スーパーキャンセル

スーパーキャンセルとは2011年01月21日に追加された戦闘ルールの一つ。

概要

スーパーキャンセルは2010年12月にエルフヘイム騎士団総帥ドンチャッカがシナリオ中に披露された技として登場した。→シナリオ“【ドンチャッカと森の主】総帥は信に至る”
「敵に必殺の隙を見つけたとき、あえてそれを放棄して、自らの望む最適解を実行する」技
必殺の一撃を取りやめる分威力は落ちるが、敵の隙を無視して望む戦法を実行できる為、戦いの自由度は一層高まるという。

効果

アビリティ使用時ダイスの6が出たときにそれを任意の出目の効果に変更できる。
これにより特定のアクション効果を使用する確率のアップが望める。
  • 有効な場面
    • 【反撃】、自分キュア、【マヒ3】、【マヒ4】などエンチャントやバッドステータスの出目を指定し確率アップ
    • 6の出目以外のダメージ値が大きい場合、その出目を指定してダメージ効率アップ

ただし、出目6のダメージが最も大きいアビリティの場合は、指定しないほうがよいため恩恵は低い。
また、すでに【マヒ3】などのバッドステータスや【反撃】などのエンチャントを受けているときにその効果をスーパーキャンセルに指定した場合、または【マヒ】で封じられていた場合は通常通りダイス[6]のアビリティ効果が発動する。

設定の方法

アビリティを活性化する時に指定することができる。
6が出たときに、指定した出目に変換できる効果である。
時々指定した出目が6に変換されると勘違いして設定してしまっている人も見受けられるので注意。
指定しなければスーパーキャンセルは使用しないとされ、通常の「6」のアクション効果が発揮される。

TRPGにおけるスーパーキャンセル

TRPGでは「6」の出目が出るたびに別の出目を指定できる。
例えば「6」が2つ同時に出た場合、「2」と「3」のように別々に振り分けても問題がないし、もちろん「6」の出目のままでも問題ない。
また、一般判定においても「6」が一つしか出なかった場合、これを別の目に振り分けてしまってかまわない。


関連項目

最終更新:2011年03月07日 16:58