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メルトリリス/性能 - (2018/09/03 (月) 10:25:41) のソース

「[[深海電脳楽土 SE.RA.PH>イベント情報/深海電脳楽土 SE.RA.PH]]」イベントで実装された期間限定☆5アルターエゴ。&br()
#include(アルターエゴのクラス特性)

メルトリリスは、ランサーとアサシンのピース・モニュメント、スキル石を使用する。~

カード構成はB2枚、A1枚、Q2枚。Quick宝具なので宝具QQEXでQチェインが狙える。&br()
Qが4hit、EXが6hit。「騎乗」と宝具のQ強化のおかげで、Quickカードでの星出し能力とNP効率がとても良い。A始動からのクリティカル時NP上昇量は目を見張るものがある。&br()
他にも高ランクの「単独行動」でクリティカルの威力にも期待できるうえ、「対魔力」と「女神の神核」で素の弱体耐性が40%もある。&br()

攻撃モーションがとても豊富。BとAは2種類、QにいたってはBQQからのみの専用のものがあるなど3種類もの攻撃モーションがある。&br()
もちろんExtraも専用のモーションが用意されており、メルトリリス実装以前はもちろん、同時期に実装されたサーヴァントと比べても非常に優遇されている。&br()

**スキル
***第1スキル「クライム・バレエ A」
効果は自身に回避2回付与(3ターン持続)と直感A相当のスター獲得。
-回避効果は3ターン後に切れるが回数が2回だけなので殆どの場合使い切る方が早い。最短CTが5ターンなので張り直しやすい。
-スター獲得効果も付いているので、自分や味方のクリティカル補助ができる。レベル上げの優先度は高い。
-自身がクリティカル型の構成をしているため、敵の宝具を躱すために温存するよりもクリティカル狙いで積極的に使用したい。

***第2スキル「加虐体質 A」
効果は自身に攻撃バフと防御デバフ(デメリット)の付与(3ターン持続)。
-攻撃力アップは最大30%、持続ターンの割に大きいので通常攻撃や宝具の火力引き上げにつながる。
-防デバフには注意が必要。あまり重いものではないが、狂降を除く全クラスから等倍ダメージを受けるため被弾が続くと倒れることも。
-デメリットは「クライム・バレエ」の回避である程度軽減が可能。スター獲得でクリティカルも狙えるため可能なら併用したい。

***第3スキル「メルトウイルス EX」
効果は自身以外への宝具威力ダウンの付与と、自身への「1ターン後に宝具威力をアップする状態」の付与。&br()
2018年3月6日に実装された強化クエストを完遂すると宝具威力アップが即時発動かつ2ターン継続になり、使い勝手が格段に良くなる。
-フレーバーを交えて説明すると、「他者の宝具威力を吸い取り、自身の宝具威力に変換する」というスキル。
-敵全体への宝具威力ダウン効果は初登場。ダウン値も最大50%と2018年3月現在最高値。
--乗算になるため微妙ではあるが、防バフとの組み合わせ次第では敵宝具からの生存を期待できなくもない。
---相性で有利なフォーリナークラスには、こちらの強化状態を引っ剥がしてからダメージを叩き込む宝具を持つ[[アビゲイル>アビゲイル・ウィリアムズ]]が居り、現状四騎のエゴの中では唯一、礼装などを抜きにした素の性能だけでそれを喰らって耐えきる手段を持つ。
--ちなみに他に実用的な宝具威力ダウンスキルを持っているのは[[ブリュンヒルデ]](単体30%)、[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]](単体30%)。3人でデバフをかければ敵の宝具を無力化できる。
--他、[[子ギル]]や[[ナイチンゲール]]の宝具も宝具威力ダウン(全体50%~)となっており、こちらを併用すると二騎だけで敵全体の宝具を無力化できる。&br()
特にナイチンゲールは宝具に味方全体の弱体解除効果が付いており、メルトのスキルで付くデバフを解除できるため二重の意味で相性が良い。&br()
サポート型宝具なので攻撃タイプの子ギルと違って彼女の宝具自体にウイルスの影響は乗らないことや、クラス相性の関係上多少脆いメルトの欠点をある程度補える回復効果が付いている点も好相性。
--ただしデメリットである発動ターンの味方へのデバフ数値も50%と非常に大きく、ターン内は味方の攻撃宝具が事実上封印されてしまう。次ターンに持ち越して宝具チェインを狙う方が良いだろう。
---味方が対魔力のクラススキルを持っていたり、「弱体耐性」「攻撃弱体耐性」バフがかかっている場合は無効化できる場合がある。
-強化前はスキルレベルで敵へのデバフ数値のみが変化するが、強化後は宝具威力アップ倍率も上昇するようになる。

**宝具「&ruby(サラスヴァティー・メルトアウト){弁財天五弦琵琶}」
8hitする単体Quick攻撃。攻撃後に敵の強化解除と3ターン自身のQカード強化が入る。&br()
強化解除とQ強化は''ダメージ後''に発動する。自身のNP効率が良く、クリティカル込みで宝具の回転率がいいので定期的に強化解除をかけることができる。&br()
スキルと違って即効性はないが、重ね掛けされたバフの解除やガッツの上から蹴り殺す等ができるのが強み。&br()
もう一つの追加効果であるQ強化はOC100%の場合10%と低く、OCが上がっても倍率はそれほど高くならない。連射しない限り宝具ダメージにも乗らないので、OCを狙う必要性は薄いだろう。&br()

**総括
有利相性の範囲が広く、2スキルの攻バフ、クラススキル、自身の星出し能力で積極的に高威力のクリティカルを狙っていけるアタッカー。&br()
貴重な術アタッカーの代わりを務めることができるので活躍の幅は広い。&br()

敵の種類が四騎士二種以上の混成、例えば敵が騎術の場合、殺騎で当たると殺が敵術の弱点攻撃を食らって事故死する可能性があるといったときに殺の代役として出撃させると事故率の低下に一役買ってくれる。&br()
ただし、被ダメージ時有利クラスがそもそも存在自体の希少な降しか存在しないことと、「加虐体質」のデメリットを抱えているため耐久面に不安が残る。&br()
「クライム・バレエ」の回避はあるものの、ステータスがHP偏重という訳でもなく、殺や騎といったクリティカル発生率が高い敵を相手取ることが多いので、カタログスペックよりも脆い事は常に意識した方がいい。&br()

***相性の良い礼装
おすすめの礼装は「[[イマジナリ・アラウンド]]」「[[デンジャラス・ビースト]]」「[[いつかの夏]]」などのQuick強化系。ただでさえ強力なQuickをさらに強化することで、高い宝具火力、星出し能力、NP効率が一層光りだす。&br()
Quick性能が高く、クリティカルの恩恵が大きいためにメインアタッカーとする場合は「[[熱砂の語らい]]」を付けるのも良い。&br()
他にも2枚持ちのBuster・Quick強化に星出し補助が付く「[[壬生狼]]」や、先撃ちした宝具強化を回避・無敵で台無しにされる対策をQuick強化と兼ね備えた「[[首切りバニー2016]]」も候補に挙がる。&br()

クラス特性や癖の強いスキルにより各四騎士クラスの最上位アタッカーには敵わない点も多いものの、その汎用性の高さから四騎士アタッカーの揃いきっていない環境や極端な混成戦では心強い&ruby(プリマ){主役}となってくれること間違い無しだ。