわたってサンフォード一派が作り上げたパラディオンの利権構造に対する不満が、エッフェンベルガー退役大佐への期待感となっているという。
 結局、下院議員に当選したのかは明記されていない。ただし、801年3月上院・下院同時選挙にむけて統一正義党は民主政治再生会議クーデターを鎮圧し、時の人となっていた市民軍司令官エリヤ・フィリップス大将に上院タッシリ選挙区補選の立候補を打診している。(87話)下院タッシリ九区での出馬を持ちかけなかったところから、この選挙区は統一正義党がすでに抑えている可能性が高い。よって、彼女が下院議員に当選していた可能性は十分ある。
最終更新:2019年06月10日 23:44