
とある村の老人と、その孫娘サユリが可愛がっていた山椒魚の「しょうべえ」が、太陽光線を浴びて超獣となったもの。口から溶解液を吐き、全身からガスを噴出する。、仲間の山椒魚をほぼ壊滅状態に追い込んだ村に復讐しようとしたが、飼い主であったはずの老人やサユリまでも無差別に殺そうとした。非常に強靭な生命力の持ち主で、ウルトラマンエースの攻撃にもビクともしなかった。しかし、エースバリアを受け日光を遮られると元の山椒魚の姿に戻り、その後洞窟に閉じ込められた。後のタイラントの背中はハンザキランのものになっており、ベムスターの腹から放出する冷凍ガスもハンザギランの能力である。
データ
別名 | 液汁超獣 |
身長 | 59m |
体重 | 4万1千t |
出身地 | 山奥の鍾乳洞 |
初登場作品 | ウルトラマンA 第47話「山椒魚の呪い!」(1973年2月23日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
サイドストーリー「エンペラ軍残党討伐」にて、エンペラ軍残党の戦力として登場。仮面ライダーバースに投げ飛ばされてシーゴラス、ゴメス(S)にぶつかった後、エスクードの斬撃を食らって三体まとめて爆死した。撮影にはウルトラ怪獣500を使用している。
余談
- 鳴き声はウインダムの流用。
- 「ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑」では溶解液を「ホワイトタール」と表記された。
- 名前の由来は山椒魚の別名「半裂き」から。山椒魚は生命力が強いことから、体を半分裂かれても死なないという伝説がある。
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