
2本足の雄怪獣。シーモンスの夫である。2匹が近い距離で互いの角を光らせ放電することで、巨大な津波や竜巻を発生することができる。ウルトラマンに何度も投げ飛ばされてたまらず、MATのレーザーガンSP70で竜巻を起こす角を折られて戦意を失い、夫婦揃って海へ退散していった。その後、ナックル星人がウルトラマンの力を分析する際に囮として再登場。ウルトラマンによってスペシウム光線で角を折られて倒された。後に角がタイラントの頭部の一部となっている。
データ
別名 | 竜巻怪獣、津波怪獣 |
身長 | 62m |
体重 | 5万2千t |
出身地 | 西イリアン諸島近海 |
初登場作品 | 帰ってきたウルトラマン 第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ!」(1971年6月25日放送) |
余談
- デザインモチーフは雄鷄。
- デザイン画ではシーモンスと同じ4足歩行の怪獣だった。
- 竜巻で建物が吹き飛ぶ映像の一部は空の大怪獣ラドンや三大怪獣 地球最大の決戦の流用。
- 放送当時の学年誌の記事では、海に帰った後はシーゴラス・シーモンス共に南の海で大人しく暮らしており、角も生え換わってミニゴラスという子供もできたと記載されている。
- ウルトラマンダイナ 第27話に登場したゲーム「怪獣コロシアム」の画面に「ホーンパーツ」として登場している。
- ウルトラギャラクシー 大怪獣バトルではシーゴラスの角は貴重なものだと語られている。
- 第37話で人々が津波から避難するシーンは後に数々の円谷作品にも流用された。
- 新ウルトラマン列伝 第12話でのタイラントを構成する怪獣紹介で、シーゴラスはタイラントの「頭部」ではなく「角」を司るとされた。
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