
動物共よ、このジャガーマンの命令があり次第、野生の血を滾らせて、人間どもを食い殺せ!
豹(*1)の能力を移植して作られた改造人間「人間豹」にして、地獄大使が仮面ライダー1号に送り込んだ刺客第1号。鳴き声は「ヒョーゥ!」。ジャガーなのか豹なのかはっきりしてほしいところであるが、仮面ライダーではよくあることだ。「地上の如何なる動物も俺の前に跪く」と自負しており、改造声帯から発する特殊音波によるテレパシーを使い地上の如何なる動物とも会話することが出来る能力を備えている。この能力を生かして動物園の動物達に人々を襲わせて大虐殺を決行し、その混乱に乗じて日本全土を占領する「アニマルパニック作戦」の実行を使命とする。上記の能力の他、豹の持つ本来の特性を生かし、鋭い牙と爪で敵を引き裂き食い殺す。また、高度なバイク運転テクニックも兼ね備えており、対ライダー用の特別の訓練を受けたショッカー戦闘員で構成された「殺人ライダーチーム」の部隊隊長も務めている。最後はライダーの「ライダーヘッドクラッシャー」を受け「立てぇっ、野獣どもぉっ! 怒り狂い、この『ジャガーマン』を助けに来いっ! ぐあぁぁぁぁぁぁあああっ!!」と叫びつつ事切れ、爆散した。死後、石倉五郎にセリフをネタにされた。他にも人間体で思いっきりキザな台詞を吐いている。
データ
身長 | 1.92m |
体重 | 87㎏ |
特色/力 | テレパシーで動物を自在に操る |
所属 | ショッカー |
CV | 池水通洋、谷津勲(66話)、峰恵研(劇場版) |
初登場作品 | 仮面ライダー 第53話「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」(1972年4月1日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
Dr.ハリネズミの逆襲にて登場。Dr.ハリネズミJr.の部下として登場したが、トラちゃんのトラビームであっさり倒された。その後は大ショッカーの戦力として度々登場する。撮影にはプレイヒーローVS仮面ライダー対決セットを使用している。
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