
俺の拳が、俺の上腕二頭筋が、俺の魂が怒り狂ってる!
セレブラムが運用するホロニックローダー、ゼーガペインの一機種。ガンナーとしてソゴル・キョウが搭乗し、当初はミサキ・シズノがウィザードとして同乗していたが、その後カミナギ・リョーコにリアシートが譲られた。緑の光装甲を持つ機体で、装備・性能ともにバランスのとれた標準的なモデル。あらゆる局面において性能を最大限に発揮できるよう設計されている。特に機動力に優れており、ホロニックブレードとホロニックランチャーによる近・中距離戦闘を得意とするが、ソゴル・キョウは性格から腕部による格闘を仕掛ける場合も多い。劇中でキョウが操縦する機体は第1話冒頭で自爆。後に修復されるとともに、復元されたキョウには当初ゲーム(の形をとったシミュレーター)「ペインオブゼーガ」内のロボットとして紹介されていた。他のホロニックローダーと同様にQLによって稼働するため、稼働時間には制限が存在していたが、技術的な改良によって徐々に稼働時間が延長されていった。その後、ガルズオルムとの最終決戦で積層QLが搭載された結果、稼働時間の大幅な延長を実現している
スペック
分類 | ホロニックローダー |
全高 | 13.5m |
動力 | QL(量子変換エネルギー) |
装甲材質 | ホロニックアーマー(光装甲) |
開発者 | シマ |
所属 | セレブラム |
パイロット | ソゴル・キョウ(ガンナー)、ミサキ・シズノ→カミナギ・リョーコ(第13話以降) (ウィザード) |
初登場作品 | ゼーガペイン 第1話「エンタングル」(2006年4月6日放送) |
メインパイロットプロフィール
- ソゴル・キョウ
千葉県立舞浜南高校に通う一年生。クラスはD組。出席番号は8番。水泳部所属だが部員は彼しかおらず、部の存続のために奔走している。直情型の性格で水泳の為の肉体作りを心掛けた食生活を送っている体育会系だが、頭は悪いわけではなくむしろテストの成績は優秀であり、学者の名前や花の伝説を知っている博学な一面を持っている。ある日、謎の少女ミサキ・シズノから「この世界を救ってほしい」と懇願され、荒廃した世界で巨大ロボット・ゼーガペインに乗りこみ、未知の敵ガルズオルムと戦うことになる。当初は戦いをリアルなゲーム程度にしか思っていなかったが、少しずつ世界の違和感に気づき、ついには「ガルズオルムに滅ぼされた世界こそが現実であり、自分たちは量子コンピュータ内の仮想空間に生きるデータ化された人間(幻体)である」という衝撃の事実を知る。一時は自身の存在意義に悩むものの、幻体であろうと生きていることに変わりはないと悟り、ガルズオルムと戦う決意を固める。
身長:176cm、体重:65kg、年齢16歳、CV:浅沼晋太郎
身長:176cm、体重:65kg、年齢16歳、CV:浅沼晋太郎
武装
- ホロニックブレード
QLを消費して実体化する剣。単に「刀(カタナ)」と呼称される場合もある。
- ホロニックブレード(延長)
積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、ホロニックブレードの刀身を何倍にも伸ばす。
- ホロニックシールド
QLを消費して実体化する盾。積層QL搭載後は複数出現させ、敵の猛攻を退けるといったことも可能である。
- 光子翼ブレード
積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、飛行補助の光子翼を刀身に変化させて伸ばす。
必殺技
- 舞浜シャイニングオーシャンパンチ
部分的な自爆が可能なバニッシュメントモードの性質を応用した裏技。左腕のみバニッシュメントモードを発動させてロケットパンチのように射出、自爆させる。
ドラゴニュートの人形劇では…
新OP&EDに登場している。撮影にはROBOT魂を使用している。
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