ファン・チューリン - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

ファン・チューリン（宇宙暦710年 - 宇宙歴773年)は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

1　略歴

　宇宙歴730年、同盟軍士官学校を卒業。「七三〇年マフィア」の一員となる。
　宇宙歴738年のファイアザード星域会戦に第一線の指揮官として参戦し、完勝に貢献する。
　宇宙歴745年頃には宇宙軍中将に昇進し、第八艦隊司令官となる。同年の第二次ティアマト会戦では終盤にハウザー・フォン・シュタイエルマルク大将の艦隊に打撃を与えるなど活躍する。
　宇宙歴750年に宇宙軍大将に昇進。宇宙艦隊総参謀長に任じられた。
　宇宙歴755年に統合作戦本部長に就任する。。以後6年間、彼らしい、冷然としてはいるが論理的な人事と実務により、名本部長として職務を遂行。
　宇宙歴761年に元帥号を受ける。その直後に退役し、いくつかの名誉職にはついたものの、実質的には完全に引退した格好で孤独に余生を過ごす。
　宇宙歴773年、肺塞栓症に倒れ死去。「これ以上しゃべると、ろくなことを口にしそうにないから黙るぞ」という宣言とともに沈黙してから40分後の、彼らしい死であった。

2　能力

　七三〇年マフィアの中で最も手堅くて守勢に強い提督。

3　性格

　七三〇年マフィアの中で最も気難しい提督