ルーゲ(宇宙暦?年 - )は銀河帝国の貴族。原作登場人物である。男性。

略歴

前世

 ゴールデンバウム朝において司法尚書を務めていた。銀河帝国の貴族であり、爵位は伯爵。同僚である財務尚書カストロプ公爵の特権乱用を"みごとな奇術"と皮肉った。

新版

 宇宙歴796年末以前に司法尚書を務め、それ以前に職を退いていた。リッテンハイム派の幹部。
 宇宙歴796年末、リッテンハイム=リヒテンラーデ連合成立により前大審院リッテンハイム侯爵ウィルヘルム枢密院議長へ栄達したため、後任の大審院長となる。(55話)

 自由惑星同盟による帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における行動は不明であるが、リッテンハイム派としてリッテンハイム公爵と行動を共にしていたたものと推測される。

 宇宙暦802年2月、ローエングラム大元帥のクーデターにより、リッテンハイム派は壊滅した。(96話)この事件に巻き込まれている可能性が高い。現在の生死は不明。
最終更新:2019年07月07日 17:54