第六地上軍とは自由惑星同盟軍の常備地上軍の一つ。

概略

1 経緯

 宇宙歴794年6月、アジュバリス地上軍中将が司令官を務めていた。(21話)

 宇宙歴797年12月時点でジュディス・カニング地上軍中将が司令官を務めていた。
 同年12月10日、第三艦隊第八艦隊第九艦隊第二地上軍とともに「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における第二統合軍集団を構成すると発表される。(55話)
 宇宙暦798年1月、ラグナロック作戦発動
 同年6月、帝都オーディン陥落後、エガリテ作戦において第三艦隊とともにミズガルズ総管区からからリッテンハイム派の根拠地アルフヘイム総管区へと進入する。(61話)
 宇宙歴799年2月、遠征軍再編に伴い、第三艦隊とともに第五統合軍集団を構成し、アルフヘイム戦線に向かう。(64話)
 同年4月、ミズガルズ総管区へ向け撤退を開始する。(66話)
 同年4月末~5月、ミズガルズ戦線でリッテンハイム派主力と交戦、ミズガルズを守り切る。(71話)

 宇宙歴799年~宇宙歴800年にかけて、良識派体制の同盟軍再編が実施される。二個陸上軍・二個航空軍・一個軌道軍基幹の常備地上軍(スタンディング・アーミー)を廃止し、一個陸上軍・一個航空軍・二個軌道部隊基幹の機動軍を新たな戦略単位とした。
 これに伴い、同地上軍は解体された。(77話)なお、同地上軍司令官カニング中将は後に第五辺境総軍司令官に栄達している。(113話)

 宇宙歴802年、トリューニヒト政権の同盟軍再編により、エルゴン星系の第一辺境総軍の管轄下に再び第六地上軍が編成された。 「ヴィクトル雷帝」ことヴィクトル・フリスチェンコ地上軍大将が新司令官に就任した。(92話)


2 歴代司令官


氏名 派閥 任期 備考
アジュバリス地上軍中将 不明 宇宙歴?年-宇宙歴?年 士官学校校長に栄達
ジュディス・カニング地上軍中将 不明 宇宙歴?年-宇宙歴799年9月
                    良識派体制の同盟軍再編によって解体                    
                    トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成                    
ヴィクトル・フリスチェンコ地上軍大将 不明 宇宙歴802年2月-

3 所属人物

最終更新:2021年06月21日 21:39