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センター・オブ・ジ・アース
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センター・オブ・ジ・アース
東京ディズニーシー | |
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名称 | センター・オブ・ジ・アース |
英名 | Journey to the Center of the Earth |
オープン日 | 2001年9月4日(*1) (パークと同時オープン) |
タイプ | ダークライド スリルライド |
収容人数 | 6人/台 |
エリア | ミステリアスアイランド |
原作 | 地底旅行(小説) |
スポンサー | 第一生命 |
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ストーリー
ネモ船長の秘密基地を訪れたゲストは、科学者として地底装甲車に乗って地底探索に参加することになる。しかし突如発生した火山活動のせいで地底装甲車はルートを外れ、ゲストは地底奥深くへと迷いこむことになる。
特徴
- 2001年9月4日(*1)にミステリアスアイランドのアトラクションとしてパークと同時オープン。
- ジュール・ヴェルヌ1864年に発表した小説「地底旅行」をテーマにしたダークライド。
- ゲストは「地底走行車」と呼ばれる車に乗り、地底の世界を探検する。
- Qラインやアトラクション本編で流れるアトラクションのテーマソングは「カントリーベア・ジャンボリー」や「ホーンテッドマンション」なども手がけた「バディ・ベイカー」によって作曲された(*2)。
Qライン
- Qラインでは地底の世界を研究した資料を見ることができる。
- ここでは地底動物のスケッチや標本などが飾られている。
- アトラクションが休止中の時はこのQラインをガイドと共に巡る「マグマ・サンクタムツアー」が行われることがある。
- このツアーの実施は公式でアナウンスがされず、アトラクションが休止していても必ず行われるとは限らない。
- Qラインでは途中「テラベーター」と呼ばれるエレベーターに乗車し、800m以上地下へと下降する。
- テラベーターから降りると蒸気機関が蠢く部屋に案内され、ここから地底走行車へ乗車する。
- ここには「コミュニケーションセンター」と呼ばれる通信装置があり、ここから「風のトンネル」と言う場所で火山活動が発生しており、ツアーを中止した方がいいという通信がされている。
本編
- 地底走行車は3列6人乗りの車型の乗り物である。
- ゲストが乗った地底走行車は風のトンネルへと向かう道で突如発生した火山活動により大きくルートを外れ、地底奥深くでモンスターと遭遇する。モンスターに襲われそうになった直前火山が噴火し、溶岩に押し出された地底走行車は火口から脱出し地上へと帰還する。
- 地底世界から溶岩で押し出されるのは小説にあったシーンに準じたものであるが、モンスター含め地底内に出てくる動物や植物は殆どがアトラクションオリジナルである。
- 終盤に地底走行車が噴火によって押し上げられるシーンはライドに付けられたモーターの加速によって表現され、最高速度は時速75キロメートルに達する(*4)。
余談・小ネタ
- ディズニーランドに1984年頃に計画されていたエリア「ディスカバリーベイ」ではセンター・オブ・ジ・アースの舞台にもなっているプロメテウス火山を作るアイデアがあった。
- ディズニーランド・パリのエリア「ディスカバリーランド」では初期にエリアの中心に「Journey to the Center of the Earth」というアトラクションをオープンさせるアイデアがあった。
- このアイデアのアトラクションは乗り物を高所から落下させるフリーフォールタイプのアトラクションで、火山の山頂から飛び出した乗り物が落下して前面に移動しながら速度を落とすタイプのものであった。
- このアイデアが実現することはなく、実際にはジュール・ヴェルヌの小説「月世界旅行」をテーマにしたスペース・マウンテンが作られた。詳しくは該当記事を参照。
- 1990年代後半のディズニー・ハリウッド・スタジオではアトラクションのグレートムービー・ライドに地底旅行をテーマにしたシーンを追加するリニューアル案があった(*5)。
参考動画
外部リンク
- センター・オブ・ジ・アース (アトラクション) - Wikipedia (日本語)
- Journey to the Center of the Earth (attraction) - Wikipedia (英語)