グライスヴァルトは(宇宙暦?年 - 宇宙歴802年)は銀河帝国の貴族軍人。オリジナルキャラクターである。

略歴

 宇宙歴795年9月、第四次ティアマト会戦における帝国軍指揮官として登場した(36話)。ブラウンシュヴァイク派に属し階級は上級大将であった。
 宇宙歴796年10月実施されずに終わった帝国軍同盟領侵攻計画では後衛部隊司令官として一〇万隻を率いるという情報も流れていた。グライスヴァルトが帝国軍の重鎮であることをうかがわせる。(48話)
 宇宙歴797年、銀河帝国がブラウンシュヴァイク派リッテンハイム派リヒテンラーデ派の三つに分かれた際にはブラウンシュヴァイク派の有力者として名が挙がっていた。この時点で元帥に昇進している。(52話)
 自由惑星同盟による帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における行動は不明であるが、ブラウンシュヴァイク派の重鎮としてヴァナヘイム戦線にてウランフ提督もしくはガイエスブルク要塞にてヤン・ウェンリー提督と戦っていたものと推測される。第二次ヴァルハラ会戦では、グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー元帥指揮下で戦っていたものと思われる。
 戦後、ヴァナヘイム総監を務め、帝国軍における九つの総軍の一つを率いていた。
 宇宙暦802年2月、ローエングラム大元帥のクーデターによりブラウンシュヴァイク派が壊滅した際に、刑死。(96話)
最終更新:2019年07月04日 22:52