ロイヤル・サンフォード(宇宙暦?年 -792年 )は
自由惑星同盟の政治家。原作
登場人物である。男性。
略歴
1 前世
2 逆行後
宇宙歴788年10月エル・ファシルの英雄として郷里に帰った
エリヤが祝賀会で出会った人物(4話)
国民平和会議(NPC)所属の下院議員であり、タッシリ九区選出とある。おそらく
タッシリ星系第四惑星
パラスの主要都市
パラディオン市はこの選挙区に含まれているのであろう。この時期、孫娘がエリヤのファンであり、サインを書いてもらった。当時の彼の役職である下院院内総務は党五役の一つであり、党の大幹部であった。(5話)
宇宙歴792年11月
エル・ファシル解放運動(ELN)に暗殺された。宇宙歴791年に実施された対帝国反攻作戦「
自由の夜明け」において、同盟軍の強引な攻撃で惑星
エル・ファシルが焦土になったことに激怒したELNは、「自由惑星同盟に与するすべての者に無制限攻撃を加える」と宣言し、「エル・ファシル復興を目指す超党派議員連盟」の最高顧問を務めていたため、最初に狙われた。彼の孫娘
シルビア・サンフォードが後継者候補の一人として出馬した。(13話)なお、彼女が後継者となれたかは作中では明記されていない。
宇宙暦793年9月NPC政審会長
ヨブ・トリューニヒトが憲兵司令官
クレメンス・ドーソン少将に知名度の大切さを諭すとき、彼のエピソードについて言及した。(14話)
昨年亡くなられたサンフォード先生は、幹事長を務めておられた時に女性問題が発覚すると、
すぐに街頭演説に立って、『有権者の皆様! 私がスケベのサンフォードであります!』とぶちあげて、聴衆を集めた。(14話)
宇宙暦796年11月准将に昇進した第三六機動部隊司令官
エリヤ・フィリップスが
パラディオン市に帰郷した際、墓参りに訪れている。(49話)その際に孫娘からサンフォード議員の伝記『大幹事長ロイヤル・サンフォード』『ロイヤル・サンフォード――保守の良心』をプレゼントされている。前の世界では史上最悪の議長と呼ばれた人物だが、この世界では暗殺されたおかげで評価が上がったようである。
最終更新:2024年04月27日 14:29