リヒャルト・フォン・グリンメルスハウゼン(宇宙暦718年 - 宇宙歴794年)は銀河帝国の貴族。原作登場人物である。

外見

 単なる老いぼれ

略歴

前世

 ヴァンフリート四=二基地を攻撃した帝国艦隊の司令官。ラインハルトの叛意を見抜き、ウルリッヒ・ケスラーを通じて「グリンメルスハウゼン文書」と呼ばれるゴールデンバウム王朝の醜聞を集めた資料を提供する

新版

 宇宙歴760年頃、フリードリヒ・フォン・ゴールデンバウム(後の皇帝フリードリヒ四世)の侍従武官を務め、父帝との仲を取り成したり、女性の世話をしたり、金銭を巡るトラブルを処理したり等々と色々世話を焼いていた。子爵家の当主。
 宇宙歴793年頃から銀河帝国軍憲兵総監ラインバッハ大将、ループレヒト・レーヴェらによるサイオキシンマフィア捜査に協力していたと思われる。ただし、協力者がグリンメルスハウゼンであると明言されているわけではない。
 宇宙歴794年のヴァンフリート戦役に白色槍騎兵艦隊司令官・宇宙軍中将として従軍。サイオキシンマフィアに誘導され、ヴァンフリート四=二基地攻防戦を引き起こし、マフィアの逃亡を許してしまう。(17話)ライオネル・モートン宇宙軍少将率いるヴァンフリート四=二基地救援部隊によって艦隊を壊滅させられた。(20話)同年にラインバッハ憲兵総監から捜査資料を託され、ヴァンフリートの真実を知ったことで気落ちし、おそらく病死する。その直前、ループレヒト・レーヴェを通じて一連の捜査資料をフェザーンでエリヤ・フィリップス宇宙軍中佐に託す。(23話)
最終更新:2018年01月01日 00:15