「墓地のデモンズ・チェーンを手札に加え、更に今この場でシンクロ召喚を行う!
レベル8、レッド・デーモンズ・ドラゴンにレベル1、チェーン・リゾネーター、
さらにレベル1、ミラー・リゾネーターを───ダブルチューニング!!」
レベル8、レッド・デーモンズ・ドラゴンにレベル1、チェーン・リゾネーター、
さらにレベル1、ミラー・リゾネーターを───ダブルチューニング!!」
元来、シンクロモンスターには基本的にだがチューナーを一体のみ使用する。
だがジャックが出そうとするモンスターは二体を要求……否、それも分からない。
何故なら、ジャックのデッキにレベル10のシンクロモンスターなど存在しないし、
ダブルチューニングできるモンスターはスカーレッド・ノヴァ以外所持していなかった。
否。存在する。今までずっと共にあり続けてきたレッド・デーモンズが、
赤き竜の力なくしては進化の軌跡を辿り着けないなどと思うつもりはない。
だがジャックが出そうとするモンスターは二体を要求……否、それも分からない。
何故なら、ジャックのデッキにレベル10のシンクロモンスターなど存在しないし、
ダブルチューニングできるモンスターはスカーレッド・ノヴァ以外所持していなかった。
否。存在する。今までずっと共にあり続けてきたレッド・デーモンズが、
赤き竜の力なくしては進化の軌跡を辿り着けないなどと思うつもりはない。
「王者と悪魔、今ここに交わる。赤き竜の魂に触れ、天地創造の雄たけびをあげよ!」
レッド・デーモンズ・ドラゴンは新たな姿へと変えていく。
荒々しい炎のような模様が映り、黒き角は真紅の角へと変貌。
その姿は、暴君───否。実力で成り上がった僭主とも呼ぶべき姿。
荒々しい炎のような模様が映り、黒き角は真紅の角へと変貌。
その姿は、暴君───否。実力で成り上がった僭主とも呼ぶべき姿。
「シンクロ召喚! 現れろ!
これが俺とレッド・デーモンズの可能性!
レッド・デーモン・ドラゴン・タイラントッ!!!」
これが俺とレッド・デーモンズの可能性!
レッド・デーモン・ドラゴン・タイラントッ!!!」
無からの創造に至った渡や遊星とは違う。
レッド・デーモンズと言う受け皿、本人たちの強い向上心、
そして奇しくも自分の魂と同じ名前のカード。これらによってようやく成立する。
異なる世界にて存在していたレッド・デーモンズ・ドラゴンの亜種をその手に呼び寄せた。
レッド・デーモンズと言う受け皿、本人たちの強い向上心、
そして奇しくも自分の魂と同じ名前のカード。これらによってようやく成立する。
異なる世界にて存在していたレッド・デーモンズ・ドラゴンの亜種をその手に呼び寄せた。
モンスターも、魔法も、罠も。
表も裏も関係ない。自分以外の全てを消し飛ばす。
それがシティのトップへのし上がった孤高の王者にして、
自分とは異なるジャック・アトラスのエースモンスターの力。
手に炎が収束していく。/バスター同様ではあるが今度は攻撃ではなく効果。
その力は段違いのものであり、のび太とて受ければ無傷とはいかないものだ。
表も裏も関係ない。自分以外の全てを消し飛ばす。
それがシティのトップへのし上がった孤高の王者にして、
自分とは異なるジャック・アトラスのエースモンスターの力。
手に炎が収束していく。/バスター同様ではあるが今度は攻撃ではなく効果。
その力は段違いのものであり、のび太とて受ければ無傷とはいかないものだ。
「させるかぁ!!」
当然それをさせるつもりはない。
雷槌をトマホークの要領で投げ飛ばす。
ジャンヌですら受けれぬそれをジャックでも、
ましてや/バスターと同じ攻撃力のレッド・デーモンズでは守ることなどできない。
雷槌をトマホークの要領で投げ飛ばす。
ジャンヌですら受けれぬそれをジャックでも、
ましてや/バスターと同じ攻撃力のレッド・デーモンズでは守ることなどできない。
「イィイィィヤハッッ。」
その前にうさぎはジャックの方へ戻らず、
寧ろその逆でのび太の方へダッシュして眼鏡を奪い取る。
毛細血管すら見えかねない視力を得ていたのび太ではあるが、
それでも眼鏡を外すことはしなかった以上、眼鏡は必要なものだ。
視界がぶれて、遠くにいるジャックを捉えることができなくなる。
寧ろその逆でのび太の方へダッシュして眼鏡を奪い取る。
毛細血管すら見えかねない視力を得ていたのび太ではあるが、
それでも眼鏡を外すことはしなかった以上、眼鏡は必要なものだ。
視界がぶれて、遠くにいるジャックを捉えることができなくなる。
「貴様ァッ!!」
「な、うさぎ!? 貴様何をしている!」
効果の宣言はしてしまった。
もうタイラントの効果は止まらない。
だというのにうさぎはのび太の周囲を軽快に動いては、
のび太の絶命するであろう一撃を華麗に避けていく。
しかしあの位置では巻き添えになってしまう上に、
此方のカードでは足りず、当然ジャンヌも助ける義理はない。
効果の巻き添えになる可能性の高い役割を請け負うなど万に一つもなく。
もうタイラントの効果は止まらない。
だというのにうさぎはのび太の周囲を軽快に動いては、
のび太の絶命するであろう一撃を華麗に避けていく。
しかしあの位置では巻き添えになってしまう上に、
此方のカードでは足りず、当然ジャンヌも助ける義理はない。
効果の巻き添えになる可能性の高い役割を請け負うなど万に一つもなく。
(いや、待て。あるのか? 奴の方に。)
うさぎは無策で突っ込むような奴ではない。
強かに物事を進めていき、打開策をしっかりと築いていく。
となれば、うさぎが何か考えがあるはずだ。誰にあるのか。
強かに物事を進めていき、打開策をしっかりと築いていく。
となれば、うさぎが何か考えがあるはずだ。誰にあるのか。
「元……いや、冥王! 俺が合図を送った瞬間に伏せているカードをうさぎに使え!」
唯一うさぎが全ての盤面を把握できているのは、
自身の手によって盤面を形成している冥王のフィールドのみだ。
となれば、託されているのは奴なのだと。
自身の手によって盤面を形成している冥王のフィールドのみだ。
となれば、託されているのは奴なのだと。
「リミッター解除ではない紫色の奴だな……あい分かった。」
うさぎが用意した策には関係ない罠、強制脱出装置。
これは別に、この盤面を想定して伏せたのものではない。
でなければ耳を切断されるなんて顛末を迎えるはずがなく。
のび太に使う予定はなかった。使ってもすぐ戻ってきそうだから。
あくまでこれは有事の際の保険だ。もしも全滅の危機が訪れた際に、
最悪誰か一人でも戦場から逃がすか、或いは救援を求めるように仕込んだもの。
或いは勝ち残った後、ジャンヌからの不意打ちや追い込みから逃げるための一手。
平然としてるように見せかけ、盤面を見据えて他の一手を一人だけ用意しておいた。
冥王が自分本位な奴で逃げの一手をするのではないか、その可能性は否定しきれない。
こればかりは運による部分が大きく、少しばかり賭けにはなっていたが。
結果的に一皮剝けた冥王は逃げではなく突き進む道を選んでいた。
これは別に、この盤面を想定して伏せたのものではない。
でなければ耳を切断されるなんて顛末を迎えるはずがなく。
のび太に使う予定はなかった。使ってもすぐ戻ってきそうだから。
あくまでこれは有事の際の保険だ。もしも全滅の危機が訪れた際に、
最悪誰か一人でも戦場から逃がすか、或いは救援を求めるように仕込んだもの。
或いは勝ち残った後、ジャンヌからの不意打ちや追い込みから逃げるための一手。
平然としてるように見せかけ、盤面を見据えて他の一手を一人だけ用意しておいた。
冥王が自分本位な奴で逃げの一手をするのではないか、その可能性は否定しきれない。
こればかりは運による部分が大きく、少しばかり賭けにはなっていたが。
結果的に一皮剝けた冥王は逃げではなく突き進む道を選んでいた。
「アタァ!」
「ヤハァ。」
優先順位を変更し、雷槌を置いてうさぎの方を優先するのび太。
地面にクレーターを作る一撃をジャンプし、その腕に着地。
そのまま滑るように走っては後方へと回り込み、振り向きざまのラリアットも、
風圧だけで木を圧し折りそうなそれを寝転がることで姿勢を低くして避ける。
しゃがんだり転がって避けるのではなく、寝転んで避けると言う奇抜な動きだ。
地面にクレーターを作る一撃をジャンプし、その腕に着地。
そのまま滑るように走っては後方へと回り込み、振り向きざまのラリアットも、
風圧だけで木を圧し折りそうなそれを寝転がることで姿勢を低くして避ける。
しゃがんだり転がって避けるのではなく、寝転んで避けると言う奇抜な動きだ。
(こいつ、ジャイアン達と違って速度があるわけではないが動きが読めん!)
視界のぶれもあるがうさぎの動きが読めない奇行のせいで、
絶対的に埋められない差を僅かにだが埋めることに成功していた。
のび太は超人類となったが、戦いに対する経験と言うものはそこまでない。
その辺の経験は討伐の仕事と言った仕事で修羅場をくぐってきたうさぎに軍配がある。
絶対的に埋められない差を僅かにだが埋めることに成功していた。
のび太は超人類となったが、戦いに対する経験と言うものはそこまでない。
その辺の経験は討伐の仕事と言った仕事で修羅場をくぐってきたうさぎに軍配がある。
「今だ冥王!」
「分かっている! 罠発動、強制脱出装置! 戻ってくるがいい!」
準備万端だ。
雷槌を置いた今が好機と判断し、指示を促す。
寝転がっていたうさぎは浮上し、ジャック達の方へと戻っていく。
小鳩が使ったそれと同様ではあるがデュエルディスクが冥王の手にあるからか、
うさぎが戻った場所は冥王の頭上の上に垂直に、今も寝転がった状態で戻ってきた。
雷槌を置いた今が好機と判断し、指示を促す。
寝転がっていたうさぎは浮上し、ジャック達の方へと戻っていく。
小鳩が使ったそれと同様ではあるがデュエルディスクが冥王の手にあるからか、
うさぎが戻った場所は冥王の頭上の上に垂直に、今も寝転がった状態で戻ってきた。
「ウラ。」
「今こそ喰らえ! アブソリュート・パワー・インフェルノ!!」
地面に掌底を叩きつけ、大地を砕きながら斬撃のような炎が地を走る。
飛ぶ一瞬を逃さず眼鏡だけは取り戻し、雷槌を手にしようとするももう遅い。
既に目の前には炎が迫っており、回避することは間に合わない。
飛ぶ一瞬を逃さず眼鏡だけは取り戻し、雷槌を手にしようとするももう遅い。
既に目の前には炎が迫っており、回避することは間に合わない。
「ぬおおおおおッッ!!」
広がる爆炎。
凄まじい熱気が周囲のまだ僅かに残っていた雪を溶かしながら広がっていく。
此処が雪原のエリアの一部であったと、果たして誰が証明できるのだろうか。
そう言わんばかりにこの場所が寒地である材料は辺り一帯から消えていく。
凄まじい熱気が周囲のまだ僅かに残っていた雪を溶かしながら広がっていく。
此処が雪原のエリアの一部であったと、果たして誰が証明できるのだろうか。
そう言わんばかりにこの場所が寒地である材料は辺り一帯から消えていく。
……だが。
「どうした? この程度か?」
のび太はなおも立っていた。
確かに回避することは間に合わない。
だが急所をガードすること自体は間に合った。
左腕一本があらぬ方向へ曲がって黒焦げになってるが、
あれでは絶命と呼ぶには、まず程遠い状態だ。
確かに回避することは間に合わない。
だが急所をガードすること自体は間に合った。
左腕一本があらぬ方向へ曲がって黒焦げになってるが、
あれでは絶命と呼ぶには、まず程遠い状態だ。
「な……タイラントの効果を以てしても、片腕一本の犠牲だと!?」
自分達にとって新たな道を獲得したのは事実。
しかし、それとは裏腹に容赦ない現実は待ち受けている。
元より怪獣じみた身体だったのだから、耐久力も出鱈目だ。
これでもまだ大分弱体化している方なのが恐ろしい。
しかし、それとは裏腹に容赦ない現実は待ち受けている。
元より怪獣じみた身体だったのだから、耐久力も出鱈目だ。
これでもまだ大分弱体化している方なのが恐ろしい。
「待て、あのハンマーは何処だ?」
雷槌が何処にもない。
あれだけ目立つもので、エクスカリバーと打ち合えたそれが、
モンスターの効果で消し飛ぶとはとても思えなかったそれは、
あれだけ目立つもので、エクスカリバーと打ち合えたそれが、
モンスターの効果で消し飛ぶとはとても思えなかったそれは、
「ハァ?」
「えっ。」
冥王の頭上へと降ってきていた。
既に彼から降りたうさぎが影に気付き冥王を蹴り飛ばし、
両者ともに圧殺だけは回避するが熱さは尋常ではない。
ジャックとジャンヌ含めすぐにその場から離れざるを得ない中、
既に彼から降りたうさぎが影に気付き冥王を蹴り飛ばし、
両者ともに圧殺だけは回避するが熱さは尋常ではない。
ジャックとジャンヌ含めすぐにその場から離れざるを得ない中、
「お遊びはもうせんぞ……すぐに終わらせてやる……」
のび太が一気に肉薄し、うさぎの眼前にいた。
先程虚仮にされたことでこのような目に遭った以上、
彼にとっては一番許せない相手になっているのはうさぎだ。
先程虚仮にされたことでこのような目に遭った以上、
彼にとっては一番許せない相手になっているのはうさぎだ。
「アタァ!」
ストレートな正拳突きを横へ飛ぶことで回避。
来ると分かっている攻撃を避けること自体は難しくない。
だが、今度は別だ。先ほどは眼鏡を奪ったお陰で命中精度が悪かったが、
眼鏡がある状態で続けざまの第二打を回避することはできない。
来ると分かっている攻撃を避けること自体は難しくない。
だが、今度は別だ。先ほどは眼鏡を奪ったお陰で命中精度が悪かったが、
眼鏡がある状態で続けざまの第二打を回避することはできない。
「オラァ!!」
第二打となる蹴りがうさぎの顔面へと叩き込まれる。
大分消耗していたお陰で原型こそまだ留まってはいたが、
近くの壁に叩きつけられ、クレーターを作ると同時に血をまき散らす。
多量の出血。まず助かる見込みのない量であり、即死であったと判断するに難しくない。
大分消耗していたお陰で原型こそまだ留まってはいたが、
近くの壁に叩きつけられ、クレーターを作ると同時に血をまき散らす。
多量の出血。まず助かる見込みのない量であり、即死であったと判断するに難しくない。
「うさぎぃ───ッ!!」
いた時間は長いものではない。
だが何故か奴の言葉が理解できる。
当人ですらあの言語を理解できているのかを理解できていない。
けれど。言葉が理解できる程度には通じ合ったものだと思っており、
このような場で喪うべきではない仲間の一人だと思っていた。
だが何故か奴の言葉が理解できる。
当人ですらあの言語を理解できているのかを理解できていない。
けれど。言葉が理解できる程度には通じ合ったものだと思っており、
このような場で喪うべきではない仲間の一人だと思っていた。
「次は貴様だ。」
逃げられたり虚仮にされたりと色々いいとこがなかったが、
やっと一人始末して溜飲を下げつつ、残る三者へと向き合う。
やっと一人始末して溜飲を下げつつ、残る三者へと向き合う。
「グヌヌ……おのれ!!」
元々うさぎを狙っての結果起きたことなのだが、
冥王からすれば助けたり庇ってくれた側に等しいものだ。
冥王としての風格を取り戻したと言うのに助けられた。
借りを返そうにも、その当人はもう即死してしまっている。
完全な冥王として復活を遂げない限り、返せない借りを作ったことに対する憤慨もある。
冥王からすれば助けたり庇ってくれた側に等しいものだ。
冥王としての風格を取り戻したと言うのに助けられた。
借りを返そうにも、その当人はもう即死してしまっている。
完全な冥王として復活を遂げない限り、返せない借りを作ったことに対する憤慨もある。
「……」
ジャンヌは冷静に状況を見ている。
あれだけの負傷をしていても神器は使えるなら、まだ厳しいだろう。
何より此処で全力で戦えば後に控えるジャックとの戦いにも響く。
どの程度力を出し惜しみするべきかと考えを巡らせていく。
あれだけの負傷をしていても神器は使えるなら、まだ厳しいだろう。
何より此処で全力で戦えば後に控えるジャックとの戦いにも響く。
どの程度力を出し惜しみするべきかと考えを巡らせていく。
「貴様……許さんぞ!!」
冥王とは別の怒りを募らせるジャック。
自分の不甲斐なさとのび太に対する怒り。
その両方が合わさった怒りだ。
自分の不甲斐なさとのび太に対する怒り。
その両方が合わさった怒りだ。
「許さん……だと? 何寝言を言ってやがる。
俺の怒りはこんなもんじゃあねえ……まだ怒り足りねえぜッ!!」
俺の怒りはこんなもんじゃあねえ……まだ怒り足りねえぜッ!!」
寝取った上にパパを殺したスネ夫、そんな奴に寝取られたしずか、
自分を虐めたジャイアン、自分を操りエゴで人類を滅ぼそうとしたドラえもん達。
そいつらに対する自分の怒りと比べれば、お前の怒りなど程度が知れている。
憎悪が、殺意が、怒りが。今ののび太にとっての原動力だ。
自分を虐めたジャイアン、自分を操りエゴで人類を滅ぼそうとしたドラえもん達。
そいつらに対する自分の怒りと比べれば、お前の怒りなど程度が知れている。
憎悪が、殺意が、怒りが。今ののび太にとっての原動力だ。
「む?」
使い物にならなくなった左腕に突如変化が訪れた。
左手はドラえもんが所持していた空気砲のような形に変質し、
さながらサイコガンとでも言うべき形となっていく。
左手はドラえもんが所持していた空気砲のような形に変質し、
さながらサイコガンとでも言うべき形となっていく。
心意とは、何も逆境に抗う意思だけとは限らない。
憎悪、殺意怒り。そういった負の感情によっても発現することがある。
この舞台にいるPohも元の世界ではそれらによって発現させたのだから、
何もこれはのび太が特別ではない。このシステムは平等にして不平等なもので、
超人類であっても神でも関係ない。誰にでも発現する可能性を秘めているのだから。
憎悪、殺意怒り。そういった負の感情によっても発現することがある。
この舞台にいるPohも元の世界ではそれらによって発現させたのだから、
何もこれはのび太が特別ではない。このシステムは平等にして不平等なもので、
超人類であっても神でも関係ない。誰にでも発現する可能性を秘めているのだから。
「何かは分からんが、今度こそ仕留めてくれる!」
力が漲ってきた。使い物にならなかった左腕が動く。
空気砲を放つが、それは最早かめはめ波に等しい。
黄金の光線が再びレッド・デーモンズへと襲い掛かるが、
空気砲を放つが、それは最早かめはめ波に等しい。
黄金の光線が再びレッド・デーモンズへと襲い掛かるが、
「奴の飛び道具がモンスター効果の類だと言うのならば! 墓地の罠カード、大いなる魂を発動する!
このカードはレベル10以上でドラゴン族かつ闇属性シンクロモンスターが自分フィールドに存在し、
相手がモンスター効果を発動した時、墓地のこのカードを除外することで、その効果を無効にする!」
このカードはレベル10以上でドラゴン族かつ闇属性シンクロモンスターが自分フィールドに存在し、
相手がモンスター効果を発動した時、墓地のこのカードを除外することで、その効果を無効にする!」
「何ィ、それは!?」
予想外な妨害にのび太が反応する。
そんなカード、今まで一度も使われていなかった。
一度も使われてないカードは、一体どこから出て来たのか。
除外されていた間? 否。戻ってきた際に見た盤面は殆ど変わっていなかった。
セットカードは増えていたが、それらがいつ墓地へ送られたのか思考を巡らせ、
そんなカード、今まで一度も使われていなかった。
一度も使われてないカードは、一体どこから出て来たのか。
除外されていた間? 否。戻ってきた際に見た盤面は殆ど変わっていなかった。
セットカードは増えていたが、それらがいつ墓地へ送られたのか思考を巡らせ、
(……まさか! まさかッ!!)
気づけた。
一回だけあった。
自分が見ていた状況の中で、
ジャックが自分の罠を捨てられるタイミングを。
一回だけあった。
自分が見ていた状況の中で、
ジャックが自分の罠を捨てられるタイミングを。
『レッド・デーモン・ドラゴン・タイラントの効果発動!
このカードはメインフェイズに一度、フィールドの全てのカードを破壊する!!』
このカードはメインフェイズに一度、フィールドの全てのカードを破壊する!!』
そう、あの時。
自分のカードを巻き添えにする効果により、
あえて墓地へ送ったカード。それが今のカードなのだと。
自分のカードを巻き添えにする効果により、
あえて墓地へ送ったカード。それが今のカードなのだと。
「大いなる魂の更なる効果!
自分フィールド上のシンクロモンスター一体の攻撃力を、
次のターンのエンドフェイズまで2000ポイントアップする!
レッド・デーモンズよ! 怒りを、俺達の魂を奴にぶつけるぞ!!
レッド・デーモンズの攻撃! これが俺の、俺達の獄熱のクリムゾンヘルタイド!!」
自分フィールド上のシンクロモンスター一体の攻撃力を、
次のターンのエンドフェイズまで2000ポイントアップする!
レッド・デーモンズよ! 怒りを、俺達の魂を奴にぶつけるぞ!!
レッド・デーモンズの攻撃! これが俺の、俺達の獄熱のクリムゾンヘルタイド!!」
炎のブレスの攻撃は/バスターとは比にならない威力を持つ。
一筋縄ではいかないとバク転して距離を取りながら、両手を構える。
一筋縄ではいかないとバク転して距離を取りながら、両手を構える。
「フン。力比べか……面白いッ! かめはめ波ッ!!」
再びかめはめ波を放ち、互いの攻撃がぶつかり合う。
負傷と、左腕は空気砲であるため今までのようにはいかないのはあるのに加え、
相手の力は大分パワーアップしているものの、空気砲の威力が加算し力は拮抗している。
別に雷槌がなくとも、最初からのび太の戦闘能力はこの舞台でもはるか上に位置する者。
ガンダムの攻撃を生身で受けたとしても軽い負傷で済ませられるその耐久力を筆頭に、
全てを合わせればポセイドンに匹敵するぐらいの出鱈目な存在なのだから。
負傷と、左腕は空気砲であるため今までのようにはいかないのはあるのに加え、
相手の力は大分パワーアップしているものの、空気砲の威力が加算し力は拮抗している。
別に雷槌がなくとも、最初からのび太の戦闘能力はこの舞台でもはるか上に位置する者。
ガンダムの攻撃を生身で受けたとしても軽い負傷で済ませられるその耐久力を筆頭に、
全てを合わせればポセイドンに匹敵するぐらいの出鱈目な存在なのだから。
ジャンヌと冥王は最早、この戦いに対して参戦の余地がない。
と言うより、双方は互いに互いを警戒せざるを得ない状況でもあるからだ。
ジャックが勝ったと判断すれば、即座にジャンヌが斬りかかるのは目に見えており、
冥王はそれを危惧して、加勢しようにも無闇にカードを消費するわけにはいかない。
ある意味それはうさぎのように、先の盤面を見据えた行動を真似たかのようだ。
加えてカードテキストの把握も必要でもあるため、より気を回す余裕などなく。
逆にジャンヌはのび太が勝った際でも漁夫の利を考慮する必要がある。
この力の拮抗。相手は大分消耗しているに違いないのだから狙うチャンスだ。
だから彼女は射線から離れてはいたが逃げてはいない。
と言うより、双方は互いに互いを警戒せざるを得ない状況でもあるからだ。
ジャックが勝ったと判断すれば、即座にジャンヌが斬りかかるのは目に見えており、
冥王はそれを危惧して、加勢しようにも無闇にカードを消費するわけにはいかない。
ある意味それはうさぎのように、先の盤面を見据えた行動を真似たかのようだ。
加えてカードテキストの把握も必要でもあるため、より気を回す余裕などなく。
逆にジャンヌはのび太が勝った際でも漁夫の利を考慮する必要がある。
この力の拮抗。相手は大分消耗しているに違いないのだから狙うチャンスだ。
だから彼女は射線から離れてはいたが逃げてはいない。
「くっくっく……さあ終わりだ。終わりにしてやる!!」
「終わらせぬ! 此処で終わらせてなるものか!
貴様の怒りなど、このジャック・アトラスのバーニング・ソウルが吹き飛ばす!」
貴様の怒りなど、このジャック・アトラスのバーニング・ソウルが吹き飛ばす!」
そうは言うが、差が縮まってるとは言えない。
向こうも同じように心意システムによって強化されている。
互いの力が拮抗してると言えども、僅かにのび太の方が上だ。
向こうも同じように心意システムによって強化されている。
互いの力が拮抗してると言えども、僅かにのび太の方が上だ。
「ジャック! 今頭にきているとかぬかしていたなッ!」
次第に炎の勢いをかめはめ波が押していく。
その状況に狂気じみた笑みを浮かべながら高笑いを始める。
その状況に狂気じみた笑みを浮かべながら高笑いを始める。
「フハハハハハ、ハハハハハハハハハハ!! おまえの怒りなど、そんなものッッ!!!」
全てを失った自分と一人に対する怒り。
どちらが上かなど決まっている。自分の方が上だと。
怒りと言う燃料を叩き込みながら、更に威力が増す。
どちらが上かなど決まっている。自分の方が上だと。
怒りと言う燃料を叩き込みながら、更に威力が増す。
(デモンズ・チェーン……果たして使えるのか?)
念の為妨害用にデモンズ・チェーンを回収こそしているが、
本来の性能ですらも僅かな足止めにしかならなかったそれだ。
今即座に発動したところで、低下した性能では妨害にすらならないだろう。
手札はそれだけ。フィールドのカードはタイラントにより消し飛んでいる。
墓地で発動できるカードはこの状況を打開できるものはない。
本来の性能ですらも僅かな足止めにしかならなかったそれだ。
今即座に発動したところで、低下した性能では妨害にすらならないだろう。
手札はそれだけ。フィールドのカードはタイラントにより消し飛んでいる。
墓地で発動できるカードはこの状況を打開できるものはない。
しかし、忘れてないだろうか。
此処はデュエルと言う名のバトルロワイアルの舞台。
次々と乱入したように、乱入するものがいると言う事を。
のび太の左目に、眼鏡を貫いて弾丸がそのまま抉る。
近くに死体として叩きつけられたうさぎのような、
紅い花を咲かせるかのように血が噴き出す。
此処はデュエルと言う名のバトルロワイアルの舞台。
次々と乱入したように、乱入するものがいると言う事を。
のび太の左目に、眼鏡を貫いて弾丸がそのまま抉る。
近くに死体として叩きつけられたうさぎのような、
紅い花を咲かせるかのように血が噴き出す。
◆ ◆ ◆
「どうやら交戦中らしいな。」
ジャンヌとジャックが戦っていたその時。
離れた位置にある森林からスコープ越しに戦闘を尾形は眺めていた。
レッド・デーモンズのサイズはどうあっても目立つので視界に入るのは自然だ。
事実、森林が高所ともあって遊馬にもモンスター自体は視認できる程に。
離れた位置にある森林からスコープ越しに戦闘を尾形は眺めていた。
レッド・デーモンズのサイズはどうあっても目立つので視界に入るのは自然だ。
事実、森林が高所ともあって遊馬にもモンスター自体は視認できる程に。
「だったら、急いで向かわねえと!」
「向かってどうする。相手は西洋剣を振るっている。
しかも俺の知る剣術に長けた奴ですら、まず追いつかないものだ。」
しかも俺の知る剣術に長けた奴ですら、まず追いつかないものだ。」
あれは鯉登や土方でさえ敵に足りえない。
なるほど、これがこの舞台での基準かと理解する。
モンスターを理解した後は参加者の水準を理解してそれらを鑑みるに、
自分達はかなり下の立場にいると見るべきと判断できる状態だ。
此処に杉元がいたとしても、素の強さでは下になると理解できた。
特に、村雨の説明を遊馬は未だ読んでないのでなおの事。
なるほど、これがこの舞台での基準かと理解する。
モンスターを理解した後は参加者の水準を理解してそれらを鑑みるに、
自分達はかなり下の立場にいると見るべきと判断できる状態だ。
此処に杉元がいたとしても、素の強さでは下になると理解できた。
特に、村雨の説明を遊馬は未だ読んでないのでなおの事。
尾形はそれの説明は読んではいるが伝えるつもりはない。
伝えれば遊馬のことだ。使用をより躊躇ってしまうだろうから。
寧ろこれでいい。傷をつければ一撃で死ぬ代物を知らず振り回す可能性がある以上は。
伝えれば遊馬のことだ。使用をより躊躇ってしまうだろうから。
寧ろこれでいい。傷をつければ一撃で死ぬ代物を知らず振り回す可能性がある以上は。
「お前が乱入したところで、できることは何もないだろうな。」
「けど!」
「あるなら俺の護衛だ。タイミングを見て三人組を援護する。
しっかりとその『刀』とモンスターを使って俺を守ってくれよ、遊馬。」
しっかりとその『刀』とモンスターを使って俺を守ってくれよ、遊馬。」
早い段階でペアではなく徒党を組んでいる。
他にも互いが守るような戦い方をしてたりすることから、
乗った参加者ではないことは会話が聞こえずとも理解できた。
だから其方の方の救援として、髪をかき上げた後ヴリスラグナを構えている。
他にも互いが守るような戦い方をしてたりすることから、
乗った参加者ではないことは会話が聞こえずとも理解できた。
だから其方の方の救援として、髪をかき上げた後ヴリスラグナを構えている。
「ああ、分かってる。」
村雨をカガリに持たせ、元の剣も合わせ二刀流にしつつ周囲を警戒する。
レイは基本的に一刀流で戦うが、そも様々な武器や形態を駆使して戦う。
なので二刀流も、完全とまではいかずとも扱えなくはないだろう。
ある意味尾形の理想だ。自由意志で動くわけではないモンスターに村雨を持たせる。
時が来れば善性を掲げる彼も、結局自分達と同じ存在にできるのだと。
守るために人を殺す。そこに故意か事故はどうでもいい。寧ろ知らずに使えば、
かっとビングとやらも届かない闇へと堕ちていくかもしれないのだから。
レイは基本的に一刀流で戦うが、そも様々な武器や形態を駆使して戦う。
なので二刀流も、完全とまではいかずとも扱えなくはないだろう。
ある意味尾形の理想だ。自由意志で動くわけではないモンスターに村雨を持たせる。
時が来れば善性を掲げる彼も、結局自分達と同じ存在にできるのだと。
守るために人を殺す。そこに故意か事故はどうでもいい。寧ろ知らずに使えば、
かっとビングとやらも届かない闇へと堕ちていくかもしれないのだから。
離れた位置と森林地帯で身を隠してるのと戦闘の激しさ。
隠密に徹底してるのも相まって二人の存在は気づかれてない。
ジャンヌにいつ弾丸を叩き込むべきかを思案していたが、
隠密に徹底してるのも相まって二人の存在は気づかれてない。
ジャンヌにいつ弾丸を叩き込むべきかを思案していたが、
「ど、どうしたんだ?」
「……予定が変わった。逃げるぞ。」
スコープ越しに見た尾形でも、
怖気が走って一度スコープから目を離す。
のび太の乱入で状況は変わった。いや、悪化した。
ジャンヌを遥かに凌駕している本物の化け物の乱入。
下手をすれば此方に一瞬で気づき接近しかねない存在だ。
化け物じみた強さと体躯を誇る牛山だってそこまで無茶苦茶ではない。
視界に入れることすら躊躇いそうになる気迫を持った相手なのは、
多くの敵をスナイプしてきた中で、尾形としては初めての経験だった。
怖気が走って一度スコープから目を離す。
のび太の乱入で状況は変わった。いや、悪化した。
ジャンヌを遥かに凌駕している本物の化け物の乱入。
下手をすれば此方に一瞬で気づき接近しかねない存在だ。
化け物じみた強さと体躯を誇る牛山だってそこまで無茶苦茶ではない。
視界に入れることすら躊躇いそうになる気迫を持った相手なのは、
多くの敵をスナイプしてきた中で、尾形としては初めての経験だった。
「お前の言うような、殺し合いに乗らない人間は限られるらしいな。」
見た内容を、再度見た内容を伝える。
次々と平然と戦う存在はいる。
遊馬の綺麗事なんてそんなものだと。
力のある奴だろうと、結局は殺し合いに乗る。
ノブレス・オブリージュ……強いものには責務があると言う言葉。
けれど。此処にはそんな責務とは無縁の、己の欲望の為に戦う者達ばかり。
次々と平然と戦う存在はいる。
遊馬の綺麗事なんてそんなものだと。
力のある奴だろうと、結局は殺し合いに乗る。
ノブレス・オブリージュ……強いものには責務があると言う言葉。
けれど。此処にはそんな責務とは無縁の、己の欲望の為に戦う者達ばかり。
「だとしても、俺は諦めねえ! 確かに殺し合いを始めちまった奴はいる!
槍の男だって、平然とした顔で俺と同じぐらいの子を殺していた! そいつらにだって、
きっと引けない事情があるのは分かってる! それでも……それでも俺は殺し合う気はねえ!」
槍の男だって、平然とした顔で俺と同じぐらいの子を殺していた! そいつらにだって、
きっと引けない事情があるのは分かってる! それでも……それでも俺は殺し合う気はねえ!」
ナッシュのような、誰かの為に戦ってるのかもしれない。
ドン・サウザンドのように、ただの悪意で戦ってるのかもしれない。
どちらにせよ相容れない存在。それだとしても彼は折れないハートを持つ。
此処に来る前に『自分の限界を決めるなんて自分らしくない!』と、
今まで数々のデュエルを見届けてきた小鳥に言われたことだ。
ドン・サウザンドのように、ただの悪意で戦ってるのかもしれない。
どちらにせよ相容れない存在。それだとしても彼は折れないハートを持つ。
此処に来る前に『自分の限界を決めるなんて自分らしくない!』と、
今まで数々のデュエルを見届けてきた小鳥に言われたことだ。
「……ребенок(ガキが)。」
「え、な、なんだって?」
「いや、別に。もう少しだけ様子は見るが、期待はするなよ。」
やはり似ている。似ているからこそ否定したくなる。
同じ声で、同じように性善説を説いてくる、この世間知らずのガキを。
だから此方にとっても危険だと分かっても、再びスコープで戦いを見続ける。
同じ声で、同じように性善説を説いてくる、この世間知らずのガキを。
だから此方にとっても危険だと分かっても、再びスコープで戦いを見続ける。
「尾形? 大丈夫か?」
援護すると言ってからも、一度も引き金を引いていない。
戦場は少なくとも苛烈さを増しているのは、遠くからでも十分に分かる。
此方にまで音や衝撃が伝わってるのだから当然と言えば当然だ。
調子が悪いのではないかと心配になっていた。
戦場は少なくとも苛烈さを増しているのは、遠くからでも十分に分かる。
此方にまで音や衝撃が伝わってるのだから当然と言えば当然だ。
調子が悪いのではないかと心配になっていた。
「騒ぐな。狙撃手と言うのは、基本一発勝負だ。二度目はない。」
敵に気付かれたら逃げられるか逆に狙われる。
だから二発目と言うのは早々に期待できるものではない。
加えて人間の範疇を出ない尾形からすれば、相手は無茶苦茶な事ばかりをしてくれる。
一発で仕留められるかも怪しく、その上動きについていけるわけがない。
お陰でその一発でさえ狙いが定まらないのは当然の帰結だ。
だから二発目と言うのは早々に期待できるものではない。
加えて人間の範疇を出ない尾形からすれば、相手は無茶苦茶な事ばかりをしてくれる。
一発で仕留められるかも怪しく、その上動きについていけるわけがない。
お陰でその一発でさえ狙いが定まらないのは当然の帰結だ。
(……今が狙い時か。)
そうして時間をじっくりとかけると、
ついにタイミングを見つけて引き金を引く。
のび太の動きが完全に固定されたその瞬間を。
人体の急所。どれだけ人間が鍛え上げようとも、
眼球は絶対に鍛えることはできない急所となる部位。
鍛えられない部位には後頭部や喉も含まれてはいるが、
生身で剣やモンスターを相手するあの身体能力から察するに、
熊の頭部を余裕で超えるだろう頑強さはあると判断しての眼球だ。
冗談交じりだが、瞼で銃弾を挟んで防ぐ可能性も僅かにあった。
だからこそ。目を見開いているその瞬間に弾丸を叩き込んだ。
ついにタイミングを見つけて引き金を引く。
のび太の動きが完全に固定されたその瞬間を。
人体の急所。どれだけ人間が鍛え上げようとも、
眼球は絶対に鍛えることはできない急所となる部位。
鍛えられない部位には後頭部や喉も含まれてはいるが、
生身で剣やモンスターを相手するあの身体能力から察するに、
熊の頭部を余裕で超えるだろう頑強さはあると判断しての眼球だ。
冗談交じりだが、瞼で銃弾を挟んで防ぐ可能性も僅かにあった。
だからこそ。目を見開いているその瞬間に弾丸を叩き込んだ。
(銃声!? この俺に銃撃、だと!?)
目を潰されても超人類は健在。
そのタフさでかめはめ波は続けていたが、
負傷したことと気を逸らしたことで勢いが大きく弱まる。
そのタフさでかめはめ波は続けていたが、
負傷したことと気を逸らしたことで勢いが大きく弱まる。
「今だレッド・デーモンズ! この獄炎を奴に刻み込めッ!!!」
間近でぶつけ合ってるせいで銃声が聞こえておらず、
何が起きたか分からないジャックはその勢いに乗る。
熱い魂と言う燃料を入れられたかのように、
レッド・デーモンズのブレスもまた勢いを増す。
何が起きたか分からないジャックはその勢いに乗る。
熱い魂と言う燃料を入れられたかのように、
レッド・デーモンズのブレスもまた勢いを増す。
「しまっ……」
弱まった勢いを取り戻さんと放ち続けるが、限界だった。
元より最初からルナとの戦いに加えてラーの攻撃を受け、
続けて零達との交戦、一度は犠牲にした片腕、神器の使用。
いかに心意によって強化されたとしても、これだけの消耗をしてきた。
無視できないダメージが積み重なり、やがて炎はそのままのび太を飲み込む。
明日と言う名の星を掴むことなく、嘗ては少年だったものは全てを焼き尽くされた。
まるでジャイアンを仕留めた時の応報のように、塵一つすらこの世に遺すことなく。
灰すらも残らぬ獄炎が、全てを焼き尽くす。
元より最初からルナとの戦いに加えてラーの攻撃を受け、
続けて零達との交戦、一度は犠牲にした片腕、神器の使用。
いかに心意によって強化されたとしても、これだけの消耗をしてきた。
無視できないダメージが積み重なり、やがて炎はそのままのび太を飲み込む。
明日と言う名の星を掴むことなく、嘗ては少年だったものは全てを焼き尽くされた。
まるでジャイアンを仕留めた時の応報のように、塵一つすらこの世に遺すことなく。
灰すらも残らぬ獄炎が、全てを焼き尽くす。
そこには、ガントレットだけが残る。
ガントレットは元々英霊マルタのものだ。
英霊の武具は英霊のような神秘のある物でなければ傷はつかない、
と言うのはこの場では低下してると言っても、シグナ―のドラゴンもまた神秘の塊。
十分に攻撃は通っており、今も使い物になるかは怪しい黒ずんだ色をしていた。
防具であるガントレットを捨ててまで逃げるとは考えにくい。
勝利を確信と同時に、後方に待機していたジャンヌが斬りかかる。
ガントレットは元々英霊マルタのものだ。
英霊の武具は英霊のような神秘のある物でなければ傷はつかない、
と言うのはこの場では低下してると言っても、シグナ―のドラゴンもまた神秘の塊。
十分に攻撃は通っており、今も使い物になるかは怪しい黒ずんだ色をしていた。
防具であるガントレットを捨ててまで逃げるとは考えにくい。
勝利を確信と同時に、後方に待機していたジャンヌが斬りかかる。
「ふん。やることがなかったからテキストを覚えてみれば、存外戦えるな。」
遊星が自身を守ったように、
冥王もまた工作列車シグナル・レッドで割って入る。
強制的に攻撃を誘導させる効果と破壊耐性による妨害。
テキスト確認と言う猶予を与えてしまったのは失態だが、
かめはめ波の巻き添えにされないために離れたのでやむを得ないことだ。
冥王もまた工作列車シグナル・レッドで割って入る。
強制的に攻撃を誘導させる効果と破壊耐性による妨害。
テキスト確認と言う猶予を与えてしまったのは失態だが、
かめはめ波の巻き添えにされないために離れたのでやむを得ないことだ。
「ジャンヌ。貴様には共闘の借りがある以上免じたいところだが、
貴様が遊星や遊戯、イリアに司を狙う考えならば、俺は女とて容赦はせんぞ。」
貴様が遊星や遊戯、イリアに司を狙う考えならば、俺は女とて容赦はせんぞ。」
その隙にジャックと冥王が横並びに立ち、
レッド・デーモンズもまた振り向き咆哮を轟かせる。
レッド・デーモンズもまた振り向き咆哮を轟かせる。
「私も同じだ。一時の共闘の借り?
対等でもないのにそんなものありはしない。」
対等でもないのにそんなものありはしない。」
約束とは対等な立場で初めて成立するものであり、
穢れた地の日本人とは対等のつもりはないのだから。
故に。共闘の提案を受け入れたことに借りや義理などない。
穢れた地の日本人とは対等のつもりはないのだから。
故に。共闘の提案を受け入れたことに借りや義理などない。
「だが分が悪いのは事実だ。此処は退くとしよう。」
タイラントの攻撃力の上昇は次のターンのエンドフェイズまで。
ジャックはそう説明したことで、まだのび太を葬った火力である可能性は高い。
一対一ならばまず勝てなかったであろう存在に、無策で戦う気はない。
ジャックはそう説明したことで、まだのび太を葬った火力である可能性は高い。
一対一ならばまず勝てなかったであろう存在に、無策で戦う気はない。
「フン。逃がすと思うのか?」
「逃げれるとも。いや、お前は逃がさざるを得ない状態にする。」
言葉と同時に、ジャンヌは動き出す。
逃げるつもりだとは分かっていたが、その場所にジャックは眉を顰めた。
向かうのは森林地帯。参加者がいるか分からない場所に炎は極めてまずいし、
此方のモンスターが巨大すぎて狭い森での交戦はできたものではないのもある。
加えてかめはめ波を間近でぶつけ合ってた都合殆ど音が聞こえてなかった彼に、
銃声が聞こえた森へ逃げるだろうことが気づけなかったのも要因の一つになる。
逃げるつもりだとは分かっていたが、その場所にジャックは眉を顰めた。
向かうのは森林地帯。参加者がいるか分からない場所に炎は極めてまずいし、
此方のモンスターが巨大すぎて狭い森での交戦はできたものではないのもある。
加えてかめはめ波を間近でぶつけ合ってた都合殆ど音が聞こえてなかった彼に、
銃声が聞こえた森へ逃げるだろうことが気づけなかったのも要因の一つになる。
「ジャック! 奴は狙撃手を狙いに行ったぞ!」
「何? 他にも参加者がいたと言うのか!?」
◆ ◆ ◆
「例の西洋剣の女だ。気を付けろ。」
予想通りの展開になったと内心尾形は思う。
確かに片方は仕留めた。しかしもう片方は別だ。
和解したのか一時休戦なのか明確な判断がつかない中、
無闇に狙えば今後此方の立場が危うくなりかねない。
なのでジャンヌを狙わなかったのはあるが、想像を絶する速度だ。
のび太をみて撤退を最初に判断したのは、こうなるのを予見したから。
なので結果を見てみると、その判断もあながち間違いではなかった。
カガリが二人の前に立ち、二振りの刃を構える。
確かに片方は仕留めた。しかしもう片方は別だ。
和解したのか一時休戦なのか明確な判断がつかない中、
無闇に狙えば今後此方の立場が危うくなりかねない。
なのでジャンヌを狙わなかったのはあるが、想像を絶する速度だ。
のび太をみて撤退を最初に判断したのは、こうなるのを予見したから。
なので結果を見てみると、その判断もあながち間違いではなかった。
カガリが二人の前に立ち、二振りの刃を構える。
「問おう。お前達は日本人か?」
「え? 俺は九十九遊馬! ハートランドシティ育ちだ!」
「ハートランドシティ……? 日本人のような名前だが、違うのか?」
「? ハートランドシティは、ハートランドシティじゃねえのか?」
実のところ、ハートランドシティが日本にあるとは作中で一言も言及されていない。
遊星達のネオ童実野シティも技術こそ発展してはいるが、元が日本の童実野町なので日本人だ。
名前の傾向は日本人寄りではあるが、だからと言ってそれで遊馬が日本人かと問われると別になる。
ついでにまだ知らないが遊馬はドン・サウザンドの戦いの時に別れたアストラルの分身でもあるので、
仮に日本だとしても彼自身が日本人かと言われると正直怪しいところだ。
遊星達のネオ童実野シティも技術こそ発展してはいるが、元が日本の童実野町なので日本人だ。
名前の傾向は日本人寄りではあるが、だからと言ってそれで遊馬が日本人かと問われると別になる。
ついでにまだ知らないが遊馬はドン・サウザンドの戦いの時に別れたアストラルの分身でもあるので、
仮に日本だとしても彼自身が日本人かと言われると正直怪しいところだ。
「日本がない世界もある、と言ったところか。
ならば私が守護するべき対象だが……貴様は日本人だな?」
ならば私が守護するべき対象だが……貴様は日本人だな?」
「尾形百之助。生まれも育ちも日本だが───」
言葉と同時に迫る斬撃。
来ると分かっていたこととカガリの妨害により、
頬に赤い筋が浮かび上がるだけに留まる。
来ると分かっていたこととカガリの妨害により、
頬に赤い筋が浮かび上がるだけに留まる。
「なるほど、差別主義者か。」
別段珍しいものではない。
アシリパ達アイヌ人に対する過酷な差別があったことは、
尾形の生まれる前後から既に存在していたことでもある。
アシリパ達アイヌ人に対する過酷な差別があったことは、
尾形の生まれる前後から既に存在していたことでもある。
「日本人は殺すだけだ。」
(さて、どうしたものか。)
実のところ、尾形は詰んでいる。
狙撃の為森林が混ざった山岳地帯にいるため、
ジャック達のモンスターは巨大すぎて逆に探せないし、
同時に彼等がこの場に駆けつけることは困難になるだろう。
狙撃の為森林が混ざった山岳地帯にいるため、
ジャック達のモンスターは巨大すぎて逆に探せないし、
同時に彼等がこの場に駆けつけることは困難になるだろう。
「やめろぉ!!」
相対するカガリの前に遊馬が立ちはだかる。
旗手でもない存在が、戦場で武器を持たずに。
銃も刀も手にしてない少年が一番前に立つ。
旗手でもない存在が、戦場で武器を持たずに。
銃も刀も手にしてない少年が一番前に立つ。
「アンタが日本人って奴に、
どんな恨みがあるかは分からねえ!
けど、尾形は俺の仲間だ! だから見逃してやってくれ!」
どんな恨みがあるかは分からねえ!
けど、尾形は俺の仲間だ! だから見逃してやってくれ!」
「……揃いも揃って、何故皆して日本人を庇うのか。
そいつが、まともな奴に見えるとでも言うのか?」
そいつが、まともな奴に見えるとでも言うのか?」
そいつは平然と人を殺せる目をしている。
何を考えてるのか分からない。迫害してきた日本人と同じような、穢れた瞳。
だから先程から殺気のようなものが隠しきれず、
尾形に攻撃を感付かれてしまったわけだが。
何を考えてるのか分からない。迫害してきた日本人と同じような、穢れた瞳。
だから先程から殺気のようなものが隠しきれず、
尾形に攻撃を感付かれてしまったわけだが。
「尾形は軍人だから、そりゃそういうことだってしてきてる!
だからって、何も日本人なんて一括りに言わなくたって……」
だからって、何も日本人なんて一括りに言わなくたって……」
「その話は既に聞いた。」
デュエルでの対話がない遊馬と、過酷な日本で生き延びたジャンヌ。
軍人である尾形以上に価値観の違いは、どうあがいても通じるものではない。
既に同じ話をジャックにされたのもあって聞くだけ無駄だと分かったことで、
聖剣は容赦なく襲いかかり、二振りの得物をクロスさせながらカガリが割って防ぐ。
彼女が二人に身の危険が迫れば防衛するよう指示したお陰で、運よく遊馬は生存することに成功。
軍人である尾形以上に価値観の違いは、どうあがいても通じるものではない。
既に同じ話をジャックにされたのもあって聞くだけ無駄だと分かったことで、
聖剣は容赦なく襲いかかり、二振りの得物をクロスさせながらカガリが割って防ぐ。
彼女が二人に身の危険が迫れば防衛するよう指示したお陰で、運よく遊馬は生存することに成功。
しかし相手は番長。レイの手に渡ったならまだ別だが、
正規の手順で召喚もされてなければ素の攻撃力も1500と低い。
いかに一斬必殺の村雨を持ったところで当たらなければ意味がなく。
のび太と比べるまでもない存在で、容易く防がれてしまう。
正規の手順で召喚もされてなければ素の攻撃力も1500と低い。
いかに一斬必殺の村雨を持ったところで当たらなければ意味がなく。
のび太と比べるまでもない存在で、容易く防がれてしまう。
「弱いな。」
念の為警戒して軽く剣戟を続けたがこの程度。
特に何の感慨もなく、横薙ぎの一撃で上半身と下半身を分断。
首輪もなければ消滅したのでNPCか支給品の類なのもあり、
さして何かを思うことなく銃を構える尾形へと迫る。
特に何の感慨もなく、横薙ぎの一撃で上半身と下半身を分断。
首輪もなければ消滅したのでNPCか支給品の類なのもあり、
さして何かを思うことなく銃を構える尾形へと迫る。
「させ───」
通りすぎたジャンヌを妨害するよう村雨を遊馬は握るが、
握ると同時に心臓を掴まれたような感覚に動きを止める。
帝具には相性がある。アカメのような割り切った殺し屋なら十全に扱えるが、
何処までも不殺を貫こうとする善良な遊馬で、相性がいいかどうかと言われたら最悪だ。
相性が悪いと刀を握ったりするだけで拒絶反応を起こしたり、最悪死に至る可能性だってある。
一瞬の間にも事態は進展しており、横に構えたヴリスラグナは盾として機能せず、両断される。
神器を見たせいで精神が乱れたままで、主霊石を使った風の斬撃で即座に尾形を両断できたものを、
それをしなかった結果剣の間合いは把握できていたことで尾形が後退することで、
袈裟斬りにはされるが辛うじて致命傷だけは回避する。
握ると同時に心臓を掴まれたような感覚に動きを止める。
帝具には相性がある。アカメのような割り切った殺し屋なら十全に扱えるが、
何処までも不殺を貫こうとする善良な遊馬で、相性がいいかどうかと言われたら最悪だ。
相性が悪いと刀を握ったりするだけで拒絶反応を起こしたり、最悪死に至る可能性だってある。
一瞬の間にも事態は進展しており、横に構えたヴリスラグナは盾として機能せず、両断される。
神器を見たせいで精神が乱れたままで、主霊石を使った風の斬撃で即座に尾形を両断できたものを、
それをしなかった結果剣の間合いは把握できていたことで尾形が後退することで、
袈裟斬りにはされるが辛うじて致命傷だけは回避する。
「……るかぁ!!」
それでもなお村雨を手放さなかった。
まだ希望はある。少しでも時間を稼いで、尾形が援護した人物が合流。
僅かな可能性があれば、それをつかみ取る。
まだ希望はある。少しでも時間を稼いで、尾形が援護した人物が合流。
僅かな可能性があれば、それをつかみ取る。
「愚かだな。邪な武器を使えば勝てるとでも言うのか。」
素人、しかも拒絶反応を起こして疲弊した相手の一撃など、素人以下。
振るおうとしたその瞬間、ジャンヌは軽い動作で容易く避ける。
更にその行き場のない刃は尾形へと誤って振るわれた。
剣技に関して素人であり、その上無理矢理帝具を使ってる状態だ。
とてもブレーキなんてものはできる状態ではなく、
ジャンヌがつけた傷をなぞるように更に刻む結果になる。
返り血が遊馬へと飛び散り、そのまま尾形の方へ倒れ込む。
振るおうとしたその瞬間、ジャンヌは軽い動作で容易く避ける。
更にその行き場のない刃は尾形へと誤って振るわれた。
剣技に関して素人であり、その上無理矢理帝具を使ってる状態だ。
とてもブレーキなんてものはできる状態ではなく、
ジャンヌがつけた傷をなぞるように更に刻む結果になる。
返り血が遊馬へと飛び散り、そのまま尾形の方へ倒れ込む。
「ッ!? すまねえ、尾形───」
倒れ込んだところへとジャンヌの聖剣が振るわれ、
「お邪魔しまうま……なんだったか!!」
乱入は未だ続き、
ジャンヌに襲い掛かる仮面の戦士。
迫る蹴りを振るおうとした聖剣で防ぎながら、距離を取る。
ジャンヌに襲い掛かる仮面の戦士。
迫る蹴りを振るおうとした聖剣で防ぎながら、距離を取る。
「悪い、助かった!! 尾形、大丈夫か!?」
「……『傷は』止血すれば大丈夫だろうな。」
「救いのヒーロー見参……って言うのは、不謹慎だな。」
ゼロ・オルタナティブに変身した野原しんのすけだ。
負傷してる尾形とそれを心配する遊馬を一瞥しながら、胸の奥が痛く感じる。
ヒーローとはいわば原因療法ではなく対症療法。即ち、後手に回ること。
正義の味方は遅れてくるとは言うが逆だ。悪が出てこないとヒーローは出てこない。
どうあがいても、何かがあってからやってくるのがヒーローの役割になってしまう。
こうして子供に涙を流させておいて救いのヒーローとは、とても言えないだろう。
そう言えるのは、それこそ強い者に味方するぶりぶりざえもんぐらいだ。
負傷してる尾形とそれを心配する遊馬を一瞥しながら、胸の奥が痛く感じる。
ヒーローとはいわば原因療法ではなく対症療法。即ち、後手に回ること。
正義の味方は遅れてくるとは言うが逆だ。悪が出てこないとヒーローは出てこない。
どうあがいても、何かがあってからやってくるのがヒーローの役割になってしまう。
こうして子供に涙を流させておいて救いのヒーローとは、とても言えないだろう。
そう言えるのは、それこそ強い者に味方するぶりぶりざえもんぐらいだ。
此処に来たのだって移動中偶然戦いの余波に気付いて駆けつけて、
ジャックから話を伺ってルナを二人に預けて一人急いだのだから。
それがなければ、出会うことすらなかったのかもしれない。
ジャックから話を伺ってルナを二人に預けて一人急いだのだから。
それがなければ、出会うことすらなかったのかもしれない。
(仮面ライダーと言う奴か。しかも脇にいるのはあのジャックのモンスター。)
しんのすけの隣には時計を背負ったダーク・リゾネーターと似たモンスター、
クロック・リゾネーターが浮いており、音叉を使って周囲に音を鳴らし始める。
大方ジャックと合流して、事情を聞いて駆け付けた側なのだろう。
となれば彼も異端だ。日本人であってもなくても変わらない。
クロック・リゾネーターが浮いており、音叉を使って周囲に音を鳴らし始める。
大方ジャックと合流して、事情を聞いて駆け付けた側なのだろう。
となれば彼も異端だ。日本人であってもなくても変わらない。
「潮時だな。」
音を鳴らしたと言う事は時期に此処にレッド・デーモンズが来る。
逃げるなら今の内であり、森を利用しながらジャンヌは走り出す。
逃げるついでに攻撃するかと身構えるが、別方向なので命に別状はない。
だがあくまで命だけ。他は別にあった。
逃げるなら今の内であり、森を利用しながらジャンヌは走り出す。
逃げるついでに攻撃するかと身構えるが、別方向なので命に別状はない。
だがあくまで命だけ。他は別にあった。
(目当てはこっちじゃなく、置かれた支給品か!)
狙撃でブレが生じてはならない。
なので尾形は荷物を一度降ろしていたが、それが仇となってしまう。
あくまで二人を守ることが目的なのもあった為に気づけず、
森を利用して逃げる彼女を追撃することはできなかった。
なので尾形は荷物を一度降ろしていたが、それが仇となってしまう。
あくまで二人を守ることが目的なのもあった為に気づけず、
森を利用して逃げる彼女を追撃することはできなかった。
「尾形! 大丈夫かよ尾形!!」
それ以上に、離れられない理由は二人の状態ある。
遊馬が作った傷は決して浅くはないが、最早関係ない。
村雨に傷をつけられれば呪毒が回り、やがて死に至る。
対処法は心臓に呪毒が到達する前に該当部位を切除することだが、
肩から腰にかけての袈裟斬りではそんなものはまず不可能だろう。
特に村雨がとんでもない業物であると理解してない遊馬には猶更。
遊馬が作った傷は決して浅くはないが、最早関係ない。
村雨に傷をつけられれば呪毒が回り、やがて死に至る。
対処法は心臓に呪毒が到達する前に該当部位を切除することだが、
肩から腰にかけての袈裟斬りではそんなものはまず不可能だろう。
特に村雨がとんでもない業物であると理解してない遊馬には猶更。
だと言うのに。尾形は笑みを浮かべている。
死ぬ前の走馬灯を見てる幻覚での笑みかとしんのすけは思ったが違う。
何だろう。タミコや女性が浮かべる笑顔のそれとは別の、
不気味なものに見えてならない。
死ぬ前の走馬灯を見てる幻覚での笑みかとしんのすけは思ったが違う。
何だろう。タミコや女性が浮かべる笑顔のそれとは別の、
不気味なものに見えてならない。
「───助けてくれよ、遊馬。」
遊馬にしか聞こえない程度の、か細い声で呟く。
それはとてもらしくない言葉だとは本人としても思ってはいる。
こんなのを杉元が聞けば即座にぶっ殺している。間違いなく、無言で。
これは、尾形の知り合いが誰もいないからこそ成立できるこの場限りの手段。
尾形は自分の命にさほど執着はない。ないからこそアシリパの父、ウイルクを殺した。
そうすることでアシリパは自分に対して殺しの理由を、清い人間はいないと言う証明に繋がる。
最悪、自分の命すら使ってでもそうやってアシリパのことを否定したがったの。
勿論アシリパと違ってこれは理由はない、原因はただのフレンドリーファイア。
けれど、殺しの理由を与えると言うのは、何も彼の仲間を殺す以外にもある。
今こうして自分の手で殺した実感を深く与えさせることで、
彼に殺し合いを乗らせるべく助けを乞うように。
それはとてもらしくない言葉だとは本人としても思ってはいる。
こんなのを杉元が聞けば即座にぶっ殺している。間違いなく、無言で。
これは、尾形の知り合いが誰もいないからこそ成立できるこの場限りの手段。
尾形は自分の命にさほど執着はない。ないからこそアシリパの父、ウイルクを殺した。
そうすることでアシリパは自分に対して殺しの理由を、清い人間はいないと言う証明に繋がる。
最悪、自分の命すら使ってでもそうやってアシリパのことを否定したがったの。
勿論アシリパと違ってこれは理由はない、原因はただのフレンドリーファイア。
けれど、殺しの理由を与えると言うのは、何も彼の仲間を殺す以外にもある。
今こうして自分の手で殺した実感を深く与えさせることで、
彼に殺し合いを乗らせるべく助けを乞うように。
「俺は、死にたくない。」
自分のせいで死なせてしまったことを受け止めさせる。
遊馬に殺しの理由を与えて精神を折る算段だったが逆転し、
遊馬の精神を折ることで殺しの動機を与える方向へと向けた。
予定とは違ってるし大分お粗末な考えではあるのだが、
死にゆく今できるのは精々それぐらいなので仕方ない部分はある。
遊馬に殺しの理由を与えて精神を折る算段だったが逆転し、
遊馬の精神を折ることで殺しの動機を与える方向へと向けた。
予定とは違ってるし大分お粗末な考えではあるのだが、
死にゆく今できるのは精々それぐらいなので仕方ない部分はある。
尾形にもう一つ運がいいことがあるとするなら、
遊馬が凌牙とデュエルしていた時期だったのも大きい。
凌牙に勝っていれば事象を書き換えるヌメロン・コードを完全に手にし、
それを使うことで尾形の死をなかったことにできるかもしれない、
なんて考えをして結局はそのまま不殺を貫いたかもしれないのだから。
と言っても、アストラル世界もバリアン世界もない完全な別世界に、
ヌメロン・コードの影響が起きるのかは疑問ではあるが。
遊馬が凌牙とデュエルしていた時期だったのも大きい。
凌牙に勝っていれば事象を書き換えるヌメロン・コードを完全に手にし、
それを使うことで尾形の死をなかったことにできるかもしれない、
なんて考えをして結局はそのまま不殺を貫いたかもしれないのだから。
と言っても、アストラル世界もバリアン世界もない完全な別世界に、
ヌメロン・コードの影響が起きるのかは疑問ではあるが。
(これが限界だな。生き返るかについては怪しいところだが……別にどうでもいい。)
近くで叫ぶ遊馬と違って、
尾形の精神はとても穏やかなものだ。
遊馬がどうなるかを見届けられないのが残念。
後はアシリパ。あるとすればそれぐらいだろう。
尾形の精神はとても穏やかなものだ。
遊馬がどうなるかを見届けられないのが残念。
後はアシリパ。あるとすればそれぐらいだろう。
あくまで、それは表向きの彼にとっての話。深淵にあるものは違う。
自分が欠けた人間ではなく、ただ自分の意志で欠けたルートを選んだだけ。
弟の勇作を殺してからずっと抱いていた、抱くことになってしまった罪悪感。
祝福された自分を否定しなければならないと言う、その事実からの逃避。
この事実に気付くことがないまま死ぬのは、果たして幸か不幸か。
罪悪感を自覚して死を選んだ場合も、幸か不幸か分からない。
分かる人など誰もいない。杉元も、アシリパも、当然遊馬も誰一人として。
全て、その黒い瞳ような深淵の奥底に眠ったまま、尾形百之助の生に幕を引く。
自分が欠けた人間ではなく、ただ自分の意志で欠けたルートを選んだだけ。
弟の勇作を殺してからずっと抱いていた、抱くことになってしまった罪悪感。
祝福された自分を否定しなければならないと言う、その事実からの逃避。
この事実に気付くことがないまま死ぬのは、果たして幸か不幸か。
罪悪感を自覚して死を選んだ場合も、幸か不幸か分からない。
分かる人など誰もいない。杉元も、アシリパも、当然遊馬も誰一人として。
全て、その黒い瞳ような深淵の奥底に眠ったまま、尾形百之助の生に幕を引く。
『兄様。』
だからなのだろうか、或いは遊馬の声を聴き続けたからか。
遊馬のような少年の声ではない。今の精神と同じように穏やかな声が聞こえた気がした。
───いや、気がしただけだ。それは幻覚でも何でもない。
その言葉に返事をするわけでもなく、瞳は何も映さなくなる。
遊馬のような少年の声ではない。今の精神と同じように穏やかな声が聞こえた気がした。
───いや、気がしただけだ。それは幻覚でも何でもない。
その言葉に返事をするわけでもなく、瞳は何も映さなくなる。
「なあ! 助けてもらってばかりで悪いとは思う。
けど、尾形の傷をなんとかしてやってくれないか!?」
けど、尾形の傷をなんとかしてやってくれないか!?」
藁にも縋る思いでしんのすけへと泣き縋る。
尾形の方にあったのかもしれないがジャンヌに奪われた。
残っているのは今この場に居合わせる彼だけで、
その期待に応えたかったがそういう支給品はない。
尾形の方にあったのかもしれないがジャンヌに奪われた。
残っているのは今この場に居合わせる彼だけで、
その期待に応えたかったがそういう支給品はない。
「……現実を突き付けたくないが……その人は、もう息をしてない。」
加えて、完全な手遅れだ。
遊馬が背を向けるころには呪毒は心臓に到達していた。
この雪原で白い息を出すことなく、身体は動かない。
それが何を意味するかなど、最早語るまでもなく。
遊馬が背を向けるころには呪毒は心臓に到達していた。
この雪原で白い息を出すことなく、身体は動かない。
それが何を意味するかなど、最早語るまでもなく。
「尾形……? 尾形ッ!!」
真相を知っていればとんだ茶番だと鼻で笑うだろう。
こうなることを見越して尾形が黙っていた結果なのだから。
嘗てのベクターなら、真相を知っても知らなくとも抱腹絶倒で下卑た顔をする。
けれどそれを知らない以上は、彼等にとってはこの悲劇によって幕を下ろす。
涙を流しながら、張り上げた声を出す遊馬を前にしんのすけは何もできない。
又兵衛やぶりぶりざえもんのような辛い別れの経験こそ彼には多々あるが、
誤って手に掛けてしまったことはないのだから、当然と言えば当然ではある。
仲間を見捨てないかっとビングもおたすけも、失った命ばかりは取り戻せない。
こうなることを見越して尾形が黙っていた結果なのだから。
嘗てのベクターなら、真相を知っても知らなくとも抱腹絶倒で下卑た顔をする。
けれどそれを知らない以上は、彼等にとってはこの悲劇によって幕を下ろす。
涙を流しながら、張り上げた声を出す遊馬を前にしんのすけは何もできない。
又兵衛やぶりぶりざえもんのような辛い別れの経験こそ彼には多々あるが、
誤って手に掛けてしまったことはないのだから、当然と言えば当然ではある。
仲間を見捨てないかっとビングもおたすけも、失った命ばかりは取り戻せない。
(時計、か。)
ジャックのモンスターが音を出してるに、時期に迎えが来るだろう。
時計を背負っている悪魔は、偶然なのは分かってるが何かの暗喩かと邪推してしまう。
時間はないとでも言いたいのか、それともおたすけできなかった自分達への皮肉か。
時計を背負っている悪魔は、偶然なのは分かってるが何かの暗喩かと邪推してしまう。
時間はないとでも言いたいのか、それともおたすけできなかった自分達への皮肉か。
(うん、やめだやめ。予選が終わった時にオラらしくないって言ったばかりだろ。)
邪念を振り飛ばすように首を振る。
この状況でポジティブに行くのは不謹慎ではあるが、
だからと言ってマイナス方面に振り切りすぎるのもよくない。
寧ろ、こういう時にこそ落ち込む彼をおたすけする必要がある。
ヒーローが駆け付けたのならば、できる限りのことをするべきだ。
この状況でポジティブに行くのは不謹慎ではあるが、
だからと言ってマイナス方面に振り切りすぎるのもよくない。
寧ろ、こういう時にこそ落ち込む彼をおたすけする必要がある。
ヒーローが駆け付けたのならば、できる限りのことをするべきだ。
【うさぎ@なんか小さくてかわいいやつ 死亡】
【野比のび太@超人類 死亡】
【尾形百之助@ゴールデンカムイ 死亡】
【野比のび太@超人類 死亡】
【尾形百之助@ゴールデンカムイ 死亡】
【一日目/黎明/C-2】
【ジャック・アトラス@遊戯王5D’s】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(中)
[装備]:ジャックのデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:キングはこのオレだッ!!
1:主催よ、貴様が神だというのなら、悪魔と交わりし王者たるこのオレこそが真のゴッド・キングだッッ!!
2:殺し合いに反抗するための仲間も探す。武藤遊戯の仲間と白鳥の友達も探す。
3:いずれ、武藤遊戯には改めてデュエルを挑みたい。
4:ジャンヌを警戒。何だあの強さは!?
5:レッド・デーモンズよ! まだ高みを目指すと言うのならば、共に行くぞ!
6:元冥王め……今や名実ともに冥王だな。
7:うさぎ……
8:しんのすけとやらに話しを聞く。
[状態]:ダメージ(大)、疲労(中)
[装備]:ジャックのデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:キングはこのオレだッ!!
1:主催よ、貴様が神だというのなら、悪魔と交わりし王者たるこのオレこそが真のゴッド・キングだッッ!!
2:殺し合いに反抗するための仲間も探す。武藤遊戯の仲間と白鳥の友達も探す。
3:いずれ、武藤遊戯には改めてデュエルを挑みたい。
4:ジャンヌを警戒。何だあの強さは!?
5:レッド・デーモンズよ! まだ高みを目指すと言うのならば、共に行くぞ!
6:元冥王め……今や名実ともに冥王だな。
7:うさぎ……
8:しんのすけとやらに話しを聞く。
[備考]
※参戦時期は本編終了以降(ただし数年後の未来のジャックではない)です。
※心意システムで生成できるカードはレッド・デーモンズ(或いはレッド・デーモン)関係のみで、
かつ必ずシンクロ素材にレッド・デーモンズ・ドラゴンを素材としたものでなければ起発生しません。
必要なものが指定されてる代わりに、心意の条件は他の参加者よりも緩い条件になってます。
現在生成されたのは以下の通り
レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V
※シグナーの痣がないため現時点では赤き竜の由来カード、
スカーレッド・ノヴァとセイヴァー・デモンは出せません。
※参戦時期は本編終了以降(ただし数年後の未来のジャックではない)です。
※心意システムで生成できるカードはレッド・デーモンズ(或いはレッド・デーモン)関係のみで、
かつ必ずシンクロ素材にレッド・デーモンズ・ドラゴンを素材としたものでなければ起発生しません。
必要なものが指定されてる代わりに、心意の条件は他の参加者よりも緩い条件になってます。
現在生成されたのは以下の通り
レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V
※シグナーの痣がないため現時点では赤き竜の由来カード、
スカーレッド・ノヴァとセイヴァー・デモンは出せません。
【深淵の冥王@遊戯王OCG】
[状態]:疲労(小)、冥王の覚悟
[装備]:神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊戯王ZEXAL
[道具]:うさぎのデイバック(基本支給品のみ)
[思考・状況]基本方針:ハ・デスに復讐。冥王は一人、この俺様でいッ!!
1:俺様こそ冥王だ! 断じてハ・デスなどではない!
2:だがそれはそれとしてまともな武器が欲しい。デュエルディスクはやりづらい。
3:主催との因縁が薄れる? 知らん! ハ・デスを倒す。それだけよ! それだけが原動力よ!!
4:うさぎめ……先に逝きよって!
[状態]:疲労(小)、冥王の覚悟
[装備]:神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊戯王ZEXAL
[道具]:うさぎのデイバック(基本支給品のみ)
[思考・状況]基本方針:ハ・デスに復讐。冥王は一人、この俺様でいッ!!
1:俺様こそ冥王だ! 断じてハ・デスなどではない!
2:だがそれはそれとしてまともな武器が欲しい。デュエルディスクはやりづらい。
3:主催との因縁が薄れる? 知らん! ハ・デスを倒す。それだけよ! それだけが原動力よ!!
4:うさぎめ……先に逝きよって!
[備考]
※いやがらせで一切の支給品なしです。
※冥王結界波の残滓を使い切ったため、現状の手段では冥王結界波は使えません。
何らかの手段でソウルドレイン、メンタルドレイン等ができれば再度使用可能かもしれません。
※ジャックやうさぎ達に感化され、嘗ての冥王の風格を取り戻しました。
かといって根本的な強化はされていません。別に攻撃力が上がってもなければ、
何か技を習得と化したわけでもありません。仮にあってもカード風に言えば100程度。
※いやがらせで一切の支給品なしです。
※冥王結界波の残滓を使い切ったため、現状の手段では冥王結界波は使えません。
何らかの手段でソウルドレイン、メンタルドレイン等ができれば再度使用可能かもしれません。
※ジャックやうさぎ達に感化され、嘗ての冥王の風格を取り戻しました。
かといって根本的な強化はされていません。別に攻撃力が上がってもなければ、
何か技を習得と化したわけでもありません。仮にあってもカード風に言えば100程度。
【ルナ@コローソの唄】
[状態]:火傷(小)、ダメージ(小)、疲労(大)、気絶
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3
[思考]基本方針:優勝して、人間たちに復讐する。
1:……
2:先程の炎の攻撃は支給品を使ったのかもしれない
3:丸眼鏡の男(のび太)が今後どうなるか少しだけ気になる
4:元の世界に戻った時、私はコローソも手に掛ける……?
[備考]
※気絶がどれぐらい続くかは後の書き手にお任せします。
[状態]:火傷(小)、ダメージ(小)、疲労(大)、気絶
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3
[思考]基本方針:優勝して、人間たちに復讐する。
1:……
2:先程の炎の攻撃は支給品を使ったのかもしれない
3:丸眼鏡の男(のび太)が今後どうなるか少しだけ気になる
4:元の世界に戻った時、私はコローソも手に掛ける……?
[備考]
※気絶がどれぐらい続くかは後の書き手にお任せします。
【九十九遊馬@遊戯王ZEXAL】
[状態]:ダメージ(大)、精神疲労(極大)、返り血
[装備]:閃刀姫-カガリ(現在召喚不可能)@遊戯王OCG(カードはホルダーにある)
[道具]:基本支給品、454カスールカスタムオートマチック@HELLSING
[思考・状況]:基本方針:絶対に乗らない。それがかっとビングだ!
1:尾形と一緒にかっとビングを決めたのに、俺は……!!
2:あれ、アストラルいなくねえか?
3:シャークにカイト、それと不安だけどベクターも探す。
4:シャークがいそうだから海とか水のある所を調べる。
5:空飛んでた奴(零)を追いたい。
[状態]:ダメージ(大)、精神疲労(極大)、返り血
[装備]:閃刀姫-カガリ(現在召喚不可能)@遊戯王OCG(カードはホルダーにある)
[道具]:基本支給品、454カスールカスタムオートマチック@HELLSING
[思考・状況]:基本方針:絶対に乗らない。それがかっとビングだ!
1:尾形と一緒にかっとビングを決めたのに、俺は……!!
2:あれ、アストラルいなくねえか?
3:シャークにカイト、それと不安だけどベクターも探す。
4:シャークがいそうだから海とか水のある所を調べる。
5:空飛んでた奴(零)を追いたい。
[備考]
※参戦時期は少なくともナッシュ戦の途中です。
どの程度の段階で中断されたかまでは後続にお任せします。
※アストラルはいません。
※カガリは一定のダメージを受ければ消滅しますが、
時間が経てば再度召喚は可能です(どの程度かは後続にお任せします)。
レイの手に渡った場合は装備を換装できる一種の変身アイテムになります。
ロゼにも使えるかは後続の書き手にお任せします。
※支給品の説明を読んでいません。
※村雨との相性が非常に悪いです。
無理に使用したため身体に負担が大きくかかってます。
※参戦時期は少なくともナッシュ戦の途中です。
どの程度の段階で中断されたかまでは後続にお任せします。
※アストラルはいません。
※カガリは一定のダメージを受ければ消滅しますが、
時間が経てば再度召喚は可能です(どの程度かは後続にお任せします)。
レイの手に渡った場合は装備を換装できる一種の変身アイテムになります。
ロゼにも使えるかは後続の書き手にお任せします。
※支給品の説明を読んでいません。
※村雨との相性が非常に悪いです。
無理に使用したため身体に負担が大きくかかってます。
【野原しんのすけ(大人)@クレヨンしんちゃん】
[状態]:ダメージ(中)、オルタナティブ・ゼロに変身中、複雑な感情
[装備]:オルタナティブ・ゼロのデッキ@仮面ライダー龍騎、薬品型空気ピストル@ドラえもん(残り3発)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1(確認済み、治療系の類ではない)
[思考・状況]基本方針:困っている人をおたすけする
1:あの子(ルナ)をどうするか……
2:協力してくれる人と並行してネネちゃんとボーちゃんを探す。
3:パラダイスキングを警戒。
4:ヒーローってこういうところあるんだよなぁ……
[状態]:ダメージ(中)、オルタナティブ・ゼロに変身中、複雑な感情
[装備]:オルタナティブ・ゼロのデッキ@仮面ライダー龍騎、薬品型空気ピストル@ドラえもん(残り3発)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1(確認済み、治療系の類ではない)
[思考・状況]基本方針:困っている人をおたすけする
1:あの子(ルナ)をどうするか……
2:協力してくれる人と並行してネネちゃんとボーちゃんを探す。
3:パラダイスキングを警戒。
4:ヒーローってこういうところあるんだよなぁ……
[備考]
※参戦時期は「映画 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」本編終了後。
※少なくとも「オラの花嫁」より前の映画の出来事は経験しています。
※参戦時期は「映画 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」本編終了後。
※少なくとも「オラの花嫁」より前の映画の出来事は経験しています。
【ジャンヌ@大番長 -Big Bang Age-】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、魔力消費(大)(魔力回復中)、精神疲労(大)
[装備]:約束された勝利の剣@Fate/Grand Order、賢者の石@仮面ライダーウィザード、風の主霊石@テイルズオブアライズ
[道具]:基本支給品一式、尾形百之助のデイバック(基本支給品、ランダム支給品×0~2)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗と言う日本人を浄化しハ・デスを名乗る悪魔を打ち取る。
1:穢れた日本人は浄化する。主催も当然だ。
2:同胞(自分たちと同じ外国人)は率先して保護の方針。
3:先の金髪の女(エアトス)、何者だ……?
4:あの男(蛇王院)、何故生きていたのか。もう一度殺すだけだが。
5:デュエルか。使うのはともかく理解しておく必要はあるやもしれぬ。
6:今は退く……少し落ち着くべきだ。
7:次から次へと、何故穢れた者を守りたがる。
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、魔力消費(大)(魔力回復中)、精神疲労(大)
[装備]:約束された勝利の剣@Fate/Grand Order、賢者の石@仮面ライダーウィザード、風の主霊石@テイルズオブアライズ
[道具]:基本支給品一式、尾形百之助のデイバック(基本支給品、ランダム支給品×0~2)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗と言う日本人を浄化しハ・デスを名乗る悪魔を打ち取る。
1:穢れた日本人は浄化する。主催も当然だ。
2:同胞(自分たちと同じ外国人)は率先して保護の方針。
3:先の金髪の女(エアトス)、何者だ……?
4:あの男(蛇王院)、何故生きていたのか。もう一度殺すだけだが。
5:デュエルか。使うのはともかく理解しておく必要はあるやもしれぬ。
6:今は退く……少し落ち着くべきだ。
7:次から次へと、何故穢れた者を守りたがる。
[備考]
※参戦時期は久那妓ルート、スカルサーペント壊滅後。
※風の主霊石で風属性の力を獲得しています。
風の攻撃は消耗も賢者の石で賄ってるので見た目よりは消耗しません。
またこの攻撃はデュエルモンスターズを相手するのであれば、
魔法・罠を破壊することができるようになってます。
※参戦時期は久那妓ルート、スカルサーペント壊滅後。
※風の主霊石で風属性の力を獲得しています。
風の攻撃は消耗も賢者の石で賄ってるので見た目よりは消耗しません。
またこの攻撃はデュエルモンスターズを相手するのであれば、
魔法・罠を破壊することができるようになってます。
※以下のものがC-2に落ちてます。
右腕用ホーリー・ナックル@Fate/Grand Orderは黒ずんでますが使えるかは後続の書き手にお任せします
左手用は空気砲@超人類に変質の際に融合したため消滅してます。
雷槌(ミョルニル)@終末のワルキューレ
右腕用ホーリー・ナックル@Fate/Grand Orderは黒ずんでますが使えるかは後続の書き手にお任せします
左手用は空気砲@超人類に変質の際に融合したため消滅してます。
雷槌(ミョルニル)@終末のワルキューレ
一斬必殺『村雨』@アカメが斬る!
両断されたヴリスラグナ@グランブルーファンタジー
両断されたヴリスラグナ@グランブルーファンタジー
【聖なるバリア-ミラーフォース(ゴールドシリーズ)@遊戯王OCG】
のび太に支給。ゴールドシリーズについては既存のものを参照。
遊戯王における代表的な罠カード。攻撃宣言時に発動し、攻撃表示のモンスター全てを破壊する効果を持つ。
デュエリスト以外は攻撃態勢に入ってる参加者全員が対象となる。破壊=死亡ではないが当たり所次第では死ぬ。
のび太に支給。ゴールドシリーズについては既存のものを参照。
遊戯王における代表的な罠カード。攻撃宣言時に発動し、攻撃表示のモンスター全てを破壊する効果を持つ。
デュエリスト以外は攻撃態勢に入ってる参加者全員が対象となる。破壊=死亡ではないが当たり所次第では死ぬ。
【雷槌(ミョルニル)@終末のワルキューレ】
のび太に支給。神VS人類(ラグナロク)における一回戦で呂布奉先と戦ったトールの神器。
鉄の手袋(ヤールングレイブル)と併せ、ブリュンヒルデでも神武器(クソチート)と称する神器。
頭はオリハルコンすら溶解する程の熱を発するものの、本ロワではある程度は抑えられている。
だが焼けるほどの熱源が身近にある為、使用者と言えども熱による消耗は基本的に免れない。
人の身で神が使用することを前提とした神器を扱う時点で、相応のリスクはあると言う事でもある。
ヨルムンガルドを葬った覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)は流石に人では早々できない。
当然滅茶苦茶重いので常人に扱えない。
のび太に支給。神VS人類(ラグナロク)における一回戦で呂布奉先と戦ったトールの神器。
鉄の手袋(ヤールングレイブル)と併せ、ブリュンヒルデでも神武器(クソチート)と称する神器。
頭はオリハルコンすら溶解する程の熱を発するものの、本ロワではある程度は抑えられている。
だが焼けるほどの熱源が身近にある為、使用者と言えども熱による消耗は基本的に免れない。
人の身で神が使用することを前提とした神器を扱う時点で、相応のリスクはあると言う事でもある。
ヨルムンガルドを葬った覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)は流石に人では早々できない。
当然滅茶苦茶重いので常人に扱えない。
【神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊戯王ZEXAL】
うさぎに支給されていたデッキ。神月アンナの列車をモチーフとしたデッキ。
レベル10を並べてエクシーズ召喚し、豪快な効果やステータスを以て敵を薙ぎ払う。
列車モンスターは自動的にレールを目の前に作りながら出現するので場所は基本問わない。
デュエルディスクは(今まで具体的な描写がないため)アンナと同じもの。
うさぎに支給されていたデッキ。神月アンナの列車をモチーフとしたデッキ。
レベル10を並べてエクシーズ召喚し、豪快な効果やステータスを以て敵を薙ぎ払う。
列車モンスターは自動的にレールを目の前に作りながら出現するので場所は基本問わない。
デュエルディスクは(今まで具体的な描写がないため)アンナと同じもの。
【レッド・デーモン・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V】
ジャックの心意システムで発現したシンクロモンスター。
アニメ版効果の為、OCGにおける召喚制限や①、②ともに同名の発動制限はない。
ジャックの心意システムで発現したシンクロモンスター。
アニメ版効果の為、OCGにおける召喚制限や①、②ともに同名の発動制限はない。
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー2体+チューナー以外のモンスター1体以上
①:自分メインフェイズ1に発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。
このターン、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
②:バトルフェイズに魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を500アップする。
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー2体+チューナー以外のモンスター1体以上
①:自分メインフェイズ1に発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。
このターン、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
②:バトルフェイズに魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を500アップする。
【空気砲@超人類】
のび太の心意システムで発現したもの。
ドラえもんが使っていたひみつ道具の空気砲に似ているが、
のび太の状態の結果サイコガンのように一体化したものになっている。
尚、空気砲とは言うが超人類出典の為発射されるのはどう見てもビーム。
なぜ数あるひみつ道具の中からこれが心意になったかは定かではない。
ドラえもん達に対する怒りだからこそ、あえての空気砲なのかもしれない。
のび太の心意システムで発現したもの。
ドラえもんが使っていたひみつ道具の空気砲に似ているが、
のび太の状態の結果サイコガンのように一体化したものになっている。
尚、空気砲とは言うが超人類出典の為発射されるのはどう見てもビーム。
なぜ数あるひみつ道具の中からこれが心意になったかは定かではない。
ドラえもん達に対する怒りだからこそ、あえての空気砲なのかもしれない。
| 052:■滅の刃(前編) | 投下順 | 054:聖戦 |
| 時系列順 | ||
| 001:うるさくてキングなやつたちとなんか名前がなくてファラオなやつたち | ジャック・アトラス | 068:マジックテンペスター |
| 深淵の冥王 | ||
| うさぎ | GAME OVER | |
| 023:天命の聖剣 | ジャンヌ | 072:Judge End ─アドバンス・カーニバル─ |
| 016:Realize | 野比のび太 | GAME OVER |
| 020:白銀世界のスナイパー | 九十九遊馬 | 068:マジックテンペスター |
| 尾形百之助 | GAME OVER | |
| 037:執念と怨念、そして人間性 | 野原しんのすけ(大人) | 068:マジックテンペスター |
| ルナ |