ゴズマの戦闘員。卵から生み出され、ゾンビのような醜悪な頭部をし、カエルのような鳴き声を出す。右手首にある口からの破壊光線、その口による噛み付き攻撃、リング状の剣を武器としている。ゴズマ戦闘機の操縦技術を習得できない程に知能は低いが、神出鬼没の為に地中や壁の中などの何処からでも出現し、飢えた獣のように襲い掛かる。身体に付けられたパイプが弱点となっており、それを切られると悶え苦しみ、ガスを噴出しながら消え去る。最終話(第55話)では星王バズーの力によって強化された個体が登場し、惑星ゴズマスターの地面から無数に出現して、チェンジマンがいくら倒しても切りがなかった。
データ
所属 | 大星団ゴズマ |
役職 | 戦闘員 |
初登場作品 | 電撃戦隊チェンジマン 第1話「出現!秘密の力!」(1985年2月2日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
映画第1作以降、バグナラク連合の戦力として登場しているが、大体は瞬殺される雑魚である。撮影には電撃戦隊チェンジマン ゴズマ戦士対決セット付属のヒドラー兵を使用している。
余談
- モチーフはゾンビ。
- デザイナー・出渕裕氏によれば、「前々作『科学戦隊ダイナマン』のシッポ兵や前作『超電子バイオマン』のメカクローンとの差別化で不気味な雰囲気の宇宙人としてデザインした」らしい(『百化繚乱[上之巻]』より)。