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  • 決闘バトルロイヤル @ ウィキ
  • 力を持った意味を求めて、戦う為の理由を探した

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

力を持った意味を求めて、戦う為の理由を探した

最終更新:2025年05月30日 18:33

zombi2baisoku

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『ふざ、けんな!力なんて無くても、変身出来なくても―――俺は最後まで戦う!!』
『それが俺たち―――仮面ライダーだからだ!』

 鎧のような仮面ライダーに変身していた男が口にしていた言葉を橘は思い返していた。
 仮面ライダー。それは橘朔也という男を語るに欠かせない単語だ。そして彼の友―――剣崎一真を語ることにも。

「仮面ライダーか……」

 あの放送で色々なことがあった。
 神を名乗る男、未知の仮面ライダー、理不尽に命を散らされた少女。運試しのゲームという名目で行われた殺戮。
 幸い自分とリゼは生き残ることが出来たが―――放送で見たあの様子からして、あの男は本当にあの一瞬で何人もの命を奪ったのだろう。

 当然、主催者達に対して怒りという感情が芽生える。様々なことが起こったが―――剣崎のように正義感に溢れた仮面ライダーが殺されたことがなにより橘の心を燃え上がらせた。
 きっと剣崎が参加していても、彼と同じようにゲームマスターに挑んでいたのだろう。勝ち目を失っても、仮面ライダーとして必死に戦ったのだろう。

 そんな剣崎と似た志を持った仮面ライダーを失った。
 それだけじゃない。自分が何も出来ていない間に、多数の命が失われた。
 その悲しみが怒りと変わり、心に火が灯される。

 仮面ライダー鎧武―――葛葉紘汰。
 神を名乗るゲームマスターはあの勇敢な仮面ライダーのことをそう呼んでいた。
 橘朔也は葛葉紘汰のことを絶対に忘れない。彼の意志を無駄にしないためにも、このバトルファイトにも似たゲームを終わらせることを改めて誓う。

「橘さん。今すぐ私を鍛えてくれ!!」

 怒りという感情。それは橘だけでなく、リゼも同じだ。しかし彼女の場合、橘とは違い「覚悟」よりも「友を殺された純粋な怒り」なのだが……。

 力を得た彼女はゲームマスターに対する恐怖よりも怒りが上回った。なにより自分の友達であるマヤがあんなふうに殺されるところを、まるで見せしめみたいに放送されて平常心が保てるわけもない。

「ああ。もちろん鍛えるが……」

 橘はリゼの様子を注意深く見る。
 今の彼女は明らかに怒りという感情に支配されている。
 怒りとは恐怖の克服にも繋がり、決してその感情が悪いというわけじゃない。橘だって大切な者を失った際に怒りによって恐怖を乗り越え、強敵を倒したことがある。

 だが今のリゼの様子は明らかにおかしい。
 まるで怒りという感情に囚われ、それに支配されているようだ。

 どう考えても良い状態ではない。負の感情に支配されたら判断力が鈍くなり、迷走してしまうことを橘は身をもって理解している。
 それに焦燥感に駆られてることも見て取れる。まずはリゼを落ち着かせることが先決だと考えた。

「頼む、橘さん。私はみんなを守らなきゃいけないんだ……!」

 名簿は確認した。
 ココア、チノ、メグ―――。
 リゼの友達の名前が三人もあった。
 そしてマヤは――――殺された。

 名前も知らない金髪の偉丈夫に――リゼの友達は殺された。

 彫刻のように鍛え抜かれた肉体。
 モニター越しにも伝わってくる、まるで神の如き圧倒的な存在感。
 そして槍の一振りで未知のモンスターを呆気なく破壊する、途轍もない力。

 はっきり言って勝てる気がしないくらい、相手は規格外の化け物だ。
 そんなことはわかってる。もしもマヤの仇じゃなければ、あんな怪物とは戦いたくない。

 ――――それでも私がやらなきゃ、ダメなんだ。ココアも、チノも、メグも……誰も殺らせない。戦わせたくもない。だからマヤの仇は、私が取らなきゃダメなんだ……!

「一つ聞かせてくれ、リゼ。君はどうしてそんなに焦ってるんだ?」

 相手を落ち着かせるには、まずは原因を探るべきだ。橘はリゼに問い掛ける。

「……橘さん、仮面ライダーは大切な人を守れないことも多いって言ってたよな」
「ああ。それがどうした……?」

 たしかに自分はリゼと出会った時に仮面ライダーについてそう語った。それは間違いのない事実だ。
 怒りと焦燥感にこそ苛まれているが、リゼは昔の橘ほどおかしくなっているわけじゃない。
 とりあえずまともに対話が出来ることはありがたいが、リゼの言っていることはどういうことだろうか?

『橘さん。私もみんなを――友達を守りたいんだ』
『頼む、橘さん。私はみんなを守らなきゃいけないんだ……!』

 リゼの発言を思い返す。
 彼女は一貫して友達を守りたいと口にしていた。
 そして葛葉紘汰が散ったゲーム開催の儀――あの時、何人もの命が失われた。

「まさか――友達が殺されたのか?」

 リゼの様子に変化があったのはあれ以降だ。

 必然的に答えは導き出される。これだけ判断材料があれば、否が応でもわかってしまう。

「ああ。そのまさかだよ、橘さん。金髪の男に殺されたのが、私の友達のマヤだ」

 ――――私は橘さんの言葉を肯定する。
 そうだ。私は大切な友達を……マヤを殺された。
 マヤの上半身と下半身が離れ離れになる瞬間を、この目で見た。
 いつも元気に笑ってたあいつが恐怖に震えて、殺されるなんて――――そんなの絶対に見たくなかったのに。

 だからアレを見た瞬間――――私はあの金髪の男を倒すことを考え始めたんだ。
 私は絶対にあいつを許さない。それにあいつが居る限り、犠牲者は増え続ける一方に違いない。
 それなら私が倒すしかない。ココアとチノとメグを守るために、私があの化け物を倒すんだ。そしてマヤの仇を取ってやる。

 もう二度とマヤと触れ合うことは出来ない。
 もう二度とチマメ隊が揃うことはない。
 もう二度とみんなで遊ぶことは――――。

「ああああああ!!!」

 ――――絶叫。
 もうマヤと遊べないって考えたら、いつの間にか私の喉から感情が溢れていた。

「リゼ……」

 橘さんが心配そうに私の方を見てくる。
 もしかしたら気でも狂ったと思われたのかもしれない。でも私自身、今の自分が正気かはわからないから、そう思われても仕方ないとは思う。

「君の気持ちはわかる」
「なに言ってるんだよ、橘さん。今の私の悲しみや憎しみが橘さんにわかるっていうのか……!?」

 橘さんは私に気遣ってくれてるだけだ。
 そんなことはわかってるのに、知ったふうな口を利かれて、つい八つ当たり気味に言ってしまう。
 だが橘さんの反応は――――意外なものだった。

「わかるさ。――――俺も大切な人を殺されて、この手で仇を討ったことがあるからな」

 仇討ち。それは私が今、目標としていることの一つだ。
 もちろん最優先事項はみんなを守ることだ。あの金髪を殺してもマヤは戻ってこないから。

 それでも私はマヤの仇討ちをしてやりたい。戦場で命を落としたマヤのために私が出来ることは、それしかないんだ。

 ――――そしてこの時の橘さんは、嫌なことを思い出すような苦い顔をしていた。
 その表情が橘さんの言葉が嘘じゃないことを証明してる。
 橘さんはきっと……ほんとに悪い人じゃないんだろうな。

「悪い、橘さん。私が言い過ぎた……」

 失礼なことを言ってしまった橘さんに謝罪する。
 ――――落ち着け、私。

 橘さんに八つ当たりしても状況は何も変わらないはずだ。
 それに橘さんにはきっと嫌なことを思い出させた。

『……大切な人は守れないことも多いけどな』

 橘さんが言ってたのは……きっとこういうことだったんだろうな。
 大切な人を殺されて、自分の手で仇討ちをした。
 結果的に仇討ちに成功したけど、大切な人は守れなかったんだ……。

 だからマヤを失った私の気持ちも、橘さんにはわかるはずだ。
 それなのに私は橘さんに八つ当たりみたいに突っかかって……ほんとに自分が情けない。

 冷静になれ。私が取り乱したら、ココアやチノやメグと再会してもみんなを不安にさせるだけだ。


「大丈夫だ。……色々とあって迷走してしまう気持ちも俺にはわかる」

 迷走。
 私はたしかに迷走しかけていた。橘さんがブレーキになってなければ、感情的になってあの金髪を見つけ次第、無謀にも突っ込んでたかもしれない。

 ……でもそれじゃダメなんだ。あいつを倒してもマヤは生き返らない。もちろん仇は取ってやりたいし、あいつは危険人物だから倒すべきだと思う。そのためにはあいつを倒せるくらい強くなる必要がある。

 今の私があいつと戦っても、結果は見えてる。それは実力的にもそうだし、精神のブレは戦場で命取りだ。

「リゼ。君には守りたい友が居ると言ってたな」
「ああ。私は強くなって、みんなを守りたい」

 そうだ。私が一番優先するべきことは、仇討ちよりもみんなを守ることだ。
 マヤを殺したあの金髪は許せないけど――まずはみんなを守るために強くなるんだ。

「俺は色々と失ってきた。最後に残った友すらも……運命と戦うために人であることを捨てた」

 そして橘さんは自分や剣崎一真――仮面ライダーブレイドについて語り始めた。

 仮面ライダーは人々を守る存在だって橘さんは言ってたけど、それを体現してるのがその剣崎さんらしい。
 ほんとに正義の味方を絵に描いたような人で、ヒーローらしいヒーローだった。
 橘さんから聞いた話でしか人柄はわからないけど、私は剣崎さんに敬意を表する。

 でもそれ以上に印象に残ったのは――全てを失った橘さんの壮絶な人生だ。
 信じるべき正義も、組織も、愛する人すら失ったのに、そこから更に大切な友達まで失うなんてあんまりだろ……!

「リゼには俺のようになってほしくない。だから君がこれ以上大切なものを失わないように、俺も最大限の協力をしよう」

 今まで散々、大切なものを失ってきたのに。
 それでも橘さんはへこたれず、このゲームの優勝景品にも興味を示さないで私に協力することを選んでくれた。
 願いを叶えたら剣崎さんを人間に戻すことも、愛する人を取り戻すことだって出来るはずなのに。

 橘さんは信じるべき正義を失ったって言ってたけど――――きっとこの人の心から、正義は消えてないんだ。
 だから迷うことなく、ハデスやゲームマスターを倒すことを選んでくれた。
 剣崎さんと同じで橘さんも立派で一流の仮面ライダーなんだ。

「ありがとう、橘さん。やっぱり橘さんは一流の仮面ライダーだな……」
「いや、俺は一流なんかじゃない。こんな情けない俺のせいで愛する人を失ったんだ。
 ……だがリゼを特訓して、君の友達を守るくらいはしたいと思ってる」

 そんなことをしても橘さんには何の得もないのに、橘さんはそれが当たり前かのように言ってくれた。
 ――――そういうところを私は『一流の仮面ライダー』だと思ったんだが……本人は気付いてないらしいな。

「なあ、橘さん。橘さんはどうしてみんなを守ってくれようとしてるんだ?」

 なんとなく答えはわかってるけど、橘さんに質問を投げ掛けてみる。

 そしたら期待通りの返事が来た。

「――それが仮面ライダーだからだ。剣崎や葛葉紘汰だって、きっとこうするに違いない」
「葛葉紘汰?」
「ああ。それがゲームマスターに挑んだ、あの勇敢な仮面ライダーの名前だ」

『ふざ、けんな!力なんて無くても、変身出来なくても―――俺は最後まで戦う!!』
『それが俺たち―――仮面ライダーだからだ!』

 マヤのことで頭がいっぱいになってたけど、あの仮面ライダーのことは覚えてる。
 名前は忘れてたけど……たしかにあの仮面ライダーは橘さんと同じで、何も見返りを求めずあんな反則染みた相手に立ち向かってた。

「なるほど。それが仮面ライダーっていう生き方か……」

 何も見返りを求めないで、正義の道を歩むヒーロー。それが仮面ライダーっていう存在らしい。

「仮面ライダーという生き方か......。たしかに仮面ライダーはもう職業というより、生き様なのかもしれないな」

 橘さんが私の言葉を肯定する。
 本人は気付いてないのかもしれないけど、私からしたら橘さんも立派な一流の仮面ライダーだ。

 だから信用もしてるし、この人とならこのゲームをなんとか出来そうな気がしてくる。
 そして橘さんに鍛えてもらえば――――

「......私もみんなを守れる仮面ライダーになれるかな」
「それは俺にもわからない。だがリゼが大切な友達を守りたいなら......仮面ライダーになれるように俺が君を本気で鍛えよう」

 大切な友達を守る、か......。
 色々なものを失った橘さんがそんなことを言うと、やっぱり重いな。

 でも私にも引けない理由がある。ココアとチノとメグを守ってやりたい。マヤみたいに大切な友達を失うのは、もう御免だ。

「ありがとう、橘さん。――――じゃあみんなを守る仮面ライダーになるために私を鍛えてくれ」

 気合いを入れて、真っ直ぐと橘さんの目を見て頼み込む。
 それだけで私の想いが伝わるかわからないけど......伝わってくれ......!

「わかった。リゼが立派な仮面ライダーになれるように俺も全力を尽くそう」
「ほんとか......!?」
「ああ。そのためにもまずは、ある場所へ向かう。ついてきてくれ」
「なるほど、特訓するための施設か!わかった!」

 意気込んで橘さんについていくと――――そこにあったのはまさかの建物だった。

「ここだ」
「ここだ――って言われても、これはただのバッティングセンターじゃないか?」

 そこはどこからどう見てもバッティングセンターだった。

「そうだ。まずはここで基礎訓練を行う」

 基礎訓練を行うって......まさか橘さんはバッティングセンターで何か特訓する気なのか?バッティングセンターでする鍛錬ってなんなんだ……?
 困惑する私をよそに橘さんはバッティングセンターの中に入った。まあ仮面ライダーとして戦ってた橘さんが言うなら間違いないはずだ……。私もバッティングセンターに入ることにした。

「まずは動体視力を鍛えるための訓練だ」

 橘さんは店員用のマジックペンを勝手に拝借すると幾つかのボールに数字を書いて、時速150kmのピッチングマシンに装填した。

 この人はいったい、何をしてるんだ......?
 150kmのピッチングマシンでとりあえず動体視力を鍛えるならわかるけど、わざわざ数字を書いた意味がよくわからない。

 そしてどうして橘さんはバットすら持たないんだ……?もしかして忘れたのか?

 まあ鍛えてもらうんだし、文句ばかり言うのも悪いよな。とりあえず適当にバットを持ってきて……。

「…...ってバットも無しに開始するのか!?」

 橘さんはバットすら持ってないのに、ピッチングマシンを作動させた。正気か……!?

 そもそもバッティングセンターってバットでボールを打つための場所だよな?まさか私の常識が間違ってたのか……!?
 私が困惑してたら遂にピッチングマシンからボールが飛んで来て――――

「3!」

 いきなり橘さんが数字を叫んだ。……ほんとに何をやってるんだ、この人。
 でも素手で時速150kmのボールをキャッチしたのは流石だ。意味不明なことをしてるけど、やっぱり橘さんは一流だな!

「あれ?もしかしてこのボールの数字……」
「その通り。3だ」

 橘さんはキャッチしたボールに書かれた数字を私に見せてきた。3ってそういう意味だったのか……!

「リゼにはまずこの基礎訓練をしてもらう。150キロのスピードボール。そこに書いてある数字を読み取るんだ」
「これが仮面ライダーの基礎訓練か!わかった!!」

 ピッチングマシンから発射されたボールを冷静に観察する。――ダメだ、全然見えない。
 一見よくわからない訓練だけど、実は難易度が高いっていうことか。

「5!」

 なんとなくボールに書かれた数字が読めた気がして宣言。そしてなんとかボールをキャッチ……!

「――ッ!すごい威力だな、流石は150キロのボールだ!!」

 橘さんは難なくキャッチしてたけど、実践してみてその凄さがよくわかる。そしてボールの数字は7――つまり私の失敗だ。

「そうだ、頑張れリゼ。友達を想うその気持ちが君を強くするはずだ」

 友達を想う気持ち――――。
 それが今の私の原動力で、戦う理由だ。
 橘さんの言葉に背中を押されて、私は何度でも挑む。私はみんなを守るんだ、こんなピッチングマシンに負けてたまるか!

 ――――この時の私はみんなを守るために訓練することに必死で、名簿にココアの名前が二つもあることに気付いてもなかった


【F-2/一日目/深夜】
【天々座理世@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:健康
[装備]:リゼ専用スピアー@きららファンタジア
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:橘さんと一緒に黒幕を倒してみんなを助ける!
1:橘さんに特訓してもらって、みんなを守れる仮面ライダーになる。まずは基礎訓練だ!
2:ココアとチノとメグは私が守るんだ!
3:マヤを殺した金髪の男は間違いなく危険人物だ。いつか私が倒してマヤの仇を取ってやる
[備考]

【橘朔也@仮面ライダー剣】
[状態]:健康
[装備]:ギャレンバックル@仮面ライダー剣
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:剣崎の分まで人々を助ける。ゲームマスターも倒す
1:リゼは俺が守る
2:リゼに戦い方を教える。まずは基礎訓練をさせる
3:決闘者の意味すら知らない参加者まで集められてるのは、どういうことだ?
4:葛葉紘汰......。君の名前は忘れない
[備考]
最終回後からの参戦

『施設紹介』
【バッティングセンター@現実】
F-2エリアに存在。何の変哲もない普通のバッティングセンター。

008:後悔のParadox 投下順 010:オレはダレにも止められない
時系列順
06:永遠の切り札が齎した意志/二人目の弟子 天々座理世 031:ご注文はココアですか?~Dear My Friend~
橘朔也
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