略歴
 ゴールデンバウム朝銀河帝国の皇族に生まれる。三五代皇帝となるが、先帝オットー・ハインツ二世との続柄は原作で明記されていない。後に次代皇帝の摂政を務める
ジギスムントは弟であると思われる。
 専制政治的な果断さをもって極端なまでの緊縮財政を実施した。また、
セバスティアン・フォン・リューデリッツに命じ、
イゼルローン要塞を建設させた。
 後継者候補となる成年した男子は三名いた。長子・
リヒャルトト、次子・
フリードリヒ、三子・
クレメンツである。
 次子フリードリヒは放蕩三昧の末、勘当同然の境遇に置かれたため、長子と三子の間で後継者争いが起こる。
 宇宙歴761年、長子リヒャルトによる皇帝弑逆未遂事件が発覚する。長子は自裁を命ぜられ、三子が皇太子の座を手に入れる。
 宇宙歴764年、皇帝弑逆未遂事件は三子が長子に着せた濡れ衣であったことが判明した。三子は亡命を図ったが、「偶然の事故」により命を落とす。 
 宇宙歴765年、崩御する、次子フリードリヒが第三六代皇帝フリードリヒ四世として即位した。
 
		オトフリート五世 ゴールデンバウム朝 宇宙歴?年 - 宇宙歴765年 | 
		先代: オットー・ハインツ二世          | 
		銀河帝国皇帝 宇宙歴?年 - 宇宙歴765年 | 
		次代: フリードリヒ四世          | 
 
最終更新:2024年05月15日 14:44