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契約の石に関するプレイング

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契約の石に関するプレイング

契約の石は使い手によって評価が大きく分かれそうなカードです。
このカードに何を望むのか。 発動したらどうなるのか。 考察してみましょう。

契約の石の効果は自分のデッキからマジックを5枚墓地に送ってMP+150するカードです。
デッキ内のマジックが墓地に落ちることで、相対的にユニットが引きやすくなります。

MPも増えるのでユニットが召喚しやすくなります。
増えたMPはマジック方面でも活用できます。 降魔の蓮華門と合わせて使う事もあります。

ユニット、マジック双方でも活躍できそうな便利なカードです。
ここからは懸念点について触れていきます。

契約の石の懸念点

①発動したからといってユニットを確実に引けるわけではない。
 理論上ユニットは引きやすくなります。ですがあくまで引きやすくなるだけで確実性に欠けています。
 ユニットを確実に引きたいのであれば援軍要請の蒼玉がおすすめです。

②どんなマジックが墓地に送られるかわからない。
 未完・足止め・デッキのキーカードなどなど、
 状況によって必要になるマジックが雑に墓地に送られる可能性があります。
 契約の石の発動がそのリスクに見合うかどうか。
 発動することでデッキタイプが露見する可能性もあり、複数回発動するとデッキ切れの原因にもなりかねません。

 墓地に送りたくないマジックがあるならば、契約の石発動前に手札に確保しておくのがよいでしょう。
 支援要請の紅玉と併用することでリスクケアになります。

契約の石を発動するという事

契約の石を発動するという事は素直に考えるとユニットを召喚したいというメッセージと捉えられます。
それは自分が使う場合でも味方が使う場合、相手が使う場合でも同じ事です。
味方が契約の石を発動した場合は味方のユニットをサポートできる動きを自分がするのがよさそうです。
相手が使った場合はユニットでの攻めに対応できる用意をするとよいでしょう。

補充の緑泡でドローの微調整

契約の石はマジックとユニットの枚数バランスに影響を与えるカードです。 
その前後に補充の緑泡などのドローソースを発動することで引きたいカードの種類の微調整をする事ができます。
契約の石の発動後に補充の緑泡を発動することでユニットを複数枚引きやすくなります。 
反対に補充の緑泡を先に発動し、その後契約の石を発動することで前者と比べてマジック優先の引きができます。
必要に応じて使い分けができると戦略の幅が広がりそうです。

契約の石を用いない場合の代用法

契約の石は常に「うまくいけば」がつきまとうカードだと言えます。 運頼みで使うには危険です。
契約の石をリスクの高いカードと判断された方には代用方法を紹介します。

①デッキのユニットの数を増やす
 ユニットを引きたいのであればユニットそのものの数を増やせばよいのです。
 デッキの構築という根本から改造する必要はありますが、契約の石を抜く事でリスクは減らせます。
 メリットであるMP+150も失う事になりますがそもそも契約の石はCP100なのでその差50をどう捉えるかです。

②援軍要請の蒼玉を使う
 契約の石は不確実ですが蒼玉なら確実に引きたいユニットにアクセスできます。
 確証は無いけどMP+50しつつユニットを引きやすくなる契約の石と
 MP-50にはなるものの100%ユニットを引ける蒼玉のこの性質の違いがおもしろいところです。

単純にユニットの数を増やすのか、蒼玉を入れるのか、はたまた契約の石を用いるのか、
どれかを併用するかなど選択肢は様々です。 よりよいパターンを取捨選択しましょう。

発動すべき状況

契約の石はどんな状況で発動すればいいのか? 使い時について考えていきましょう。

①マジックを捨ててでもユニットを召喚したい状況
 自分のLPが瀕死状態の時などがそうです。 マジックよりもユニットの優先度が高くなる状況です。
 逆にあと一撃で相手を倒せそうな状況の時に使うのも有効でしょう。
 積極的にユニットで攻めるのも一つの勝ち筋に繋がるでしょう。
 「マジックを捨ててでも」という一文が大事だと私は考えています。 
 基本的にデッキに採用されてるのはそのデッキに「必要な」カードだからであって、
 不要ならばカバンの中を膨らませているはず。
 その選び抜かれたマジックを雑に墓地に送ることになるのですから状況を見極めて慎重に使いたいです。

②手札に生命吸収や生体転送などがあるのに肝心のユニットがいない状況
 生命吸収や生体転送などは自分の場にユニットがいないと全く効果を発揮できません。 
 その他のカードでできることがあるならばその他を活かせば良い訳ですが、
 ユニットを召喚する事が最も良いと判断した場合は契約の石を使いましょう。

③墓地に送られた時に困るマジックを既に手札に確保している状況
 要は必要なマジックを保持している場合です。
 失って困らないならば安心して契約の石を発動できます。 
 未完や欠片・足止め、回避などが一通り手札に揃っており、足りないのはユニットだけという状況です。

④重要なマジックを発動する為の試金石として発動する
 精神の宝箱を成功させたい時などに、先に契約の石を発動することで相手に欠片があるかどうかの試金石とします。
 契約の石に対し、相手が欠片を発動するかどうかは相手次第になります。
 有効かはあやしい戦法ですが、本命のマジック単体での発動よりはましだと思います。

⑤降魔の蓮華門とのコンボ
 MPをマジックで活用するパターンです。
 手軽にMP+150稼げるので大抵のマジックは再利用できます(墓地にきちんと落ちていれば)

相性の良いデッキ

契約の石はどんなデッキと相性がいいのか?
このゲームにおいて重要なユニットとMPの両方に良い影響をもたらす契約の石。
ほとんどのデッキに合うとは思いますが、その中でも特に相性の良さそうなデッキを挙げたい思います。

①ユニットの役割が同じようなデッキ
 契約の石を発動した後、引けるユニットは不確定。
 それならばどのユニットを引いても同じような働きをできるようにすれば良いのです。
 役割がそれぞれ違うようなユニットの場合はピンポイントで確実に引ける蒼玉がお薦めです。

②上級神などCPの高いユニットがいるデッキ
 単発でMPを手軽に増加させるマジックとして使い勝手は良さそうです。

③ユニットメインで戦うようなデッキ
 三色鳥デッキのようなユニットを並べるデッキや生贄の儀式などを用いた連撃がメインのデッキにはとても相性が良いと思います。

締め

なんだかんだ言いましたが契約の石はMPが増えるし、
ユニットが出しやすくなるので一本筋の通っているマジックです。
マジックは引いてこそ使えるものなので引かなかったマジックを犠牲(契約料)にするのも手段の一つ。
使い方次第では毒にも薬にもなるマジックなので上手く使いこなせるようになりましょう。


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