第一次:戦評:17日目

17日目の準備期間

セイバー・ライダー陣営は足並みを整えることにしたようだ。
またマスター二連が聖杯の器から手に入れた聖晶石を、マスターすてらの本拠地で受け渡しすることになった。

バーサーカー・ランサー陣営は聖晶石を防衛しつつ、アサシンを狙いにいくようだ。
二人で脅迫状・挑戦状をアサシン陣営に叩きつけ、決着をつけにいく算段をしている。
だが、この同盟は未だ、どうしてアサシン陣営が勝利条件を達成できなかったのか解明できていなかった。
アサシンが、ゲームを終わらせないために聖晶石を減らした、というように考えていたようだ。
よってマスターすてらが現在、同率で聖晶石を抱えていることは知らない。
アサシンのみに注意が向いていることで、手遅れにならなければよいが。

単独になっているアサシン陣営。今日はセイバーの宝具で受けたデバフを解除するため休養するようだ。

大きな動きはなさそうではあるが、ゲームが20日目を前に終了する可能性が高まってきそうだ。


17日目の夜

バーサーカーがロイヤルホテルに聖晶石を守りにいく形になった。
しかし、この場には他に誰も現れず無血で聖晶石を確保。

ランサーは脅迫状で呼び出された山頂の寺院に、ランサーを連れてやってきた。
そこには偶然にもアーチャーが最期に放った宝具が降り注ぐが、軽傷を負うに留まった。

そしてアサシンは本拠地でデバフの解除を行う。
だが、マスター相馬から脅迫状、マスタータイターから挑戦状を送りつけられてしまう。
次ターンは恐らく令呪を切るしかなく、しかも身動きが取れない。

こうして他の3陣営が牽制をしている中、セイバーとライダーは郊外の古城で落ち合った。
マスターすてらとマスター二連は互いに必要なアイテムの交換を行う。
その中には、昨日のアーチャー消滅により聖杯の器から手に入れた聖晶石も入っていた。

そう。遂にマスターすてらが逆転で聖晶石勝利の勝利宣言権利を得たのだ。

アサシンは実質、身動きが取れない。
バーサーカーとランサーのみで何とかするしかない。
そしてライダーとの約束を未だ果たしていないマスター二連は、戦争が終了するまでに敵を倒すことができるのか?

今回ばかりは勝利宣言を止められる確率は低いが、他の陣営が迅速に協力できれば或いは可能性はある。
最終更新:2018年06月29日 13:50