育成 > 進化の詳細

概要

育成のページの項目への補足説明。



進化先の選択

項目でも少し触れたが、世代別データ(→成長期 成熟期 完全体)に進化条件としてステータス・能力値が記されているものの実際に進化する場合は進化元に複数の進化先候補がある事がほとんど。
この為、単純に目当てへの表記通りにステータス調整をしても別の進化先候補の方が相応しい場合はそちらに進化してしまう。
この問題の解決策として、より詳しく進化について説明していく。
幼年期はどうせ一本道なので省略

世代育成時間

育成時間はその世代での育成時間
目安年齢はズレを0時間として最速で進化してきた場合に次の世代に進化する年齢、極健全な育成をする場合は参考にしてください
世代 育成時間 目安年齢
幼年期 誕生〜6h 0歳
幼年期2 24h 1歳
成長期 72〜96h 4歳
成熟期 144-360h 10歳
完全体 - -
詳細は育成を参照

通常進化の流れ

"進化先"は暫定的な進化先
"候補"は比較する候補
  1. 進化してから次の世代までの育成時間を経過していれば常に行う
  2. 条件(体重 育成ミス 必要能力 ボーナス条件)を見て進化可能かを判定する
    • 条件を満たしていて
      • "進化先"が空なら"進化先"に格納し5.へ
      • "進化先"に何か格納されていれば"候補"として3.へ
    • 条件を満たさなかった場合は5.へ
  3. 進化表の埋まり方を見て進化可能か判定
    • 進化可能ならば正式に"候補"として4.へ
    • 候補に入らなかった場合は5.へ
  4. "進化先"と"候補"の選択用パラメータを比較
    • "候補"が大きい場合"進化先"へ上書きし5.へ
    • "候補"が小さいまたは"進化先"と"候補"が同じ場合はそのまま5.へ
  5. 進化先候補が他にあるなら2.へなければ6.へ
  6. 進化先が確定していれば進化へ
    • 進化先がなければ何も起こらない

選択用パラメータ

  • 成長期への進化の場合は進化条件の数が選択用パラメータになる
  • 成熟期・完全体への進化の場合は必要能力値の平均が選択用パラメータになる
成長期とそれ以外では基準が変わるので進化先を感覚的に把握しづらくなっている

成長期はともかく、それ以外では進化先の条件を満たした数が3つでも4つでも選考基準に関係ない
成熟期以降で進化先を狙うには「必要能力値のバランス」が重要である
選択用パラメータが同じだと進化表で前にあるモノが優先されるためステータスの調整はメリハリをつけた方がよい。 (平均した後に少数点以下を切り捨てても順位がつくように調整)


世に言う「アグモンをグレイモンにしたいのに何故かいつもケンタルモンになる問題」について
  1. グレイモンの必要条件(重30G ミス1回以下 しつけ90以上 攻防早賢100)
  2. ケンタルモンの必要条件(重30G ミス3回以下 しつけ60以上 賢100)
進化条件が似ていることはわかると思う
  • アグモン(重30 ミス0 攻防早150賢130)が進化できる状態になったとする
    • グレイモンの選択用パラメータは攻防早賢の平均145
    • ケンタルモンの選択用パラメータは賢の130
      • 選択用パラメータが高いグレイモンが進化先になる
      • 進化先をケンタルモンにするには賢さを21以上延ばす必要がある
  • アグモン(重30 ミス0 攻防早130賢150)が進化できる状態になったとする
    • グレイモンの選択用パラメータは攻防早賢の平均135
    • ケンタルモンの選択用パラメータは賢の150
      • 選択用パラメータが高いケンタルモンが進化先になる
      • 進化先をグレイモンにするには攻防早を計60以上延ばす必要がある
  • 選択用パラメータは必要能力の平均なので、賢単体よりも攻防早(賢)の平均が高くないとグレイモンが優先されない。
    • 単体より複数のステータスを上げる方が労力がかかるというのは感覚的にわかると思う

意図的に能力のバランスを操作してようやく目当ての種族へのに自在な進化をすることが可能になる

バグ
 特定条件下において比較する過程が正常に行われない結果、進化表の後ろにあるものほど進化しにくくなることがある。
 選択用パラメータによる比較は1対1で行われる、便宜上、進化先選定中の暫定の進化先を"進化先"と、"進化先"と比較される候補を"候補"として呼ぶこととする。
 "進化先"と"候補"が比較された結果
 "候補"が勝った場合は"進化先"への書き換えが行われる。これに関する処理は正常に行われていると思われる。
 "候補"が負けた場合、選択用パラメータと能力数がその次の"候補"に引き継がれてしまっていると思われ、これが原因のバグが発生する。

進化表・育成履歴の影響

デジモン表(進化表)にアイコンがあるなし、要は過去に育成したことがあるかないかを育成履歴と呼ぶこととする。
進化候補にすでに育成した事がある種族が居る場合、その種族に進化しにくくなることがある。
2つ以上進化可能な候補がある場合にはこれが考慮される。
つまり、今のところ進化先の条件が一種族しか満たしていない場合に進化しにくくなったり、進化条件を満たしていない他の種族の進化条件が緩和されるなどがあるわけではない。
条件比較に関する内部処理順の関係で効果があるのは一部に留まるが、成長期 成熟期 完全体のページは処理順(ゲームのデジモン表順)に並べてあるので参考にしてもらいたい。

1.育成済みが前
  • "進化先"に育成履歴があり"候補"に育成履歴がないパターン
  • 後で判定する候補の「満たした条件の数」が1つ加算される
    • 条件の数が関係するのは成長期への進化だけ
    • 成熟期以降への進化は単純に進化表順に優先され、育成済だから除外されるということはない
2.育成済みが後ろ
  • "進化先"に育成履歴がなく"候補"に育成履歴があるパターン
  • 該当する育成済み種族の「満たした条件の数」が0となり進化不能になる

3.両方とも育成済みまたは育成したことがない
  • 育成履歴の影響はなく単純に進化表順に優先される

特に1.に関して
 育成履歴による進化先の除外は成熟期以降への進化の場合、進化表が前のモノに関しては、「育成済だろうが未育成だろうが」「後ろのモノを育成済だろうが未育成だろうが」影響がない。
 成長期に関しても、進化先が複数となった時とは実質、体重15のタイミングなわけだが(タネモンを除いて)進化先で必要能力値は被らないため進化表が前のモノの条件を満たし4:3になり育成履歴の補正で4:4になったところで進化表順優先になり前のモノを育成済だろうが後ろのモノに進化しやすくはなっていない。
 実質機能しているの?というシステムだが、実際に、パルモン育成済・ベタモン未育成・タネモン(重15 力orMP↑)育成中にベタモンに進化することでちゃんと機能していることが確認できる。逆に言えばゲーム中たった1度しか機能していないとも言える。
 満たした条件の数が加算されれば進化条件を2つ満たせば進化できそうな印象を受けるが、そもそも進化候補の比較に入る時点で進化条件を3つ満たす必要があるため、そこは誤解無きように。
2.に関しては
 成熟期への進化なら例えば、アグモン(攻防早100賢999体重30ミス0)だったとしても、ケンタルモンを育成したことがあるなら進化表順が後ろのケンタルモンは除外されグレイモンに進化する。こちらはちゃんと機能している
総評
 2.はちゃんと機能しているが1.が機能していないせいで進化表の後ろにあるモノへの進化の除外ができるが、進化しやすくする効果がないという中途半端なシステムになっている。


まとめ

  • 進化先が成熟期だと候補が複数だから、単純にデータの数字を満たしただけじゃ狙ったデジモンに進化出来ない場合が多いよ
  • 必要能力を満たすだけではなく、能力間のバランス調整こそが進化先操作の要点だよ
  • 進化先の必要能力は項目が少ないほど狙うのが楽だよ
  • 進化表が後ろモノは育成済なら除外できる・される場合があるよ
  • 以上のシステムで進化先を排他的条件でまとめたのがデジモン進化表(逆引き)なのでプレイ中に進化予測とズレた場合はそちらを参考にされたし


特殊進化

一部のデジモンは上記の通常進化とは別に独自の条件を満たすと種族が変わる場合があり、これを特殊進化という。

  • 進化ボーナスも入る
    • 同世代への進化なら完全体までの進化時間はそのままなのでボーナス分丸々得になる
    • ただし、デビモン・ヌメモン・スカモンは入らない
      • それどころかヌメモン・スカモンはそれぞれ能力値に0.8倍・0.5倍が掛かり弱体化する
  • 完全体への特殊進化は進化元が何であろうと寿命ボーナスも入る
  • 起床直後に進化した場合は特殊進化で確定
    • 睡眠中に育成時間が経過した場合の通常進化の場合は起床直後ではなく少し時間が経ってから行われる。
  • 通常進化での進化可能時間を無視して進化できる
    • 世代が進む進化はメリットが大きい
  • 寝起きによる進化
    • 特殊進化狙う場合は就寝時のセーブをすると起きて進化しなかった場合にロードしても進化しない
    • 睡眠前にジジモンの家でセーブし、睡眠時はセーブせず進化しなかったらリセット&ロードして吟味するとよい

特殊進化まとめ
幼年期2→成長期
クネモン 幼年期2をクネモンのねどこで寝かせる(30%)
成長期→成熟期
バケモン 成長期がライフを失う(10%・ペンモンを除く)
ヌメモン 成長期育成中に育成時間が96時間を迎える
成熟期→成熟期
モノクロモン ドリモゲモン育成中防御力500以上・しつけ100
で寝て起きた時(30%)
デビモン エンジェモンのしつけを50以下にしてライフを失う(50%)
エアドラモン バードラモン シードラモン育成中にごきげん・しつけ100、
起床時に疲労0(30%)
イガモン ベジーモン育成中戦闘勝利数50回以上・しつけ100
で寝て起きた時(30%)
シーラモン ホエーモン シェルモン育成中に育成時間が200時間を越す
(30%・ほめるおこるで誘発可)
不問→スカモン→元のデジモン
スカモン 野グソによりのろいが16回分たまる
スカモン大王に会いに行くとスカモンになる前の種族に進化
成熟期→完全体
ホウオウモン コカトリモンがライフを失う(10%)
もんざえモン ヌメモン育成中におもちゃのまちの
ぬいぐるみハウスのきぐるみを調べる
ワルもんざえモンを倒すまで何度も利用可能
ベーダモン 成熟期からの育成時間が240時間を越す
(50% ほめるおこるで誘発可)
成熟期からの育成時間が360時間を越す(100%)
延命アイテム無しでは寿命が尽きるので不可能
完全体→完全体
スカルグレイモン メタルグレイモン メガドラモンがライフを失う(10%)
ギロモン マメモンファクトリアルタウン
改造すると1/11の確率で進化
メタルマメモン マメモンファクトリアルタウン
改造すると5/11の確率で進化


アイテム進化

特定のアイテムを使うことで
  • 進化条件・育成時間・正規の進化先を無視して自由に進化させる事ができる
  • 寿命に対する完全体(成熟期)の期間を延ばすことができる
    • 成長段階が進む程トレーニングによる効率も上がる(サングラス使用で進化のナニモン除く)
一方でデメリットもあり、
  • 進化ボーナスが入らず能力値が伸びない
  • 完全体にアイテム進化させた場合寿命延長ボーナスが入らない
  • バグがあるので、上記のデメリットが通常進化にもかかるようになる。転生してもそのまま。
    • (一度セーブしてデータをロードすると直る)
と副作用も大きい。
他に進化[[アイテム]]は進化先の1段階前の世代にしか使えないなど。
[[成熟期]]の進化[[アイテム]]なら[[成長期]]のみ
完全体の進化[[アイテム]]は[[成熟期]]のパートナーにしか使えない
ほとんどが貴重品でゲーム中1個だけしか手に入らない物もある
進化先とアイテムの対応や入手方法はこちらを参照


進化ボーナス

  • 成長期以降への通常進化・特殊進化で進化した場合、一部の例外を除いて各ステータスがアップする
  • 例外とは、ヌメモン・ナニモンへの進化、スカモン・デビモンへの特殊進化である
    • また、ヌメモンへの進化は0.8倍、スカモンへの進化は0.5倍が全ステータスへ倍率として掛けられる
  • 上記の例外以外なら成熟期→成熟期・完全体→完全体でもボーナスが入る
  • スカモン大王に戻してもらうことを含む、スカモンからの進化の場合は(スカモンのステータス×2+元のデジモンのステータス×3)÷4になる
    • この場合、進化後のステータスは固定で、下記のボーナス基準値の計算は別途行われるわけではない
    • 計算するとスカモン育成中のステータス上昇は進化後へは半分しか効果がないことがわかる
  • 完全体への進化の場合、寿命へ96時間のボーナスが入る
    • 完全体→完全体やスカモンからエテモン・ベーダモンへの進化、完全体からスカモンになった後スカモン大王に戻してもらったときも寿命ボーナスは入る
  • アイテム進化の場合、ステータス・寿命のボーナスは入らない
    • バグによりアイテム進化が行われた後にセーブ&リセットが行われていないと以降、全てのボーナスが入らない

ボーナス基準値

進化により能力値が変動することを進化ボーナスと呼び、これは各種族に設定されているボーナス基準値と進化前の能力によって上昇値が決まる。
一部には逆に下がる者もあるがそっちは単純に係数が掛けられていて一応これも進化ボーナスの一種となる。
[[アイテム]]進化では入らない。

進化後の能力値はまず個々の能力とボーナス基準値を比較して
  • ボーナス基準値>元の能力値の場合
(ボーナス基準値+元の能力値)÷2=進化後能力値
  • ボーナス基準値<元の能力値の場合
元の能力+ボーナス基準値÷10=進化後能力値
となる

  • ボーナス基準値一覧
並びはゲーム内準拠
種族 HP MP






アグモン 1000 500 100 50 50 50
ガブモン 500 500 50 100 100 50
パタモン 500 500 100 50 50 100
エレキモン 500 500 100 50 100 50
ピヨモン 500 1000 50 50 100 50
クネモン 1000 1000 50 50 50 50
パルモン 500 1000 50 50 50 100
ベタモン 1000 500 50 100 50 50
ペンモン 500 500 50 100 50 100
グレイモン 2000 1500 200 200 200 200
メラモン 1000 1500 250 150 150 150
バードラモン 1500 1500 150 100 250 150
ケンタルモン 1500 1500 150 150 150 250
モノクロモン 2000 1500 150 250 150 200
ドリモゲモン 1500 1500 250 150 150 150
ティラノモン 2000 1500 150 200 150 150
オーガモン 2500 1000 250 150 150 100
レオモン 1500 1500 250 150 200 200
エンジェモン 1500 2000 150 150 150 250
バケモン 1500 2500 150 100 150 100
エアドラモン 1500 2000 150 150 200 200
コカトリモン 2500 1500 100 150 150 150
ユニモン 2000 1500 150 150 200 150
カブテリモン 2000 1500 200 200 200 100
クワガーモン 2000 2000 200 150 200 100
ベジーモン 1500 2000 100 150 150 100
イガモン 1500 2000 200 150 200 150
シードラモン 2000 2000 150 150 100 150
ホエーモン 2500 1500 100 150 100 200
シェルモン 2000 1500 150 250 100 100
シーラモン 1500 1500 150 200 150 150
ガルルモン 1500 1500 150 200 150 150
ユキダルモン 1500 2000 100 150 150 200
モジャモン 2000 1500 150 150 150 150
メタルグレイモン 5000 5000 500 500 500 500
アンドロモン 4000 6000 400 600 400 600
スカルグレイモン 5000 5000 600 600 400 400
メガドラモン 6000 6000 600 500 600 500
ギロモン 3000 3000 600 600 500 600
ホウオウモン 6000 6000 400 400 600 600
Hカブテリモン 5000 5000 500 500 500 500
ピッコロモン 3000 3000 500 500 600 600
メタルマメモン 3000 3000 600 600 600 500
マメモン 3000 3000 600 500 500 600
メガシードラモン 3000 6000 600 600 300 600
もんざえモン 5000 5000 500 500 500 500
ベーダモン 5000 5000 500 500 500 500
デジタマモン 5000 5000 600 600 600 500

式は
(スカモンの能力値×2+スカモン進化前の能力値×3)÷4
スカモンから進化した場合は全てこの計算なので、元のデジモンだろうとベーダモンだろうとエテモンだろうとこれは変わらない。

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最終更新:2025年03月31日 16:00
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