リン・パオ - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

リン・パオ（宇宙暦604年 - 宇宙歴？年)は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

　宇宙歴619年から宇宙歴639年までの嵐の時代における事実上の内戦の中で頭角を現す。
　宇宙歴640年までに宇宙軍中将に昇進する。同年のダゴン星域会戦で宇宙艦隊司令長官を務め、総参謀長ユースフ・トパロウル宇宙軍中将と共に帝国軍を散々に打ち破った。
　その後、最終的に同盟総軍元帥まで昇進する。これは宇宙歴802年時点でユースフ・トパロウル、ラザール・ロボスと彼の三人のみ。昇進後、一年程度で退役、教育・福祉関連の名誉職を務めた後、死亡。

性格

　トラブルメーカーの女好きで大食漢。ユースフ・トパロウルと共に同僚からは蛇蝎の如く嫌われていた。

能力

　極めて優秀な艦隊司令官であり、能力「だけは」周囲から高く評価されていた。

座乗艦

• 同盟軍総旗艦「サンタイサベル」（中将：宇宙艦隊司令長官として乗艦）

　　ダゴン星域会戦