
僕にだってやれるんだ!
ジオン公国のMSによる侵攻で劣勢に立たされた連邦軍が戦局を覆すべく推進したMS開発計画「V作戦」に基づいて開発された砲撃戦用MSで、「ガンダム」、「ガンキャノン」と互換性を持つ「コア・ブロック・システム」を搭載している。「RXシリーズ」の中でも最初に開発された機体で、ガンダムやガンキャノンの後方支援として活躍していたが、当時の連邦軍にはMS開発の知識が不足していた為、技術的には純粋なMSではなく陸戦兵器としての印象が強い機体となっており、移動も二足歩行ではなく履帯ユニットでの走行を行なう。当初は「操縦手」と「砲撃手」が搭乗する複座機であったが、後に砲撃手が1人でその両方を兼ねるように改造された。
スペック
分類 | 長距離支援用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | RX-75、RX-75-4 |
頭頂高 | 15.0m |
全高 | 15.6m |
本体重量 | 56.0t |
全備重量 | 80.0t |
主動力 | 熱核融合炉+ガスタービン |
ジェネレーター出力 | 878kw |
スラスター総推力 | 88,000㎏ |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 6,000m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
乗員人数 | 2人(初期) |
主なパイロット | リュウ・ホセイ、ハヤト・コバヤシ他 |
初登場作品 | 機動戦士ガンダム 第3話「敵の補給艦を叩け!」(1979年4月21日放送) |
パイロットプロフィール
- ハヤト・コバヤシ
サイド7でジオン軍の襲撃に遭い、避難民として連邦軍の戦艦ホワイトベースに乗り込んだ少年である。生真面目で責任感が強く協調性をも備えた性格だが、軍の施設を作る為に住居の
立ち退きを余儀なくされた経緯もあって軍関係者を父に持つ少年「アムロ・レイ」に対しては反感を抱いており、ガンダムのパイロットとして成長していくアムロに対抗する為、自らガンタンクの砲撃主を志願し、ホワイトベース隊の一員として戦った。しかし、才能を開花させていくアムロに敵わない事がコンプレックスにもなっており、己の価値を探し求めて苦悩する事ともなった。尚、劇場版では当初はガンタンクに搭乗していたが、後にガンキャノンのパイロットを務めている。
生年月日0064年、身長150㎝、血液型AB型、年齢15歳
CV:鈴木清信(1st、Z・TV版、ZZ)、檜山修之(Z・劇場版)、中西英樹(THE ORIGIN、劇場版 ククルス・ドアンの島)、下山吉光(ガンダムさん)
立ち退きを余儀なくされた経緯もあって軍関係者を父に持つ少年「アムロ・レイ」に対しては反感を抱いており、ガンダムのパイロットとして成長していくアムロに対抗する為、自らガンタンクの砲撃主を志願し、ホワイトベース隊の一員として戦った。しかし、才能を開花させていくアムロに敵わない事がコンプレックスにもなっており、己の価値を探し求めて苦悩する事ともなった。尚、劇場版では当初はガンタンクに搭乗していたが、後にガンキャノンのパイロットを務めている。
生年月日0064年、身長150㎝、血液型AB型、年齢15歳
CV:鈴木清信(1st、Z・TV版、ZZ)、檜山修之(Z・劇場版)、中西英樹(THE ORIGIN、劇場版 ククルス・ドアンの島)、下山吉光(ガンダムさん)
武装
- 40mm4連装ボップミサイルランチャー
両腕部に各1基4門ずつ内蔵されている武装。装弾数は120発。
- 40mmガンランチャー
本来、ミサイルランチャーが正しい装備なのだが、何故かこちらの武器を装備しているとされるガンタンクが多い。
- 120mm低反動キャノン砲
胴体上肩側に1門ずつ装備されている武装。余談だが、射程が260kmと非常に長い(ほぼ東京都心~名古屋間の直線距離と同じ)。
ドラゴニュートの人形劇では…
Episode3「結託」にて、ジャブローでモビルスーツ連合やダークアビスとの戦いでアシストを担当し、無事に生還した。映画第1作でもシャロームシティ防衛戦に参加しており、敵を撃破していた。撮影にはHGUCのガンプラを使用している。
名台詞
- カイ「ミサイル撃ってきたらどーすんだよ?」
- ハヤト「補給中ですので撃ってこないと思います!」
- カイ「撃ってきたらどーすんだよ?」
- ハヤト「分かりません!」
第3話「敵の補給艦を叩け!」より。この時点でのハヤトとカイの想像のギャップといったら…。
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