
忘れてた?私も赤なのよ!
ザフトの新世代高性能機「セカンドステージシリーズ」のインパルスガンダムが、フォースシルエットを装備した状態。インパルスガンダムの特徴として、母艦からの遠隔エネルギー供給が可能な「デュートリオンビーム送電システム」、コックピットが小型戦闘機へ変形する「コアスプレンダー機構」、3種の兵装ユニットを戦況に応じて使い分ける「シルエットシステム」を有していることが挙げられる。インパルスガンダムの3形態の中では特に機動性に優れ、大気圏内でも単独飛行が可能なため、最も多く多用された。シンがデスティニーガンダムに乗り換えてからは、乗機を失っていたルナマリアが引き継いだ。
スペック
分類 | モビルスーツ |
型式番号 | ZGMF-X56S/α |
全高 | 18.41m |
重量 | 78.3t |
動力 | 電力(デュートリオンビーム送電システム対応) |
装甲 | VPS装甲併用 |
素体 | インパルス |
開発 | ザフト |
所属 | ザフト |
パイロット | シン・アスカ→ルナマリア・ホーク |
初登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-02「戦いを呼ぶもの」(2004年10月16日放送) |
パイロットプロフィール
- ルナマリア・ホーク
ザフトのミネルバ所属のモビルスーツパイロット。17歳。シン、レイと共にアカデミーでは優秀な成績を残し、赤服と呼ばれているエリートの一員となる。主にパーソナルカラーのレッドに塗装したガナーザクウォーリアで戦った。妹のメイリンと共に、前大戦の英雄であるアスランに興味を抱き、様々なアプローチをかけた。だが、そのアスランはデュランダルに不信を抱いて軍を脱走、メイリンも行動を共にしたと聞いたのも束の間、さらに2人が撃墜されたと知って大きな衝撃を受ける。それ以降、互いの傷を癒すように支えあったシンとの距離は急速に縮まり、やがて恋愛へと発展する。
生年月日:C.E.56年7月26日/身長:164cm/体重:46kg/血液型:A型/CV:坂本真綾
生年月日:C.E.56年7月26日/身長:164cm/体重:46kg/血液型:A型/CV:坂本真綾
武装
- 20mmCIWS
胸部に2門内蔵された機関砲。
- フォールディングレイザー対装甲ナイフ
両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。
- 高エネルギービームライフル
ルプスの改良型ビームライフル。
- 機動防盾
対ビームコーティングが施された実体盾。
ドラゴニュートの人形劇では…
家にある人形大体登場ムービーにてデスティニーガンダムやガイアガンダムと共に高エネルギービームライフルを撃っていた。その後長らく出番がなかったものの、Episode5「新たなる脅威の襲来」にて久々に登場し、近未来都市エルドゥークの防衛に駆け付けた。撮影にはHGCEのガンプラを使用している。
余談
- チェストフライヤーの変形は「ライフルを持ったまま両肩を畳み、曲げた左腕で顔を隠した」だけに見えるというどこかシュールさを感じさせる独特なデザインとなっている。
- SDガンダムシリーズにおいては『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承』では主人公側の騎士インパルスガンダム。『SDガンダム ワールドヒーローズ』では主人公である悟空インパルスガンダム。いずれも主人公側のキャラクターとして描かれているが後期主役機のデスティニーガンダムは逆に敵側として描かれている。更に前者の作品では最終的に「運命(デスティニー)騎士インパルスガンダム」と後期主役機の名前を冠した姿になる。
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