外見
ゲルマン的風貌を持つ
略歴
1 前世
ドワイト・グリーンヒル大将の元部下。グリーンヒル大将は娘フレデリカの結婚相手と考えていた時期もあった。階級は少佐。宇宙歴798年4月査問会のためにハイネセンにやってきたヤン提督と引き離されたフレデリカに、ビュコック宇宙艦隊司令長官との面会の便宜を図った。
2 逆行後
宇宙暦796年12月頃、宇宙艦隊総参謀長
ドワイト・グリーンヒル大将の推薦で第三六機動部隊作戦参謀となる。階級は宇宙軍大尉。士官学校戦略研究科を二八位の優等で卒業したエリート。(36話)
宇宙歴797年の「
神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中には積極論を唱えた。(57話)
良識派に近い考え方を持っており、理想論に傾きやすい。「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中に宇宙軍少佐に昇進した。
宇宙暦801年、エリヤが中将に昇進した上で
首都防衛軍司令官に就任した際には首都防衛軍作戦副部長を務める。
良識派体制でも良い待遇を受けていたと推測される。この時点で宇宙軍中佐に昇進している(78話) 同年の
民主政治再建会議によるクーデター鎮圧後、宇宙軍大佐に昇進する。(86話)
宇宙歴802年に
第一辺境総軍が創設されると作戦副部長に就任。この時の階級は宇宙軍准将。
ユリエ・ハラボフ中佐とは同期だが、付き合いは薄かったらしい。(95話)
宇宙歴802年頃、
イゼルローン総軍のやり方に対してはかなり肯定的な反応を示した。(105話)同年の
第九次イゼルローン要塞攻防戦中にバレンスエラ准将の深刻なパワハラが発覚した際は、
寛容派の抵抗を排し、厳罰を下したい司令官
エリヤ・フィリップス上級大将に対して、
良識派との連携を提案した。同攻防戦中、ガイエスブルク要塞が前進してきた際は、接近戦に切り替えるように進言した。(109話)
座乗艦
- 第三六機動部隊旗艦「アシャンティ」(大尉:第三六機動部隊作戦参謀として乗艦)
- フラインスハイム星域軍前方展開部隊旗艦「ヴァイマール」(少佐:フラインスハイム星域軍前方展開部隊作戦参謀として乗艦)
帝国領撤退戦 - 第二次ヴァルハラ会戦(第64話 - 69話)
- 第一辺境総軍旗艦「ゲティスバーグ」(准将:第一辺境総軍作戦副部長として乗艦)
通常勤務(第96話 - )
最終更新:2018年08月03日 23:47