ヘルマン・フォン・リューネブルク(宇宙暦759年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

1 外見

 生まれながらの帝国貴族のごとき長身と銀灰色の髪、常時不機嫌そうな青灰色の目といった容姿の持ち主。

2 略歴

2-1 前世

 元薔薇の騎士連隊長。同盟を裏切り帝国へと亡命した。シェーンコップとの一騎打ちに負け戦死。

2-2 新版

 宇宙歴790年時点で第一一代薔薇の騎士連隊長を務めている。(7話)
 宇宙歴791年5月頃、第六六六陸戦遠征隊長を薔薇の騎士連隊長と兼ねていたが、ブランタイア星系の小惑星基地において、八倍の帝国軍装甲擲弾兵に包囲される。巧妙な指揮によって、九度にわたる装甲擲弾兵の突撃を全て撃退するが、援軍の二個分艦隊がブランタイア星系に到達し、第六六六陸戦遠征隊の勝利が確定した時、帝国軍に単身で降伏した。その後、惑星デンスボルンを惑星リューネブルクに改称し、子爵位とともに賜った。また、宇宙軍准将の階級を与えられ、皇帝の侍従武官に任命されたと発表された。(8話)
 宇宙歴794年のヴァンフリート四=二基地攻防戦で帝国軍陸戦隊の司令官を務めている。混戦の中で薔薇の騎士連隊と交戦し、圧倒的な強さを見せつけた。(19話)同年の第六次イゼルローン要塞攻防戦時には宇宙軍少将に昇進している。同戦闘中、薔薇の騎士連隊からの挑発に乗って、少数の部下と共に薔薇の騎士連隊の乗るケイロン三号に乗り込み、ワルター・フォン・シェーンコップと一騎打ちを行い戦死する。(28話)

2-3 旧版


3 性格

 かつては面倒見の良い親分肌と言われていた。
最終更新:2018年01月02日 18:59