第四地上軍 - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

第四地上軍とは自由惑星同盟軍の常備地上軍の一つ。

概略

1　経緯

　宇宙歴791年10月時点でケネス・ペイン地上軍中将が司令官を務めていた。
　同年同月、対帝国反攻作戦「自由の夜明け」作戦に第三艦隊、第五艦隊、第一二艦隊、第五地上軍とともにエル・ファシル方面軍に加わる。（10話）
　同年12月、惑星エル・ファシル攻防戦に加わる。（11話）

　宇宙歴797年12月時点でマーゴ・ベネット地上軍中将が司令官を務めていた。
　同年12月10日、第五艦隊、第一一艦隊、第一三艦隊、第七地上軍とともに「神々の黄昏（ラグナロック）」作戦における第一統合軍集団を構成すると発表される。（55話）
　宇宙暦798年1月、ラグナロック作戦発動
　同年6月、帝都オーディン陥落後、エガリテ作戦においてヴァナヘイム戦線に第一統合軍集団の一翼として投入される。
　同年3月末、守勢を強いられる。（65話）
　同年4月、遠征軍撤退を開始する。（66話）

　宇宙歴799年～宇宙歴800年にかけて、良識派体制の同盟軍再編が実施される。二個陸上軍・二個航空軍・一個軌道軍基幹の常備地上軍（スタンディング・アーミー）を廃止し、一個陸上軍・一個航空軍・二個軌道部隊基幹の機動軍を新たな戦略単位とした。
　これに伴い、同地上軍は解体された。（77話）なお、同地上軍司令官ベネット中将は地上軍総監に栄達している。（113話）

　宇宙歴802年、トリューニヒト政権の同盟軍再編により、再び第四地上軍が編成された。 「ゲルツェンの虎」ことアルベルト・フォン・ラウディッツ地上軍大将が新司令官に就任した。（92話）

2　歴代司令官

氏名	派閥	任期	備考
ケネス・ペイン地上軍中将	ロボス派	宇宙歴？年-宇宙歴？年	陸上部隊総監に栄達
マーゴ・ベネット地上軍中将	シトレ派	宇宙歴？年-宇宙歴799年9月	地上軍総監に栄達
良識派体制の同盟軍再編によって解体
トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成
アルベルト・フォン・ラウディッツ地上軍大将	不明	宇宙歴802年2月-

3　所属人物