マーゴ・ベネット(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。女性。

略歴

 宇宙歴794年12月、第四地上軍司令官ケネス・ペイン将軍が地上軍総監に就任している。遅くともこの時までに後任の第四地上軍司令官になったと思われれる。(15話)*1
 宇宙歴798年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦では第四地上軍司令官と第一統合軍集団副司令官を兼任した。階級は地上軍中将。(56話)
 反体制派支援作戦「エガリテ作戦」のヴァナハイム戦線ブランシュヴァイク派と戦っている。
 宇宙歴799年4月10日に第一統合軍集団司令官ウランフ宇宙軍大将が独断での撤退を決意するとこれを支持、撤退作戦「オリーブの枝」では退避支援部隊の指揮をとり、これを成功させた。(65話)ウランフ大将の戦死後、第一統合軍集団司令官に昇格、地上軍大将となる。(67話)作戦終了後、地上軍総監に就任する。(71話)
 宇宙歴801年10月、一〇月クーデター民主主義再建会議のクーデター)の際、オリンピアに居たために拘束される。(79話)鎮圧後、責任を感じ辞表を提出するが受理されなかった。
 宇宙歴802年には地上軍元帥に昇進。地上軍幕僚総監となった。(91話)銀河帝国ブラウンシュヴァイク公爵などが自由惑星同盟との講和を口にし始め、同盟内で講和派と抗戦派の対立が発生すると即時講和を主張した。(93話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦後、シャルル・ルフェーブル元帥の後任として国防委員会国防事務総長に転任する。(113話)
 宇宙歴804年3月時点で、ラグナロック以降は見るべき功績がなく、過去の人になりつつある。(118話)

性格

 偏屈者。変わり者を見ると「若者はこうでないと」と目を細めるような性格。良識派の中でも特に清廉。


公職
先代:
ケネス・ペイン   
    自由惑星同盟地上軍    
第四地上軍司令官
宇宙歴791年12月以前 - 宇宙歴792年4月
次代:
解散         
先代:
ウランフ         
    自由惑星同盟軍    
第一統合軍集団司令官
宇宙歴799年4月 - 宇宙歴799年5月頃
次代:
解散         
先代:
シャルル・ルフェーブル   
    自由惑星同盟国防委員会   
国防事務総長
宇宙歴802年12月頃 -
次代:
現職         
最終更新:2025年04月02日 10:16

*1 宇宙歴792年4月、ペイン将軍が地上軍陸上部隊総監に就任した際に後任の第四地上軍司令官となった可能性もある。