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1312●辺野古埋め立て承認

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1312●辺野古埋め立て承認
 12月27日、沖縄県の仲井真知事は、米軍普天間飛行場の移設先として辺野古の埋め立て申請を承認した。知事は、「県外移設」を公約にしており、(1)普天間の早期の危険性除去が重要で、(2)辺野古移設 は実現可能性が低く時間がかかるため、(3)より早い県外移設を求める――と説明してきた。
 承認にあたって知事は、「現時点で取り得る環境保全措置が講じられており、基準に適合している」と述べ、あくまでも公有水面埋立法にのっとった手続きだと強調した。そのうえで仲井真は、安倍首相が25日に打ち出した基地負担軽減策を評価。とりわけ「普天間の5年以内の運用停止」について、首相が「認識を共有している」と述べたことを挙げ、「私の公約と合致している」とした。
 会見では、2021年度まで振興予算を毎年3千億円台確保するといった沖縄振興策にもふれ、「安倍内閣の沖縄に対する思いは、かつてのどの内閣にもまして強い」と述べた。ただ、「基本的には沖縄振興と基地の負担軽減はリンクしてない」との考えを示した。
★2013年
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