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ヘンリー・ジキル&ハイド/性能」を以下のとおり復元します。
アサシンでありバーサーカーであるという奇妙なサーヴァント。単独で2人のジキル&ハイドは、2人で一騎の[[アン&メアリー>アン・ボニー&メアリー・リード]]の真逆と言ったところ。~
マイルーム会話が期間限定という非常に珍しい鯖。マイルーム会話の4~7は第3再臨のときだけしか聞くことが出来ず、最終再臨させてしまったらもう聞けなくなってしまう。~
再臨段階切り替えボタンもあるが、最終再臨立ち絵=第3再臨立ち絵なので意味が無い。~
聞き逃したまま最終再臨させてしまった場合は、新たにもう一人第3再臨まで育てない限り聞くことは出来ない。~

QQABBという殺と狂の中間のような構成をしている。また、ヒット数がQ2/A2/B1/EX3と少なめ。~
NP効率はAは1枚しかないため、Aはそこそこ良くなっているが、Qが低いため全体としては低め。他の鯖のA始動時に、3枚目Aに持ってきてNPを稼ぎたい。~
アサシンとしてはQブレイブチェインもできないので、多くても15個前後が限界のため星出し性能は低め。~
バーサーカーとしてはB宝具BBEXとBusterブレイブチェインを狙いたいところなのだが、仕様上戦闘中最大でも1回しか行うことが出来ない。詳細は後述。~

**スキル
固有の特殊なスキルが揃っている。スキルのCTは短いが、実際はほとんどハイド時専用のもの。ジキル時に使っても効果が薄いが、ハイド時の効果は非常に高い。~
また、あくまでもスキル発動時にハイドかどうかを判定するので、スキル効果持続中に宝具を発動しても倍率がアップするわけではないので注意。~

- &bold(){【スキル1】怪力 B} CT:7-5~
3Tの間、自身のATKをアップさせる。~
同名のスキル(自身の攻撃力をアップ(2T))が存在するが、こちらのみ3T持続する。~
ATK強化スキルの中でも最大50%上昇かつ3T効果が持続するのはハイドのみ。~
ジキル時に使っても低ランクのカリスマ程度の効果は得られるので序盤に使うことも一考。~

- &bold(){【スキル2】恐慌の声 A} CT:8-6~
スタン状態付与成功率アップを自身に付与した後、敵1体にスタン状態(1T)を低確率で付与する。~
ジキル時にはほとんど決まることがないが、ハイド時には低レベルでも成功率が高く、レベルを上げれば対魔力などでも防げないレベルでスタンが成功する。~
滅多にないことだが、強化無効状態時に使うとスタン状態付与成功率アップ付与が無効化されるので注意。~

- &bold(){【スキル3】自己改造 D} CT:7-5~
3Tの間、自身のクリティカル威力をアップさせる。~
ジキル時には心もとない倍率だが、ハイド時にはクリティカルアタッカーとして高性能な倍率になる。~
怪力Bも合わせれば、B1回で5万のダメージが出ることもでき非常に優秀。~
…と言いたいところなのだが、ハイド時には狂クラスのためスター集中度が著しく低く、またスター集中度アップも持たないため半ば宝の持ち腐れとなっている。~

**宝具「&ruby(デンジャラス・ゲーム){密やかなる罪の遊戯}」
ジキル&ハイド最大の特徴の宝具。Buster属性だが攻撃宝具ではなく、&b(){クラスがバーサーカーになった上、最大HPのアップ、完全回復する、バスター性能が上昇する}効果を持つ。~
ハイドの霊基=狂クラスになることで、以降のバトル中ステータスが変動し、~
攻撃防御相性の変化・攻撃補正の向上・その他隠しステータスの変化、が同時に起こる。~
よく間違われるがHPやATKがNPCハイドの数値になったり、クラススキルが気配遮断から狂化に置換されたりはしないので注意。~
レベルやフォウくん等による強化、指令紋章、装備している礼装、受けているバフ・デバフは引き継がれ、カード枚数やヒット数は変化しない。~
さらに全回復してBuster性能と最大HPのアップが永続的に付与される。~

これらの効果の倍率は非常に高く、最大HPのアップ値はOC1段階目で並以上の回復スキルのLv10相当、~
バスター性能はOC1段階目で[[エンチャント>ウィリアム・シェイクスピア]]を、OC2に至っては[[魔力放出A>アルトリア・ペンドラゴン]]を常時かけている状態になる。~
ダメージ面ではLv70時でスキル無しでも10,000以上が出る上、~
HP面でもLv70時でも最高でHP特化型ステータスの星5の15,000ラインに並び、聖杯転輪後にはHPが20,000を超すことも可能。~
なお、Busterアップ・最大HPアップ効果は強化扱いであるため、~
強化無効状態時には付与されず、強化解除によって無力なバーサーカーになってしまうので、これらを使う敵には注意。(クラス変化は強化扱いではない)~

&b(){ハイド変化後に宝具を使用することはできなくなる。}(NPは無意味になる)そのため、実質的にBusterブレイブチェインは一度しか行えない。~
また、戦闘終了するまで&b(){バーサーカーからアサシンには戻れない}ので使用タイミングには気を付ける事。~
特に騎クラスからの攻撃は防御有利で0.5倍から、防御不利の2倍に変化するため、ダメージを4倍受けることになる。~

**総評
宝具使用後に強化される非常に特殊な性能をしているアタッカー。~
ジキルとして用いるとクリティカルアタッカーとして運用は出来るものの力不足なため、高倍率なバフを持つハイドとして運用できるようにしたい。~
ハイド時のバスターアップ+怪力+自己改造によるダメージを決められれば大きな強みであるため、出来るだけ活用したい。~
ハイドのスター集中度が9と低いため、如何にスター集中を上げてスター供給をしながら出来るかがキモとなる。~
雑なPTでは到底活躍できないため、誰と組ませるか慎重に選ぶようにしよう。~

#region(■スター集中度について)

スター集中度はスター分配の割合であるため、集中度100と50のサーヴァントがいるときには、平均して2対1の割合で星が分配される。(星15個あれば10個と5個)~

各クラスの平均スター集中度は以下の通り~
騎:200、弓:150、剣殺裁分月降:100、槍:90、術:50、讐:30、狂:10~

つまり、槍以上と組ませるとハイドの約10倍以上星を吸ってしまうため、スター飽和orスター集中できる状況にない場合、サポーターは術クラス以下でないと狙うことが難しい。~
スター集中例:凸[[封印指定 執行者]]装備時には800%アップするため、スター集中度は9×(100+800[%])/100=81となり槍に一歩劣るラインではあるが、剣殺クラス程度なら採用圏内になる。~
詳細は[[隠しステータス>サーヴァント/隠しステータス#id_e30e7af9]]のスター集中度の項を参照。~

#endregion

また、クリティカルを捨てて、優秀なスタンを持つ素殴り要員バーサーカーとして用いることも一考。~
その場合は宝具を介さず即時に殴れるバーサーカーと競合する点が難儀なところ。~

また、強化解除に滅法弱く、解除された宝具バフは再使用もできないので実質宝具が使える☆1狂よりも弱くなってしまう。~
その場合は最初から起用しないことがオススメだが、どうしても使うときは強化解除使用敵からさっさと倒してしまおう。~


余談だが、ジキルは秩序・善属性、ハイドは混沌・悪属性のため、~
ジキル時に善専用の[[サーヴァント・チア>ジャンヌ・ダルク/アーチャー]]かけた後に、宝具を使用後ハイド時に悪専用の[[邪智のカリスマ>新宿のアーチャー]]
をかけることで同時に保持することが出来る。~
また、ジキルは〔愛する者〕特性を持ち[[ブリュンヒルデ]]の特攻対象だが、ハイドは持たない。~

***相性の良い礼装
早めにハイドを活躍させたい場合開幕NPに加えて攻撃性能が補える[[ゴールデン相撲>ゴールデン相撲~岩場所~]]や宝具のB強化量を60%にまで増やせる[[魔性菩薩]]などがオススメ。~
自バフのみの攻撃性能のみで言うなら礼装のレベルにも依るが基本的に相撲の方が強力である。菩薩はHPが増えるというメリットが有る。~
ジキル時でも活躍させる場合は耐久力が上がる[[鋼の鍛錬]]、ガッツを発動させてから全快のハイドで暴れるために[[カルデア・ライフセーバーズ]]等ガッツ系もいい。~

並程度のスター集中度アップは元が低すぎるので周りも狂かギリギリ讐で固める場合しか有効ではない。[[封印指定 執行者]]は最上位効果ではあるが宝具が遠のくので採用が難しい。~

***相性の良いサーヴァント
編成ではOCを2段階上げてくれる[[エジソン>トーマス・エジソン]]や星を大量に出せる[[ジャック>ジャック・ザ・リッパー]]や[[沖田>沖田総司]]と更に星をまだ吸いにくい[[巌窟王>巌窟王 エドモン・ダンテス]]、星を出しつつスター集中率操作ができ星も吸いづらい[[Xオルタ>謎のヒロインX〔オルタ〕]]や[[茶々]]、騎クラスよりもスター集中度を上げられる[[ブリュンヒルデ]]などと相性がいい。~
低レアの場合はスキルで即星を飽和させ確実にクリティカルできる[[アマデウス>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]、B性能を強化してくれる[[シェイクスピア>ウィリアム・シェイクスピア]]、加えてガッツも付与できる[[ロムルス]]やクリティカル威力アップの[[バニヤン>ポール・バニヤン]]や盾役を兼ねられる[[レオニダス>レオニダス一世]]などもオススメ。~

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