アンリ・プセント(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の退役軍人。オリジナルキャラクターである。

略歴

 ヴィンターシェンケ事件の首謀者の一人、アリオ・プセントの父。退役軍人であり、階級は退役少将。息子の「アウグスト三世」に倣って、「アウグスト二世」と渾名されている。逮捕後の息子の言い分を鵜呑みにして、無関係の人間を片っ端から讒訴している。あげく、英雄ヤン・ウェンリー元帥こそがヴィンターシェンケ事件の黒幕と主張している。(109話)被害者や遺族や社会を愚弄しているとして同盟中の怒りを買っている様子である。

 トリューニヒト政権下で非難を避け、イゼルローン要塞に移住したようである。 

 宇宙歴802年10月第九次イゼルローン要塞攻防戦においても、ティアマト星系への避難を拒否してイゼルローン要塞に残留した。(109話)右翼の牙城であるティアマト星系で迫害を受けることを恐れた様子である。
最終更新:2018年05月08日 01:57