2日目
この日は「怪しい洞窟」に聖晶石。駅前でイベントが発生した。
聖晶石の設置されている「怪しい洞窟」がホットスポットとなる。
この場所を知っているのは、前日の探索で発見したキャスター陣営と、【土地勘】持ちの呪の一族だけだった。
だが、さらにここで2日連続で北部エリアの探索を選んだアーチャーも加わる。
まさかの三つ巴の戦いが発生である。
極めて高い体術を持つマスターている、そして圧倒的ステータスのバーサーカー。
その中において直接戦闘の苦手なアーチャーは絶望的だった。
しかしながら、ここで意外な事態が起きる。
実はアーチャーには移動の指示しか出されておらず、戦闘方針はデフォルトの「おまかせ」だった。
一方でマスターているとバーサーカーには、慎重を期して細やかな撤退指示がなされていた。
よって1ターン終了時に、マスターているとバーサーカーが撤退し、アーチャーは漁夫の利で聖晶石を獲得した。
ちなみにバーサーカーがそのまま戦闘を継続していたら、ほぼ確実にアーチャーは致命の一撃を受けていた。
マスターているは聖晶石の回収には失敗したものの、キャスターに
本拠地でゴーレムを作らせる。
そして前日に作成しておいたゴーレムで、各地の探索を行った。
実はマスターているは、前日に怪しい洞窟で拾った土をキャスターに「プレゼント」しており、それにより強化型ゴーレムが作れるようになった。
この
聖堂教会のマスターはロールプレイで有利を取ることに長けており、
希望クラスとは違ったが、小細工のできるキャスターとはプレイングの面で非常に相性が良かった。
セイバーとライダーは前日の接敵時にコンタクトを取り、同盟を結ぶに至っていた。
この二つの陣営が鉢合わせたのは実に幸運で、秘匿の
勝利条件的に実に利害の一致する組み合わせだった。
同盟は互いに得た土地情報を共有するなどしていく。情報共有は同盟の大きな利点と言えよう。
土地情報の共有については私も「こういう申し出があった場合はどうしようか」と考えていたところだったので感心した。
セイバーは山小屋で猟銃を回収した。
キャスター陣営といいセイバー陣営といい、私が特に意味もなく書いておいたフレーバーテキストから、
ロールプレイを発展させ有利を取っていくので実に上手い、面白いプレイングだと感じた。
セイバー陣営のホムンクルス兵は地下水道で、キャスターのゴーレムと接敵した。
このゴーレムはマスターているの策略で、竜牙兵を模したものになっている。
破壊しなければ一見して竜牙兵に見えるので、アヴィケブロンの真名を隠すのに一役買った。
ここでセイバーの
絆レベルが3になり宝具が解禁される。真名の露呈以外にデメリットのない宝具なので使い勝手がよい。
自身の火力を上げる術のないセイバーにとって、かなり重要になるデバフ宝具だ。
ランサー陣営は大型の倉庫に向かう。
もぬけの殻であったが、サーヴァントに痕跡を調べさせ、前日に行われた戦闘の分析を行った。
情報を得られたものの、アイテム獲得数1に終わったのはやや辛いか。
【情報網】で得た初期配置のアドバンテージが、この2日で勿体ない形で消費されてしまった感がある。
同伴行動をしているものの、それ以上に戦いを望むサーヴァントが戦えていないことで、絆ポイントが伸びていないのも痛い。
バーサーカーは怪しい洞窟で撤退。得られるものがなかった。
特に自分の力を誇示させたがっていたサーヴァントを撤退させたことで、
サーヴァントの不興を買って絆ポイントが伸びなかったのは厳しい。
アサシン陣営は、マスターが自身のサーヴァントの特性を理解した。
サーヴァントは
本拠地で【陣地作成】を始める。
マスターは
魔術協会の支部に行きアイテムを獲得。
序盤は動きづらい陣営なので及第点と言えよう。
アーチャーは漁夫の利で聖晶石を獲得したとはいえ、一歩間違えれば令呪を失っていた。
これまで移動の指示しか出されていなかったため、アーチャーは自身のスキルを使うようにマスターに進言した。
ライダーは唯一、駅前にやってきてイベントに参加した。
序盤のアドバンテージがあるライダーとしては、やや勿体ない結果になったが、好きなアイテム一個は便利。
それに戦力的に強大なライダーは、余裕を持った行動が出来るといったところか。
現状でスタートダッシュに成功しているのは、セイバー・ライダー・キャスターという印象。
特にセイバーとライダーの同盟はかなり強力。
他の陣営はこの同盟の存在すら知らないのも大きい。
これといった成果を上げられていないランサー・バーサーカーは、得意の戦闘で真価を発揮したい。
最終更新:2018年06月29日 13:23