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レイジングスピリッツ
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レイジングスピリッツ
[[東京ディズニーシー]] | |
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名称 | レイジングスピリッツ |
英名 | Raging Spirits |
オープン日 | 2005年7月21日 |
タイプ | ジェットコースター |
収容人数 | 12名/編成 |
エリア | ロストリバーデルタ |
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ストーリー
とある遺跡にて、考古学者や発掘チームが残された資料を元に発掘・復元作業を進めていた。ここは元々神を祀るための元は祭祀場で、祀られていた火の神と水の神気性が荒く、人々が儀式を怠ると火山が噴火し巨大な嵐が町を襲ったと言われている。しかし、古代の法典では火の神と水の神の顔を向かい合わせることを禁じていたのを、誤って2体の石像を向かい合わせで立たせてしまった。神々の怒りはそのまま激しくぶつかり合い、発掘チームが使っていたレールがねじれたままホッパーカーが暴走を始めた。それからしばらくして、ゲストは発掘調査のためにこの荒れ狂う遺跡を訪れる(*1)
特徴
- 2005年7月21日(*2)にロストリバーデルタのアトラクションとしてオープン。
- ゲストは神々の力によってねじ曲げられたレールの上をホッパーカーに乗って疾走する。
- 名前は「Raging=激怒している」「Spirit=精神・神霊」の意味で、直訳すると「怒れる神々」となる(*3)。
- 東京ディズニーリゾートとしては唯一の縦一回ループが存在するジェットコースターである。
Qライン
- Qラインには発掘チームによる調査資料が置かれており、遺跡の造形や地理的な場所やについて記述された資料を見ることができる。
- アトラクションに乗る際は荷物は基本持ち込んで乗車となるが、心配な場合はQラインにあるロッカーに一時的に預けることができる。
ライド体験
- 神殿の周りに張り巡らされた線路の上をホッパーカーに乗って疾走する。
- ジェットコースターの高さや広さはそれほどないが、何度も高低差のある上昇加工を繰り返すためスリリングなアトラクションになっている。
- アトラクション下部には霧が発生しており、先の見えない中を走り抜ける体験が味わえる。
- 最後には縦一回ループの形になったレールの上を走り抜け、ライドは乗り場へと戻る。
小ネタ・余談
- アトラクション照明の扇形をした遺跡は2000年公開のディズニー映画「ラマになった王様」に登場するクスコの宮殿のデザインがモデルになっている(*4)。
- ファストパス用入場口の傍にある木箱の送付先は「USA NEWYORK PARK AVE HIGH TOWER TRUST」と書かれており、これは同パーク内のアトラクション「タワー・オブ・テラー」のタワー「ホテル・ハイタワー」の所有者である「ハリソン・ハイタワー三世」宛てであることが伺える。
- タワー・オブ・テラーのホテル・ハイタワー内にもハリソン・ハイタワー三世がこの場所を訪れたと思われる写真や、レイジングスピリッツの遺跡から神像を持ち帰っている様子が描かれた絵画が展示されている。
- アトラクションがオープンした2005年はディズニーランドが開園50周年を迎える年であり、オープン時はディズニーランド開園50周年イベントの一環として紹介された。
- Qラインにはディズニーランドの開園日である「7月17日」と同じ数字の「7時17分」を示した懐中時計がある(*5)。
- レイジングスピリッツのコースは1993年にディズニーランド・パリにオープンした「インディー・ジョーンズと危難の魔宮」のコースと同じものが使われている。
- コースラインは同じだがインディー・ジョーンズと危難の魔宮と比べてアトラクションの入り口に対して90°コースが回転したような配置となっている。
- アトラクションの1台6人乗りのライドはインディー・ジョーンズと危難の魔宮が2000年にリニューアルされた時に導入されたものと同じものが使われている。
参考動画
外部リンク
- レイジングスピリッツ - Wikipedia (日本語)
- Raging Spirits - Wikipedia (英語)
- Raging Spirits - D23 (英語)