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  • レイが私にくれた幸せを無にしない為に

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

レイが私にくれた幸せを無にしない為に

最終更新:2022年05月30日 00:57

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――私には救うべき国がある。
 だから私は負けられない。こんな所で寄り道をしている場合じゃない。
 今すぐにでも帰りたい。帰らなければならない。

 何故なら私には守るべき国があるから。
 何故なら私には敵対国の閃刀姫と戦う使命があるから。

 ――違う。
 今の私にとって大事な理由は、そんなことじゃない。

 何故なら私は――あの閃刀姫のことが好きだから。

 世間的には異常で、頭がおかしいと思われるかもしれない。
 そもそもレイとは敵だから。本来なら命を賭して殺さなければならない存在だから。
 そんなことはわかっている。だから私は何度も全力で刃をぶつけた。殺そうとした。
 その時はまだ好きなんて感情がなくて――戦争に勝利するためだけに殺し合っていた。きっとそれが民のためになるはずだから……。

 そう信じてずっと戦い抜いてきた。
 どれだけ痛くても、辛くても、苦しくても――それで自国のみんなが幸せになってくれたら、それで良いって。そんなふうに自分に言い聞かせていた。

 けれども――私は国に裏切られた。
 閃刀姫-ジーク。閃刀姫の名を冠しているけれど、閃刀姫とは程遠い存在。――最悪の兵器。
 私は自国に騙された挙句、ソレに取り込まれて――。そこから先はあまり覚えていない。とにかく地獄のような時間だったことだけは覚えている。
 ――あの時、戦力にもならない一般市民を何人、殺しただろうか?
 それすらも覚えていない。――覚えていないのに、ジークのボディが大量の返り血を浴びていたことだけは覚えている。ぬめり、どろり――なんとも形容し難い、嫌な感触だった。
 私は閃刀姫。戦士だからこれまで何度も血を見てきた。何度も返り血を浴びてきた。だけどその度にレイが止めに来たし、私自身も戦う気のない一般市民を戦争に巻き込みたくはなかった。だから覚悟を決めていない者を襲った覚えはない。

 だけどジークは――相手が誰であろうと容赦なくその命を奪っていった。私の意思なんて関係ない。ジーク自信のプログラミングによって。国の意思によって私は不本意にも大量虐殺の片棒を担ぐことになってしまった。

 ――もうあんな悪夢は二度と繰り返したくない。

 そう。あれは間違いなく悪夢だった。
 あの光景は誰がどう見ても地獄絵図。地獄をそのまま具現化したようなものだった。
 それはジークの核として利用された私にとっても例外じゃなくて――あんな地獄はもう二度と見たくない。……正直、あの地獄は冥界の王が開いた殺し合いなんかよりもよっぽど酷いと思うから。
 不本意に大虐殺してしまった私が冥界の王に目を付けられたのも必然的かもしれない。

 だけれど一つだけ、良い事もあった。
 あんな地獄を生み出して不謹慎過ぎるかもしれないけど……。

「――まったく、世話が焼けますね。ほら、起きてください。こんなことで倒れたら閃刀姫の名が泣きますよ」

 ジークを破壊したレイは、コアとして閉じ込められていた私のことを助けてくれた。
 本来なら敵同士。すぐに排除するべき対象なのに、彼女は私を救ってくれた。

「あな……たは……?」

 それなのに当時の私にはレイの行動が理解出来なくて。……だって、敵が敵を助けるなんて戦場では絶対に有り得ないことだと思っていたから。
 だから私は困惑気味にレイの顔を見つめた。きっと当時の私は、ほんとに私らしくもない表情をしていたに違いない。

「閃刀姫レイです。……今更名乗らなくても、あなたならよく知ってるでしょう?」

 そんな私にレイは堂々と名乗った。その名はもちろん私も知っていたけど、それは自分が敵だと明かしたようなものだ。――だというのに、レイは刀を構えずに私を抱えたまま見つめていた。……私は敵なのに、怖くなかったのだろうか?

「何度も刃を交わしたからもちろん知ってる……。でも、どうして敵のあなたが……」

 毅然とした態度で名乗ってきたレイに困惑は増していた。理解不能――それが率直な感想だ。それでも抱えられたまま、戦おうとしなかったのは……その時点で少しだけレイのことが気になっていたのかもしれない。

「苦しそうな人を助けるのに敵味方って関係あります?私はあなたを助けたいと思ったから、助けただけですよ」

 さもそれが当然かのように言い切ると、レイは私に微笑み掛けてきた。まるで私を落ち着かせるように。――幾度となく刃を交わしてきたけれど、レイのそんな柔らかな笑みは初めて見た気がする。

「それにあなたは利用されてただけじゃないですか。……正直あなたが列強の国の駒として扱われてることには薄々勘づいてましたけどね」
「たしかに私は利用されていたに過ぎないけど……それでもあなたを殺そうとしていた事実は変わらない。過去の行いは消せない……」
「そうですね。たしかに私は何度も殺されかけましたし、あなたという閃刀姫は本当に厄介な存在でした」

 そう。私は何度もレイを殺そうとした。私なんてレイにとっては厄介な存在でしかなく、助ける価値なんて何もない。だから彼女が口にした「助けたいと思ったから助けた」という言葉が当時の私には本当に謎だった。厄介なら助けなければいい。それが当時の私が思ったことだった。

「――本当に強くて厄介な好敵手(ライバル)でしたよ、あなたは」

 好敵手と書いてライバルと読む。その言葉は知識だけあったけど、当時の私にはそれがよくわからなくて。急にライバルなんて言われても、イマイチよくわからない。そもそもライバルの定義がわからない。好敵手という字面から考えるに『敵』も兼ねているのだろうか――とか。そんなことを考えていた。

「……そんなキョトンとした顔して、どうしたんですか?」

 ――はっ!
 レイに言われるまで、自分がそんな間抜けな顔をしているとは気付かなかった。普段は決してそんな表情しないはずだから……。だから私は恥ずかしくなって、咄嗟に顔を引き締めた。

「ふふ、今度はいきなりキリッとなりましたね。まさかあなたがこんな可愛い人だとは思いませんでした」

 ――か……かわいい…!?
 レイは閃刀姫(せんし)に向かって何を言っている?可愛いなんて、私たちにとって最も無縁な言葉のはず。
 それなのに彼女は私という戦士に可愛いと言って微笑む。その姿はとてもではないが、歴戦の閃刀姫には見えないものだったことをよく覚えている。

「私は閃刀姫。可愛くはない……」
「閃刀姫が可愛くないって誰が決めたんです?閃刀姫だって女の子じゃないですか」

 女の子――たしかにそれはそうかもしれない。だがそれ以上に私たちは戦士だ。戦士に可愛さなんて不要。そもそも幾多もの命を奪ってきた私にそんな言葉は似合わない。

「女の子を可愛いと思って何が悪いんですか?」
「たしかに私は女。……だけどそれ以上に私は閃刀姫。可愛いなんて言葉は、戦士への侮辱」

 ――当時の私は、今以上にどうしようもなく頭が固くて。だからレイの言葉を否定した上に侮辱だと切り捨てた。……そうするのが閃刀姫として当然だと思っていた。――思わされていた。

 何故なら私は日常らしい日常を楽しんだことがない。ただひたすらに修行して、訓練して。血が滲む程の修練を繰り返し、自分を鍛えるだけの日々を送っていた。――全ては自国のために。民のために。私の頭にはそれしかなかった。――今にして考えると、もしかしたら自国の上層部にそう刷り込まれていたのだと思う。

「まあ男性の戦士に言ったら、侮辱になるかもしれませんね。でもあなたは閃刀姫である前に女の子です」

 女の子。そんな言葉で呼ばれても、イマイチしっくり来ない。私は民に閃刀姫であることを望まれた。自分の性別なんて、戦士にとっては関係ない。

「納得いかない……っていう顔ですね」
「当たり前。私達は閃刀姫。可愛いという言葉とは無縁の、誇り高き戦士を求められた存在」

 ――閃刀姫の在り方は自国の民が決める。
 可愛さで何かを救えるならばともかく、そんなことは不可能。そもそも私達の居場所は戦場のみで、女らしい行動なんてしたことがない。女らしさなんて――可愛さなんて、欠片もない。

「そうですね。確かに民衆は私達にそういう在り方を求めていると思います」

 レイは私の言葉を否定せず、むしろ肯定した。閃刀姫がどんなものか、同じ閃刀姫である彼女が知らないはずもない。それにしても、じゃあどうして閃刀姫である私が可愛いなんて世迷い言を……。

「でもそれは勝手に民衆が求めてるだけです」
「……?」
「何を言ってるのかわからない――って言いたそうな顔してますね」

 レイは私の心を的確に読んできた。
 ――今にして思うと、当時の私はきっとものすごくわかりやすい顔をしていたのかもしれない。

「いいですか?私達は閃刀姫である前に女の子です。人間なんです」
「それはわかってる」
「いいえ、わかってません。だってあなたの思考回路、ロボットみたいになってるじゃないですか」

 ロボット……?
 彼女の言っている意味がよくわからなかった。私の思考回路は戦士そのもので、閃刀姫とはかくあるべしだと思っていたから。

「いいですか?人間は自分の意思で自由に動くものです。誰かに指図されるだけの存在なんて、そんなのロボットと変わりません」
「私は私の意思で閃刀姫として戦っている。ロボットとは違う」

 そう。閃刀姫になる道を選んだのは誰でもなく、自分自身だった。列強国に閃刀姫として抜擢されたことは事実だけれど……その運命を受け入れたのは私自身だ。
 それをロボットだなんて言われても、納得はいかない。
 ――当時の私は自国の駒にされたことを内心では理解していたのに、そんなふうに意地を張っていて。そんな私を見てレイは肩を竦めた。

「閃刀姫、閃刀姫って……いくらなんでも使命に縛られすぎです。たしかに私達はそういう役割を世間で求められていますが、必ずしもそれに律儀に従う必要はないじゃないですか」
「どういう、こと……?」

 ――本当に当時の私は頭が固すぎて。使命こそが生きる理由だと思っていたから、レイの言葉の意味がわからなかった。民衆がそういう在り方を求めているのなら、そうするべきだと――それが閃刀姫になる道を選んだ自分の使命だと。

「簡単な話ですよ。自分のやりたいように、生きたいように生きればいいんです。だから私はロゼ――敵であるあなたのことを救いました。そもそも好敵手がこんな形で死亡したら胸糞悪いじゃないですか。仲間を駒として扱う列強のやり方も気に入りませんし」

 やりたいようにやる。生きたいように生きる。いきなりそんなことを言われても、私にはよくわからない。
 これまでずっと使命だけのために生きてきた。それで民衆が救われるなら、自分はどうなってもいいと思っていた。
 だから同じ閃刀姫なのに使命に縛られた私とは別種の強さ――誇らしさすら感じるレイがほんの少しだけ、輝いて見えた。

「それとあなたは意外と可愛い顔をしてるんですから、たまには笑ったらどうですか?」

 レイは抱えていた私――後から知ったけどお姫様抱っこというものに似ているらしい――を降ろして。

 ――こちょこちょ。
 いきなり私のことをくすぐってきた。

「――ひゃっ!な、何をする……!」

 それが何故だかくすぐったくて、素っ頓狂な――情けなくて、不甲斐ない声を出してしまった。

 ちなみに何故だか――と思ったのは、当時の私には『くすぐり』がこんな感覚だとは知らなかったから。
 閃刀姫という役割に縛られていた私はこんなふうに触れ合ったことなんて一度もなくて。だから初めての感覚に驚いた。

「なにって、ただのスキンシップですよ」
「スキンシップ……?そんなもの、知識でしか把握していない……」
「それなら私が教えてあげますが、これがスキンシップというものです。くすぐったくてたまらないでしょう?」

 ニヤニヤとからかうように笑いながら、レイは私をくすぐり続けた。今までずっと真顔で刃を交わしていただけに、意外過ぎる一面だった。

「ほらほら。スマイル、スマイル♪」
「ま、まさかあなたがこんな性格だとは……」

 いつも真顔で戦っていた敵対国の閃刀姫。私のように真面目な戦士だと思っていたのに……それがまさかこんな謎の性格をしているとは思わなかった。
 ――今にして思うと、それはレイなりの優しさもあったのかもしれない。……いや、そうに違いない。

「そりゃこんな可愛い女の子が居たら、可愛がりたくもなりますよ。それが女の子同士のスキンシップです!」

 私をくすぐりながら、なんだか嬉しそうにレイは語る。
 ――きっとレイも女の子同士のスキンシップを知らなかったはずだと思う。後から知ったけど普通ならこんなふうにスキンシップをしないらしいから。それでも彼女なりに慣れないことをしたのは、レイが『普通の女の子』に憧れていたのかもしれない。
 私たち閃刀姫は孤独だ。――だからこそあの時は二人で孤独を埋め合わせていたのかもしれない。
 もちろん私を助けてくれたことは、きっと彼女の誇りや信念――そういうものだって理由だろうけど……。

「す、スキンシップはわかったけど……結局あなたが何をしたいのか、そこがわからない」
「何をしたいのか――ですか」

 レイが上空を見つめる。あれだけの惨劇が起こった後だというのに、そこには青空が広がっていた。

「綺麗な青空ですよね。この青空を守るためならどれだけでも戦える――なんてそんなことを思ってた時期もありました」
「あった……?過去形……?」
「よく気付きましたね。以前は本当にそう考えてたんですけど――ほら、アレを見てください」

 レイが青空の中に混ざった白いものを指さす。そこには何者にも囚われない自由な浮雲が大空に包み込まれていた。

「雲……?」
「そうです、雲です!」

 私がすぐに雲の存在に気付くと、レイは嬉しそうに笑った。

「あの雲を見て、何か思うことはありませんか…!?」
「私にはわからない。雲はただの雲……」
「そこは『綿菓子みたい』的な可愛い発言をちょっと期待してましたが……まあ、いいでしょう」
「綿菓子……!?もしかしてあなたは私を子供扱いしている……?」
「子供扱いというか、実際知能は子供みたいなもんじゃないですか。ずっと国の言いなりになってたでしょうから仕方ないですけどね」
「む……。私はそんなに子供じゃないはず……!」

 私が少し不機嫌に反論すると、レイはまた微笑んだ。――レイの笑顔は、太陽みたいで。見る度に心が暖かく照らされたことをよく覚えてる。

「そういうところも子供みたいで可愛いですよ」
「私は子供じゃない……」
「はいはい、そうですね。ロゼは立派な閃刀姫ですもんね」
「そう。私は一流の閃刀姫。――戦う術も知らない子供とは違う」
「なにちょっとドヤ顔してるんですか。そもそも普通の人はみんな戦う術なんて知りませんし、必要ありません」

 やれやれ――レイは肩を竦めて私の瞳を見つめてきた。

「……少し話が逸れちゃいましたね。私が雲を指さした理由――。それは私が雲に憧れているからです」
「……?」
「ほら。なんていうか、雲って自由じゃないですか。大空にぷかぷかと浮かんで、何にも囚われず自由気ままに浮いてるその姿――ちょっと羨ましいです」

 その時のレイは本当に羨ましそうに雲を眺めていて。それなのにどこか悲しそうにも見えて。

「それはつまり、あなたは自由になりたいということ……?」
「そういうことです。閃刀姫としてみんなを守るのも嫌いじゃないですが――私の望みは普通の女として、普通に生きることだったりします」
「普通に……?」
「さっきも言いましたが、普通の人は戦う術を知らないし、学ぶ必要もないんです。あなたにとっては戦闘が日常だと思いますけど……世間的には全然普通じゃないんですよ?」

 そう話すレイは同情したような視線で私を見てきて――。本当に私のことを哀れんでいるようで。

「だから争いが何も無い――私たち閃刀姫が普通の日常を過ごせるような、そんな日が来たら――」
「あなたの望みは、わかった」

 その時――どうしてそうしたのかは、当時の私にもわからなかったけど。
 気付いたらレイの手を引っ張って、走り出していた。目的はこの場を離れるため。
 当時の私にはまだレイを好きだという感情はなかった。それでも命を助けてくれた恩人の望みを知ったから。それになんというか――レイの言う普通というものが少しだけ知りたくなった。なによりもう二度とレイと戦いたくない。……列強国が私を裏切った時点で帰る場所なんて存在しないというのも大きかった。もしもまた国に帰れば、必ずまた利用される。今度は洗脳でもされて、レイにまた刃を向けてしまうかもしれない。

 そんなことになるくらいなら――私はレイが欲している自由の道を選ぶ。

「急に私の手を取って走り出しちゃって、どうしたんですか……!?」
「今すぐ互いの戦場から逃げる。――あなたの望みは私が叶える」
「いいんですか?私たち、閃刀姫ですよ?」

 そんなことを問い掛けてきたレイの声は、嬉しそうで。それが伝わってきたから――私の口元も少し緩くなってしまった。

「私たちは閃刀姫である以前に人間――あなたは確かにそう言った」
「言いましたね。……でもいいんですか?お互いの国から逃げたらあなたまで閃刀姫を辞めることになりますよ?」
「それでいい。……私もあなたの口にする自由という言葉が気になった。それにあなた自身にも興味がある」
「それは何よりです♪――ってそれ、愛の告白ですか!?女の子同士で愛を囁き合っちゃうんですか……!?」
「そういう意味じゃない。とりあえずあなたが自意識過剰で勘違いしやすいことはわかった」

 ――当時の私はそんなふうに適当にあしらったけど、まさか本当にレイのことを好きになるとは思わなかった。



 それから私たちは国を飛び出して旅に出た。目的もなく、ただ自由を味わうためだけに。釣りをしたり、料理をしたり。今までやらなかった日常を楽しんだ。

「どうですか?ロゼ。こういう日常も楽しくないですか?」
「うん。――こういう普通の日常も、悪くない」

 川で釣りをしながら、互いに顔を向けて笑い合う。心の底から笑うということをレイと出会って初めて知った。

「それにしても本当にロゼは可愛いですね。新しく妹が出来たみたいです」

 レイが私の帽子を取って、頭を撫でながら優しく微笑んでくる。――私とレイはいつの間にか家族のような関係になっていた。

「実は家族っていうものにずっと憧れていたんですよね。私の親は生まれて直ぐに私を閃刀姫の卵として施設に預けたので――」
「……私の家庭環境もそんな感じだった。それでも民が私を――閃刀姫を求めるなら、それで良いと思っていた」

 だけど――

「……それは昔の話。私はレイに出会って変わった。今まで空っぽだった心が、満たされてきた」

 だから――すごく恥ずかしいけれど。

「だから――私はレイが好き」

 家族としても。恋愛的な意味でも――。
 女の子同士でそんなことがおかしいなんて、わかってるけど――。

「そうですか。私もロゼのこと、大好きですよ」

 私が本心を伝えると、レイは優しく私を抱き締めてくれた。レイの体温が直で伝わって、心臓の鼓動が一気に加速する。今にも跳ね上がりそうになる。

「いつまでもこのまま――ずっと一緒にいましょうね」
「うん。……私はずっとレイの傍にいる」

 ――それはただの片思い。
 何故ならレイの大好きという言葉は、家族としてだから。
 それでもいい。レイと一緒にこの人生を過ごしていけるなら――それだけで私は満足だから。

 その平和を崩そうとするハ・デスは必ずこの手で倒す。相手が冥界の魔王でも関係ない。――レイのためなら、私はいくらでも戦える。
 ハ・デスを倒して決闘を終わらせるためにも私は歩を進めた。……もしもレイが参加していたら、彼女を守るために合流もしなければいけない。

 〇

「はじめまして。私はチノです……」
「私はロゼ。――閃刀姫ロゼ」

 暫く歩いて最初に遭遇した参加者は決闘者と呼ぶにはあまりにも弱そうで。それこそレイが言っていた『普通の日常』しか知らないような水色髪の少女だった。
 チノ――本名は香風智乃と言うらしい。彼女と情報交換してわかったことは、あまりない。本当に彼女が普通の日常を送っていた少女であること。閃刀姫を知らないことから世界が違うか、それとも平和な国に住んでいたか……。あとはリゼという友人が一時期ロゼ――つまり私と同じ名前を偽名として使っていたこと。あまり有意義な情報はなかったけど彼女がよく口にする『ココア』のことが一番気になった。――なんとなくだけど、この子の気持ちはわかった気がするから。

「チノ。あなたはココアが好き?」
「えっ!?きゅ……急に何を言ってるんですか、ロゼさん!」

 なんともわかりやすい反応……。これで周りを誤魔化せていると思っているのなら、チノは甘すぎる。初対面の私でもチノのココアに対する好感度の大きさはわかった。

「……どうして自分の心に素直にならない?」
「それは……ただの性格です。……本当はココアさんが嫌いなわけじゃないです。でもココアさんはいつもお寝坊さんで、ニンジンもダメで……ラビットハウスで働いてるのにコーヒーの区別すら出来ないような人で――」

 チノがいきなりココアのことを語り始めた。一見ただの悪口だけど……これはきっと愛情の裏返しに違いない。

「でも――ココアさんが来てから、安心する匂いが増えたみたいです。今まではコーヒーや緑茶やハーブの匂いが好きでしたが――今はちょっと、一番好きな匂いが変わりました」

 命懸けの決闘に巻き込まれた一般人とは思えないくらい穏やかな表情でチノはココアのことを語る。
 匂い――。チノはなかなか面白い表現を使ってきた。でも私もレイの匂いは安心して落ち着けるし、一番好きな匂いと自信をもって言えるから、気持ちはわかる。

「ところで決闘とはどんな対決をするのでしょうか?日向ぼっこ対決ならココアさんとしてたので、得意ですが……」
「チノはもしかして頭が残念ってよく言われる……?」
「頭が残念とは……!?たしかにココアさんの頭は残念なところもありますが――」

 私はチノの頭が少し残念と遠回しに言ったのに、何故かココアのことだと思い込んだチノにすり替えられた。本当にちょっと残念なところがあるのかもしれない。……もしかしたらこういう反応もまた普通の日常を過ごしていた人ならば当たり前なのかもしれないけれど。
 とりあえず現実逃避されたままでは困る。私はチノにこの決闘がゲームじゃないことを説明して、お互いの支給品を――。

「――――ッ!」

 その瞬間――何者かの殺意と気配を感じた。数はそれなりに多い。戦場に身を置いていた経験上、こういうことには敏感になっている。

「ロゼさん?どうしたんです……?」
「今、敵の気配が――」

 何も気付いてなさそうなチノに注意しつつ、刀を構える。私自身の刀が支給されていたことは幸先が良い。当たり前だけど、一番使い慣れた武器こそが最も戦力を発揮出来る。

「「「「「イーッ!」」」」」

 幾つもの甲高い声が重なる。目出し帽のような怪しい全身タイツの男――彼らは私たちを取り囲むように群がった。

「チノ。無事にあなたをココアの元へ帰して私とレイも日常に帰るために――まずはこいつらを倒す」
「わかりました……!」

 それだけ声を交わすと、不気味な全身タイツの男達へ駆け出す。チノが彼らに襲われるより前に最速で――マックスで終わらせる。他の敵なら話は違うけど、こいつらは明らかに三下。圧倒的に格下で、難なく瞬殺出来る。
 事実、戦闘――ハ・デスの言葉を借りるならば決闘開始後すぐに大半が壊滅した。残り一人――彼はいつの間にかチノに向けて走り出している……!
 きっとそれは私には勝てないと踏んで弱者から狙う算段。戦場では珍しいことじゃない。暫く平和な日常を満喫して、戦場の過酷さを
 忘れていた――。自分の認識の甘さに歯噛みして、全速力で駆け抜ける。

「逃げて、チノ――!」

 相手とチノの距離の方が圧倒的に近い――このままじゃ間に合わない。手際の良さから考えるに、もしかしたら私が他の目出し帽を排除するうちにこいつがチノを狙う作戦だったのかもしれない。

 でもチノは私の言葉に従って逃げることはなく――デイパックから取り出した大剣を構えて、少し困惑気味になりながら何かを呟いていた。

「ココアさんのために……私も頑張ります……!」

 そんなことを呟いた気がするけど、気のせいかもしれない。とにかくチノは気を引き締めて大剣を構えると――

「――変身、です!」

 チノの服装が一瞬にして変わると、目出し帽の男に刃を向けた。――彼女の表情から決意のようなものを感じる。

「イ、イーッ!」

 大剣を持ったチノを見た目出し帽は急ブレーキを掛けると、この場から逃げようと逆方向に走り始めた。――きっと増援でも呼ぶ予定なのかもしれない。戦場で残党を生かすことは、即ち命取りになる。
 私は必死に逃げようとする目出し帽に向かって走るとすぐに追い付き、その命を奪い取った。そしてチノの元へ駆け寄ると、彼女の頭を撫でる。……普段は私がレイに撫でられる側だったから、ぎこちないかもしれないけど。頭を撫でられると多少は気持ちが落ち着く……はず。もしかしたら家族や大切な人にやってもらわなければ意味がないかもしれないけれど……。

「チノ。私はあなたの勇気を讃える。よくがんばったと思う」
「ありがとうございます。ココアさん達との日常を取り戻すために、がんばりました。ロゼさんも日常のために戦ってたので……その姿に勇気をもらいました」

 日常を取り戻すため――。それが平和な日常を謳歌していたチノの戦う理由。……そしてそれは私の戦う理由でもある。

「私にもロゼさんの協力をさせてください」
「わかった。――大切な人が待つ日常に帰るため一緒にがんばろう、チノ」

 そして私たちは握手を交わす。この握手という行為もレイに出会ってから知ったものだけど――なかなか悪くない。

「決闘はまだ始まったばかりなのに――仲良さそうだね、お二人さん」

 そして――黒いコートの男が私達の前にやってきた。戦意や殺意は感じないけれど――その出で立ちは彼が歴戦の英雄であることを思わせる。

「俺は涼邑零。守りし者だ。――もちろんこの決闘には乗り気じゃないよ」

 彼は私の大切な人――レイと同じ零(れい)という名前だった。守りし者という言葉はきっと、人々を守る者だという意味だと憶測する。

「私はロゼ。私もかつて守りし者だったけど――今は大切な人と日常を満喫してる。当然この決闘は乗り気じゃない。ハ・デスを倒して私たちの日常を取り戻す」
「チノです。私も決闘には乗り気じゃありません。……私もロゼさんと同じで、帰りたい日常(ばしょ)があります」

 私が名乗ると、続けてチノも名乗った。涼邑零と私――二人の戦士を前にしても怯まず――というわけじゃないけど。おずおずと、それでもしっかりとした瞳で自己紹介する。

「ロゼちゃんとチノちゃんか。俺も昔は大切な人が居たけど、色々あって失うことになった……。――友ならまだ居るけどな」

 大切な人を失ったと語る涼邑零の姿は、どこか悲しそうで。それなのに悲しみを感じさせないように振る舞っているように感じた。
 彼はきっと私よりも過酷な運命を生きてきたのかもしれない。まだ出会って間もないけど、そう思わせるくらい戦士の――守りし者としての貫禄があった。

「……大切な人、か。やっぱりロゼちゃんとチノちゃんにこんな決闘は似合わないよな。二人を平和な日常に帰すため――ハ・デスを倒すなら俺にも協力させてほしいんだ」

 そう言って涼邑零は私に手を差し伸べた。
 彼の瞳には覚悟が秘められている。――守りし者としての、覚悟と決意が。
 だから私は彼を信じることにする。皮肉にも閃刀姫だったことがこんな場所で活かされるとは思わなかったけれども……。

「よろしくな、ロゼちゃん」
「うん。よろしく、涼邑零」

 握手を交わして軽く挨拶。涼邑零の手は私なんかよりも大きくて。背中には沢山のものを背負っているように見えた。

「零さん、よろしくお願いします」
「ああ。チノちゃんもよろしくな」

 チノと涼邑零もまた握手を交わす。――昔の私と同じ『戦士』だというのに、人に対する接し方がよく出来ている。……そういう意味では器用に見えるし、振る舞い方だけ見ると戦士にはあまり見えない。それでも彼が守りし者として手練で、自分よりも上手だと感じたのは――その大きな背中に色々なもの。信念や人々の想いを乗せているように見えたからかもしれない。

 ――そして私達は漆黒の夜に刃を突き立てる。
 レイが私にくれた幸せを。私に教えてくれた生き方を無にしない為に――幸せな日常に再び辿り着けるその時まで、私は駆け抜ける

 国を守る使命だとか、そんなものじゃなくて――レイと幸せに暮らしていた日常を――陽だまりを取り戻すために

【閃刀姫-ロゼ@遊戯王OCG】
[状態]:健康
[装備]:閃刀姫-ロゼの剣@遊戯王OCG
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:ハ・デスを斬り、大切な人(レイ)の待つ平和な日常に帰る
1:チノや涼邑零と協力する
2:レイが参加していたら守る
[備考]
遊戯王カードについての知識はありません

【涼邑零@牙狼-GARO-シリーズ】
[状態]:健康
[装備]:涼邑零の魔戒剣@牙狼-GARO-
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:守りし者として人々を守る。ハ・デスも倒す
1:ロゼちゃんとチノちゃんを守る
2:他の参加者に支給された加納があるシルヴァを探す
3:鋼牙も参加してたら共闘する
[備考]
参戦時期は少なくとも牙狼-GARO- ~MAKAISENKI~終了後

【香風智乃@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:健康
[装備]: チノ(せんし)の剣@きららファンタジア
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:ハ・デスを倒して平和な日常に――ココアさんのいる場所に帰りたいです
1:ロゼさんや零さんに協力します
2:ココアさんやみんなを探したいです
3:ティッピーはどこでしょうか……?
[備考]

『支給品紹介』
【閃刀姫-ロゼの剣@遊戯王OCG】
閃刀姫-ロゼに支給。閃刀姫-ロゼが持っている剣。それ以外にこれといって特筆すべき点はない

【涼邑零の魔戒剣@牙狼-GARO-】
涼邑零に支給。涼邑零が使っている魔戒剣。一対二振りでやや短め(日本刀で言う所の長脇差・小太刀サイズ)。 ソウルメタルという特殊な素材で作られている。頭上に弧を描き、そこから人間界と繋がった魔界から絶狼の鎧を召還し装着することで銀牙騎士・絶狼に変身する事が出来る。仮面ライダーのベルトなどと同じく二本で一つの支給日扱い

【チノ(せんし)の剣@きららファンタジア@きららファンタジア】
香風智乃に支給。チノが並行世界――きららファンタジアで手にした力を引き出すための白銀の剣。本人の意思で並行世界の力を解放した姿に『変身』が可能で変身中は身体能力が向上する。変身中はきららファンタジアの『せんし』のチノの衣装に服装が変わる

『NPC紹介』
【ショッカー戦闘員@仮面ライダー】
ご存知ショッカー戦闘員。イーッ!という声が特徴的
「レイが私にくれた幸せを無にしない為に」をウィキ内検索
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