
ウルトラ兄弟たちに倒された怪獣たちの怨念が海王星に集まって誕生した怪獣。この他、後頭部の角がブラックキング、腕の突起物がベロクロンのミサイル鰓、首の鰓がオイルドリンカーの体表と言われているが定かではない。シーゴラスの頭部からは火炎放射、ベムスターの腹からは冷凍ガスを発射する。手からウルトラサインを消す光線を発射。べムスターの腹で相手の光線を吸収、シーゴラスの角で津波、イカルス星人の耳からアロー光線を発射といった能力も持つ。海王星でゾフィー、天王星でウルトラマン、土星でウルトラセブン、木星で新マン、火星でエースを撃破し地球に飛来。最後はバラバの鎖をブルーレーザーで焼き切られ、キングブレスレットの力で光の槍・ウルトラランスにされ、投げつけられて爆死した。
データ
別名 | 暴君怪獣 |
身長 | 62m |
体重 | 5万7千t |
出身地 | 宇宙 |
初登場作品 | ウルトラマンタロウ 第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」(1974年1月4日放送) |
合体した怪獣
余談
- 「ウルトラ兄弟を倒せたのに何故タロウは倒せなかったのか?」と言われるタイラントだが、これについては「タロウがそれだけ成長して強くなっていた」、「ウルトラ兄弟との戦闘や、惑星移動で体力を使い果たしていた」等の解釈が生まれ、ゲーム「ウルトラマン Fighting Evolution3」では後者の解釈が採用された。また、ウルトラマン列伝 第39話では、タロウに、タイラントの左手のムチを利用されて倒された事から、「タイラントはタイラント自身の武器でしか倒す事が出来ないから」という解釈をしていた。
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